The Warden’s Key(ワーデンズ・キー)

The Warden’s Key(ワーデンズ・キー)

パブリッシャー marigo8

ジャンル アクションパズル

思い込みが最大の敵!高さの概念と心理的錯覚を使って倉庫番的なパズルをアレンジしたパズルアクション

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※このゲームは配信が終了したかURLが変わっています。

The Warden’s Keyのレビュー画像

謎を解きつつゴールを目指そう。ブロックの移動が謎解きのメイン。

倉庫番的パズルに高さの概念を追加した3Dアクションパズルゲーム

「The Warden’s Key(ワーデンズ・キー)」は、倉庫番的なパズルゲームを3D空間で実現したアクションパズル。

プレイヤーの目的は、ゴールイン。しかしそのためには、ゴールを開いたり、ゴールまでの道のりを作らなければならない。

そのためにブロックスイッチのある場所まで動かそう!

倉庫番的なパズルに高さの概念を追加。さらには先入観などの心理的錯覚まで活用した、歯ごたえある謎が待ち受けているぞ。

パッドで移動!ボタンタップでアクション

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アクション可能なオブジェクトに近づくと、アイコンが表示されるぞ。

本作を楽しむために必要な操作は2つ。

ひとつめの操作は移動。仮想パッドを使って3D空間を自由に移動できるぞ。

ふたつめの操作はアクション。画面右側のボタンタップで、「ブロックを1マス分動かす」「ハシゴをのぼる」といったアクションが行える。

最も重要なのは、「ブロックを1マス分動かす」アクション。このアクションを使ってブロックをスイッチの元へと運ぶのが基本的な立ち回りとなっている。

今だけ?ノー課金ノー広告

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ステージ選択はあれど課金メニューや広告はなし。今のところ完全無料でプレイできる。

本作は無料ゲームだが、プレイしても、課金や動画広告といったものは見当たらない

ストアページにも書いていないので、すくなくとも現時点では実際に用意されていないのだろう。

なので、快適にプレイできる…のだけど、個人的には今後継続してアップデートしたり、続編を作ったりするためにも何らかの形で収益を上げてほしいぜ…。

「The Warden’s Key」の魅力は高さと心理的錯覚を活用したパズル

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ハシゴで上の階層へ移動したり、ブロックを重ねたりといった3次元的思考が重要。

本作の魅力のひとつは、倉庫番的な荷物移動パズルに高さの概念を加えたこと。

ただ前後左右にブロックを動かす2次元的思考だけなく、上の階層に持ち上げたり、ブロックを重ねたり…といった3次元的思考が求められる。

この時点でなかなか歯ごたえがあるのだけど、これで終わりじゃない。

さらに、心理的錯覚を使うことで、より一層の歯ごたえが生まれているのだ。

説明はナシ!ギミックの特徴を解明せよ

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ブロックを重ねて高さを出す。「気づき」が重要という意味では脱出ゲームに近い。

人によっては欠点と感じられるかもしれないが、本作は操作やステージ上のギミックに関する説明が行われない。

このため、ステージ上のギミックがどんな特徴を持っているかについては、プレイヤーが推測し、解明しなければならない

ここに潜んでいるのが心理的錯覚

「このギミックはきっとこう動くんだろうな」という推測は、プレイヤーの先入観に基づいて行われる。つまり、思い込みに左右されてしまうということ!

思い込みを払しょくするというのは、結構難しい。このため、本作の謎は非常に歯ごたえのあるものになっている。

心理的錯覚を乗り越えろ!難関・ステージ3

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穴に落ちる…かと思いきや、落ちない。斜め移動は可能となっている。…マジか!

この心理的錯覚が巨大な壁として立ちはだかるのは、ステージ3だろう。

筆者は一回目のプレイでブロックをどう動かせばクリアできるのか、わからなかった。まことに失礼な話だが、「制作者が間違って、クリアできないマップを公開しているのでは…」なんてことを思ってしまったほど。

だが、ここに潜んでいたのが心理的錯覚。

まず、本作はナナメ移動によって穴を超えることができる。たとえば「ロ」の字のように、中央に穴が開いている地形では、右辺の足場から上辺の足場へナナメに移動すれば穴に落ちることはない

そして、これを利用すればナナメの位置からブロックを動かすこともできる。ふたたび「ロ」の字の地形でたとえると、右辺の足場から上辺に置かれたブロックを動かすことが可能ということ。

倉庫番的なゲームなので、ブロックの前後左右正面に立たなければ動かせないと思い込んでいた…。

ゲームの流れ

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オープニングでは、英語でストーリーが語られる。残念ながら日本語未対応。

ただ、ストーリーがかかわってくるのはオープニングくらい。本編が始まるとストーリーシーンは出てこないので、ゲームプレイ自体は問題なく行えるぞ。

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Chapter1を選び、最初のステージTombを選ぼう。クリアすると次のステージがアンロックされるぞ。

一度クリアしたステージは、メニュー画面から再挑戦可能。

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ゲームスタート!主人公の姿が見当たらないが、入り口の中に隠れているだけ。パッドで操作してステージを探索しよう。

とりあえず、カギのしるしがついたドアを目指して移動!

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ブロックをスイッチに移動することで、ドアが開く。これが基本。画面に映っている赤いラインはブロックが通過できないライン。

ちなみに、ブロックを動かすことができなくなってしまう「詰まり状態」も発生する。そうなったら、画面右上にあるリセットボタンを押してステージ最初からやり直そう。

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ゴール地点を開き、ルートを確保して到達するとステージクリア。次のステージが待っているぞ。

次々新しいギミックが登場。いずれも歯ごたえたっぷりだぞ。

「The Warden’s Key」の攻略のコツは常識に縛られずいろいろ試してみること

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ちなみに、穴に落下するとゲームオーバー。ステージ最初からやり直しとなるぞ。

ステージ3が示す通り、本作をプレイするにあたって余計な先入観は不要。

これまでのゲームの常識に縛られず、とにかくいろいろ試してみることが重要だぞ。

とはいえ、ある程度の知識は欲しいという人のために、「これは知っておいた方がいいぜ!」という情報を残しておこう。

ブロックは梯子を越えられない!でも階段はOK

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この通り、階段を使ってブロックの移動は可能。先入観に支配されないように!

ブロックはハシゴを使って上の階層へ移動できない

そりゃそうだろう、と思ったかもしれない。しかし、階段を使えば上の階層へ移動できる

ハシゴがダメだから階段もダメだろう…というのは思い込みに過ぎないぞ。

障害物があれば横移動に切り替わる!BULLの習性

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こいつがBULL。触れるとゲームオーバーなので、まずはしっかり回避しよう。

ステージ4で登場する番犬のようなロボット、BULL。プレイヤーを見ると突進を仕掛けてきて、接触すると一撃死

なので避けなければならないが、実はBULLにスイッチを押させることがクリア条件となっている。

けど、どうやって押させればいいか悩むハズ。だって、スイッチはBULLの横方向にあるのに、BULLは前方への突進しかしないんだもん!

実は、BULLは目の前に障害物があると、横方向へ移動する。

そして、一旦横方向へ移動すると、プレイヤーと座標が合うまで横移動を継続。これがBULLの習性だ。

なので、うまくBULLの前に障害物を作ってあげよう。どこかにブロックはなかったっけ…?