ユニテのひみつ

「RPG Maker Unite」の実力たるやいかに！？

ユニテのひみつ→Unityだから！？

「ユニテのひみつ」は異世界を冒険し、主人公たちの過去を解き明かすコマンドバトルRPG。

交通事故に巻き込まれ、異世界に迷い込んだ主人公。仲間たちとともに、自分たちの真実を探していく…。

ギャグ演出と、後半のどんでん返しを両方楽しもう。なお、思っていた以上にゲームバランスはシビアめですぐ死ぬ。

ツクール系コマンドバトルRPG…だが！？

今思うとゴブリンってなんでいつも最弱なんだべな。

いわゆるツクール系RPGだが、移動は仮想パッドではなくタッチ移動で行う。

バトルは古のドラゴンクエスト形式のコマンドバトルだ。ネタゲーかと思いきや後半は少しずつシリアスになっていく。こまめなセーブ推奨。

「ユニテのひみつ」の特徴は前半と後半のギャップ

敵と当たったらゲームオーバー。きゅうきょくキマイラかよ。

いわゆるアツマール系のゲームと違い、仮想パッドはなく移動はタッチ操作のみ。序盤はギャグ演出と、パズル要素のある探索になっていた。

後半はネタ要素の強い前半と違い、ローグライク要素の強いダンジョンRPGに変化していく。ここからが本番だ！

ネタバレ禁止のストーリー！

なぜこんなにグラフィックがチープなのか…？それも明かされるか！？

ギャグ風味の謎解きパートから後半のシリアスなRPGになる展開はちょっと驚いた。しかしこんなにも堂々と動画広告を見せてくるゲームがあったのか。痛快だ。

ネタバレ禁止！と書くことがネタバレになるような気もするんだが、タイトルが「ひみつ」と書いているので、秘密があるくらいのネタバレはいいだろう。

ゲームの流れ

横断歩道を渡ろうとして悲劇に合う主人公。

魔王を倒せと言われるくらいテンプレ化した展開なのかもしれない。

兄と妹は部屋を脱出するべく冒険の旅に出る。

自分の環境だと文字化けがあったのでアップデートで改善を期待したい。

怪しいものはすべて調べろ。RPGの基本だねえ。

こういう作り込みがツクール系RPGの醍醐味かもしれないねえ。

本作は最後まで無料で遊べるが、一部広告により進行がロックされている箇所がある。

広告が閲覧できない環境だと進行しない場合がある。あとこまめにセーブはしておくようにしよう。

「RPGツクール」の最新作「RPG Maker Unite」によって制作されたコマンドバトルRPG。

その真価はまだ未知だが、こうやってRPGが熱意あるインディーデベロッパーによってガンガンリリースされてほしいと願うばかりだ。

「ユニテ」のひみつの序盤攻略のコツ

僕もRPGつくってみたいなあ。

最初の部屋はすべてのオブジェを調べるようにしよう。さすれば未知なる道が開かれん。ベッドを調べてクッキーを手に入れるのも忘れないように。

次のダンジョンはゲームから復帰すると鍵が再び閉じるバグがあるので要注意。敵を閉じ込めると安心して探索できる。

「世界の秘密」を解き明かそう

後半はいわゆるネタバレに相応する。

後半は「ユニテの塔」を探索するローグライク風の冒険になり、ガラっとゲーム内容が変わる。再度ダンジョン内に入る際には、レベル1からやり直しになる。

いわずもがな、面倒だろうがきちんと各階を探索したほうが有利だ。戦闘不能から回復する手段は少ないので回復はこまめに行うほうがいいね。