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巨塔の1655階には、何が生息しているのだろうか?
『1655F』は数多くの良質なインディーズゲームを手掛けた「111%」の新作となるモンスター召喚RPG。
魔術師はお城の1655階に何かがあると聞きつけ、屈強な兵士達が待ち受けし巨塔ダンジョンを制覇すると決めるのであった。
仲間モンスターを盾にして敵兵を制圧
前線はフルオートAIで動く「魔物軍団」に任せて、プレイヤーは魔術師として後方から支援するシステム。
6種の「魔法スキル」はターゲット範囲をスワイプで動かしつつ、どの位置から敵を巻き込むか指定できるぞ。
形が横一列・縦一閃・横長円形と色々あって、気絶・復活などの効果も使い分けるギミック付きだ。
ドクロ兵とドラゴンと魔術師を育てよう
敵から得たソウル(通常マネー)を供えれば「ドクロ剣士」を召喚でき、最大20匹を揃えると次回以降は上位種に切り替わっていく。
ダンジョン内でドロップした卵はドラゴン類の「ペット」になってドクロ剣士とは別枠で主人公の横から遠距離攻撃を放ってくれるぞ。
魔法スキルの強化も可能だ。ダメージ数値が上がったりクールタイムが短縮されるので使い勝手を良くしていこう。
『1655F』は作業的なのに駆け引きや雰囲気が光っていて楽しい!
モンスターのみでも放置可能なセミオート系ルールだけど、魔法スキルが強力なので介入すると格段に効率が上がる。
派手なエフェクト通りの威力があるし自分で範囲を定めて撃つ采配感も加わって気分が盛り上がってきちゃう。
戦って育てて塔を進行するだけというシンプルなゲーム性にも関わらず、演出や適度なバランスによって面白いと感じさせてくれた。
ドット世代に突き刺さるビジュアル
直接的には似ていないけど「勇者のくせになまいきだ。」のように昔懐かしいRPGを意識したイベントシーンやサウンドが魅力的だ。
ピクセルアートも手作り感とオリジナリティで溢れており、バトル中によく動くからレトロゲー好きの自分にとって世界へ溶け込みやすかった。
超サイズのドラゴンを目標に駆け上がろう
ペットはNormalからLegendaryまでとランク分けされており最高種の5匹を仲間にすると更なる究極進化を遂げる。
卵は結構頻繁にドロップするので収集も気楽だし、最終形をモチベにしながら遊ぶのも良さそうだ。
ゲームの流れ
プロローグ。闇に身を寄せる魔術師は王国の巨城という名の無限ダンジョンに挑む。
海外ゲーのピクセル系はコレジャナイと感じるのも多いけど、本作は丸っこさを貴重としたデザインが秀逸で親しみやすい。
バトルシーン。敵兵士を撃破するとソウルを落とすのでガイコツ兵の栄養として役立てよう。
攻撃が届かない僧侶をスキルで先に倒したり、小さなサークル範囲にできるだけ多くの敵を入れたりと魔法の遊び応えはなかなかだ。
戦術ゲームと呼ぶほど複雑ではないけど、カジュアルに遊べるRPGとしては一歩踏み込んでいて良い感じ。
魔法を使わずモンスター兵のオートに頼りっぱなしだと戦力は半分ほどまでに減る。厳しいステージでの支援は必須だ。
コンティニューを始め、多くの課金要素は動画視聴で解決できるのもポイント。専用通貨も無いしインディーズらしい選択肢がありがたい。
ペットのドラゴンは地道に卵でもコレクションできるが、課金すれば即レア種が手に入る。
とはいえ主に戦うのはガイコツ兵だから戦力的には結局やり込みが必要とされる。
連れて行くペットの種類はもちろん、魔術師の見た目もカスタマイズできるぞ。
アバターは倒した敵の合計数で開放だからゲームプレイで全種開放される。能力差もないから好きな衣装で楽しもう。
後はアナタの目で確かめてくれ!(お約束)
『1655F』序盤攻略のコツ。
まずはステージを進めてソウルを稼ぎ、ひたすらドクロ剣士を強化すべし。最大数の20匹は早めに確保しておきたい。
序盤だと魔法スキルはコストに対しての上がり幅が低いので全無視しつつ、モンスター軍団を育てよう。オート時の戦力が増すのも良きかな。
一定数のステージまで到達すると新スキルが開放されるので多少コンティニューをしようとも強引に達成した方が捗るぞ。
先へ進むと以前のフロアには戻れなくなるけど、全滅してもデメリットが無いのでゾンビアタック上等!何度も挑んで稼ごう。
魔法は温存するよりガンガン使って攻めるべし!
スキルの発動間隔(クールタイム)は意外と短いので1フロアにつき1回のサイクルが理想的。開始後に敵が固まった密集地帯へソッコー撃ち込もう。
序盤なら縦型フェニックスで後衛をワンパン可能だから積極的に数を減らしたい。全体にダメージを与えた後はモンスターに削り処理をしてもらえばオッケー。
一発で倒せないレベル帯になったら「気絶」「防御UP」といった補助系を先に発動し、被ダメージを減らしてから攻撃するのも有効だ。