いけにえと雪のセツナ
SQUARE ENIX Co.,Ltd.
リアルタイムバトルRPG
Android:2,800円 iOS:2,800円
10分無料プレイ可!「クロノ・トリガー」の系譜を感じるPC・スマホ対応の懐古的な本格RPG
雪原の大地を舞台にした冒険がはじまる。
あの頃。夢中になったRPGを。今。ここに。
「いけにえと雪のセツナ」は、いけにえの少女と雪原世界を冒険するファンタジーRPGだ。
スクウェア・エニックスのJRPG専門開発スタジオ「Tokyo RPG Factory」の処女作であり、2016年2月18日にリリースされた大作がYahooゲームプラスに登場!
PC・スマホで遊べるHTML5形式になったが、元ゲームのクオリティをほぼ損なうことなく再現しており(若干、画質は荒い)、90年代のスクウェアRPGの雰囲気をダイレクトに感じられる。
物語は冷徹な傭兵として生きてきた主人公が、とある少女の暗殺依頼を受けるところから始まる。
少女の名はセツナ。魔物を鎮めるための「いけにえ」としての運命を背負った彼女と主人公は雪深い大地で出会い、壮大な物語を紡いでいくことになる。
スクウェアRPGの代名詞とも言えるアクティブ・タイム・バトル(ATB)。
技を重ね合わせる連携、見下ろし視点やフィールドがそのまま戦闘画面に変わるシームレス形式など、随所に懐かしさと新しさを感じられるゲームだ。
(※プレイにはyahoo IDが必要です)
いけにえと雪のセツナの特徴は美しい世界観と懐かしいシステム
スマホで遊べることを考えると申し分ないクオリティ。
「クロノ・トリガー」の系譜を継ぐRPGであり、同デベロッパーが先日新作として「LOST SPHEAR」を発表したことで再注目されている。
本作の90年代のスクウェアRPGというテーマが、評価のハードルを上げすぎたのだと思うが、遊んでみるとRPGとしてのクオリティはかなり高い。
とくに世界観は、いけにえとしての宿命を背負いながら健気に生きるセツナとそれを取り巻く環境。
美しくもどこか寂しげな雪原世界に、ピアノ調のせつないBGMが重なり、独自の世界を作り出している。
JRPGとしての雰囲気作りは間違いなく成功していた。
また、同じルーツを持つ「アナザーエデン」が時を超える世界観や物語を継承していたことを考えると、本作はATBや連携、シームレス形式といったシステム面を引き継いでいて、懐かしさを覚えた。
操作感についても、スマホで遊んだときの発熱や電池の消費量は気になるが、読み込み時間が長いといったストレスがない状態で遊ぶことができた。
いけにえと雪のセツナの攻略のコツ(スマホで遊ぶポイント)
シナリオを進めていこう。
ゲームの攻略法は、PS4やNintendo Switch版と同じなのでここではHTML5版で遊ぶにあたってのポイントをお伝えする。
まず、Safariなどのスマホブラウザで普通に遊ぶとメニューバーが邪魔になるのでホーム画面にアイコン化する(ブラウザのDLアイコンで設定できる)。
こうすると画像のようなフルスクリーン表示で遊べるようになる。
課金フローについてはyahoo IDに紐付けられたyahooウォレットに手持ちのクレジットカードを登録しておく必要がある。
ちなみに、TSUTAYAポイントがゲームの購入額以上に溜まっているならそれをyahoo IDに同期させると、Tポイントで支払えるようだ。
これは地味に嬉しい。
(※プレイにはyahoo IDが必要です)
ゲームの流れ
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支払いはyahooウォレット経由になる。10分間のデモプレイが可能。
現在キャンペーン中につき、価格が4,800円(税込)→2,800円(税込)になっている。
※7/18(火)~8/18(金)23:59
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操作はブラウザ上かつゲームパッドで行う。
通常だとメニューバーが表示されて邪魔だが、ホーム画面にアイコン化するとフルスクリーンで遊べる。
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バトルは、FFやクロトリと同じくアクティブ・タイム・バトル(ATB)を採用。
敵と遭遇するとそのフィールドが戦闘画面になるシームレス形式だ。
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オプション画面ではATBの設定を変更できる。
慣れないうちは初期設定のウェイトがオススメ。
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フィールド画面。幻想的な雪原世界が描かれている。
チュートリアル後はシナリオに従って進めよう。
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腕利きの傭兵である主人公は、とある少女を殺す依頼を受ける。
彼女の名は「セツナ」。
いけにえとして、最果ての地に赴く宿命を背負った少女だ。
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物語はセツナを中心に進む。
いけにえとしての宿命を背負いながらも、ひたむきに生を全うしようとする彼女を守る。
男としての使命感めいたものを感じる。
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バトルシステムとともに名作から引き継がれているのが「法石」と呼ばれる装備アイテムを使った連携技だ。
エックス斬りとかすげえ懐かしい!