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勇者たちの訪れる島を発展させて、効率よくレベル上げができる島に開拓するシミュレーションゲーム
「レベル上げにちょうどいい島」は、勇者がレベル上げする島を作って世界を救う、ダンジョン経営シミュレーション。
話題を集めた「ぶきあつめ」作者の新作。傑作「ダンジョンメーカー」へのリスペクトを公言しており、節々に影響と愛を感じる。
毎プレイ時遊び方が変わる、ローグライク系が好きな人にオススメだ。
これはやり込みたい。
※本タイトルはブラウザゲームです。chromeが推奨環境となり、セーブデータはブラウザそのものに保存されます。
街づくりゲー?RPG?ローグライク?中毒性のある面白さ
舞台は魔王の島近く。経験値稼ぎに来た勇者のために、プレイヤーはレベル上げまくれる島を経営して勇者をもてなす(FF8の「地獄にいちばん近い島」みたいだな)。
10日に一度勇者は魔王を倒しに向かう。きちんと経験値を稼げる島をつくれていないと、世界は滅ぶ。
シムシティみたいな街づくりに「トルネコ」的なローグライクなランダム要素が混ざった…やればわかる、中毒性のある面白さだぜ。
「レベル上げにちょうどいい島」の特徴はテンポよく進む育成とランダム要素
作者の前作「ぶきあつめ」はRPGアツマールの中でも、ひときわ異色を誇るRPGだったが、本作は勇者を持て成すために島にモンスターやイベントを配置するRPG風経営ゲーに。
深い戦略性や3択から自分の行動を選べるランダム要素は「ダンジョンメーカー」を見事に踏襲しており、やめどきがわからない中毒性を持っている。
目に映るモノ全てを装備して戦えるなんでも武器になるRPGに続き、また面白いものをドロップしてくれた。感謝!
「ダンジョンメーカー」よりも優しいゲーム設計
ファンタジーな世界観や、システムのわかりやすさは、こちらに軍配があがるだろうか。部屋の再配置もできるし、難易度も抑えめで、経営シミュレーションの敷居の高さは皆無だ。
まだバグがあったり、オープニングがわかりづらい(最初迷った)くらいしか不満がない。これからもアップデートされていくであろう。いやー、この作者は要チェックや!
ゲームの流れ
いちばん迷うのがオープニングではないだろうか。
パッド操作じゃなくスワイプして上のほうに移動すると妖精さんがいる。ここが最大の難関かもね。
舞台は魔王城にほど近い島。
プレイヤーは冒険者たちのレベルがガンガンあがる島に成長させていくのが目的。
島にタイル状に「戦闘フロア」と「施設フロア」を配置し、呼び込んだ冒険者たちのレベルが上がりまくるようにおもてなししていく。
SPを消費し中央下の「スキル」を使うことで勇者を回復させたり行動を誘導したりが可能だ。
戦闘に勝利するとイベントが発生し、モンスターや施設を入手可能。
各モンスターには細かいスキルが用意されており、モンスターの配置により戦略を組める。これぞダンジョンメーカーの遺伝子。いい感じです。
10日に一度、冒険者たちは魔王城に向かう。それまでにノルマの経験値を稼げる島づくりをしておこう。
魔王に無事勝利すると強力な報酬を獲得可能。まあ10日でまた戦うんだけど。魔王。
「レベル上げにちょうどいい島」序盤攻略のコツ
序盤はできることが少ないので、とにかくモンスターを配置して冒険者を呼び込んで、スキルを連打してシステムを把握しよう。
中盤以降は効率よく経験値やゴールドを稼げるようなトラップならぬ「おもてなしコンボ」を発見していこう。
例えば船着き場(勇者の出現地点)に経験値を与える施設を配置するだけで序盤は勝てる。
お気に入りのコンボを見つけ出せ!
中盤以降はモンスターを「覚醒」させたり施設をレベルアップさせることで、更に効率よく経験値を与えることができる。
様々なコンボ(要するに効率的な施設やモンスターの組み合わせ)が存在するが、一言だけ言うとメタル化はかなーり重宝するのでレベル上げ推奨だ。でも、せっかくだから他ユーザーのコメントもチェックしておこう。