ワンダーランドドリームズ後のナーフから1週間、環境は混迷を極めています。
メタリポートによると、大きく突出しているクラスはおらず、ネクロマンサー、およびヴァンパイアが多少頭角を現している程度のようです。
まだまだ第一週、これからも大きく環境が動く可能性は十二分にあるでしょう。
さて、そんな中、ナーフ対象になった「スノーホワイトプリンセス」を抱えているビショップは少々勝率を伸び悩ませているようです。
しかしながら、類稀なるパワーカードを手にしていることも事実。
独特の使用感のおかげか熱狂的なファンもいるようで、使ってみたいという人もいるのではないでしょうか。
そんなときに役立つのが構築済みデッキ。
新たなるクラスを求める際には、何よりも近道となるものでしょう。
そこで、ここでは構築済みから派生可能なデッキを紹介していきたいと思います。
イージスビショップ
絵柄違いのレジェンドである「ヘヴンリーイージス」を中心にしたデッキです。
生成コストは26180とかなりお高めです。
ただ、これは3枚積んでいる「ヘヴンリーイージス」によるもので、構築済みを3つ購入していれば7000以上安くなります。
「スノーホワイトプリンセス」の生成コストが高めなのが難点でしょうか。
盤面のクリアと守護を置くことを繰り返した後、「ヘヴンリーイージス」で盤面を固めるデッキです。
更地の盤面に彼を置く事ができれば、ほぼ勝利は確定したとみていいでしょう。
かなり重厚なコントロールで、長期戦になればなるほど有利です。
リソース切れでの決着が好きな人、ほかのゲームでいうボードコントロール系のデッキが好きな人は是非使ってみて欲しいデッキですね。
絶対に生成すべきカード
構築済みには投入されていないものの、必ず生成しておきたいカードを紹介します。
スノーホワイトプリンセス
ナーフを受けたものの、まだまだ強力な2コストフォロワーです。
ビショップが苦手とするアグロ相手には、2・1交換も可能なポテンシャルを秘めています。
もしいらなければ、今ならば生成エーテルがそのまま帰ってくるので、その点でもおすすめです。
三月兎のお茶会
ファンファーレでフォロワーを出すという、アミュレットの弱点を補強した画期的なアミュレットです。
コストも5コストとそこまで重くなく、さらに出てくるフォロワーも進化時3点ダメージを飛ばすと、かなり強力なカードといえます。
還元してもよいカード
ゴールドのカードは「神魔裁判所」を除いて、軸が違うため還元しても構いません。
シルバー以上のカードに関しても、回復したとき~系はこのデッキにはあわないので還元してしまいましょう。
ダークジャンヌは強力なフォロワーですが、環境によっては還元してしまってもいいと思います。
エイラビショップ
「エイラの祈祷」を軸にしたデッキタイプです。
「エイラの祈祷」を軸として、フォロワーをひたすら強化するデッキです。
生成コストは17900。
やはりスノーホワイトプリンセスが生成コストを上昇させています。
「エイラの祈祷」は回復するたびにフォロワーを全体強化するアミュレットで、回復能力とあいまって、その爆発力はいわずもがな。
ワンダーランドドリームズで加入した「天狐」のおかげで、一度ターンが回ってくればもはや処理不可能なレベルのフォロワーが並んでいることもあります。
「ヘヴンリーイージス」自体は相性がよいわけではないのですが、相手がコントロールデッキだったときの保険として投入されることが多いようです。
絶対に生成すべきカード
デッキに投入されてはいないものの、必ず生成すべきカードを紹介します。
エイラの祈祷
デッキの軸となるアミュレットです。
回復が行われるたびに全体強化を行うカードで、このカードがなくてはエイラビショップははじまりません。
1ターンに一度という制限がない以上、複数回回復することができるカードとの相性は抜群です。
強化の重複によって、筋肉もりもりになった白雪姫などを見ることが出来ます。
天狐
自分のフォロワー(このカード自身を含む)が攻撃するたびに回復してくれるカードです。
上述したように、複数回回復可能なこのカードと「エイラの祈祷」との相性は抜群。
「獣姫の祈り」によって出てきたファルコンと、進化したこのカードが殴っただけでも、8/9、4/3、6/6が並ぶという地獄絵図に。
当然効果は重複するので、万が一生き残ろうものならば壊滅的なスタッツで相手を押しつぶすことが出来ます。
還元してもよいカード
構築済みに入っている回復カードは使いづらいものが多いため、使いやすいものに差し替えたほうが無難です。
「ダークジャンヌ」に関しては強力なフォロワーであるものの、このデッキとはアンチシナジーな部分もあるので還元してしまっても構いません。
もちろん、単純なAOEとして投入してもいいかもしれませんが、そのあたりは好みでしょう。