ダーク・クラン

この髑髏の騎士は覇王ガイゼリック…ではなくただの雑魚。

仲間たちを裏切った友へ最後の戦いに挑む

「ダーク・クラン」は闇落ちした黒い剣士が冒険するドット絵のダークファンタジーRPG。

親友は仲間を売り、悪魔に魅了されてしまった。たった一人の壮絶な復讐が幕を開ける。なんとも剣風伝奇な物語だぜ！

大剣で敵をなぎ倒すオートバトルRPG

多彩なスキルで亡者の群れをなぎ倒す。

バトルは完全オートで進行し、プレイヤーは強化などに専念する。オフラインでも報酬を獲得できるいわゆる放置系RPGと呼ばれるジャンルだ。

倒したモンスターを仲間にできるシステムが特徴で、ガチャで武器防具の他、スキルやアクセサリーを装備できる。育成はシンプルだが育成コンテンツは多めだね。

「ダーク・クラン」の特徴は黒い剣士の孤独な復讐譚

翻訳は少年漫画的でそこまで陰鬱さはない。

仲間の裏切りに遭い、すべてを失い、それでも大剣を握り、戦いを続ける戦士。言うまでもなく、三浦建太郎「ベルセルク」の影響を色濃く感じる。

オートバトルで気軽に遊びやすいシステムだが、屍たちと無限に戦い、復讐を成し遂げようという重厚なストーリーとゲーム内容が合致していた。

ストーリー演出もきちんとあってよい

死骸を仲間にしていく復讐の物語はある意味ダーク。

この手のオートバトルに不足しがちなストーリー演出も（序盤を遊ぶ限り）しっかりあって、復讐の物語に感情移入できた。

さすがに元ネタであろう漫画ほどの重厚さを期待するのは無理筋ではあるが、死体たちを仲間にしてまで戦い続ける、黒い騎士の冒険を見届けたくなった。

ゲームの流れ

おまえが斬った亡者のぶんだけ、強くしてやろう。

死神の囁きにのる主人公。こうして終わりない復讐の冒険がはじまる。

それは、剣と言うには、あまりにも大きすぎた。

大きく、ぶ厚く、重く、そして、大雑把すぎた。それは、正に、鉄塊だった。

クエストを進めると武器防具、スキル、アクセサリーなどのガチャが解禁される。

序盤から有償アイテムのダイヤはふんだんに貰えるようだ。

武器防具、アクセサリーを装着して戦え。

こういうステータス計算式って大変そうだよなあ。

時には骸の群れどもを仲間にしてでも復讐を遂行する。

黒い剣士の心の慟哭が聞こえそうなゲームシステムが胸を打つんだよな。

「ダーク・クラン」の序盤攻略のコツ

報酬をもらいまくって武器防具スキルを集めろ！

序盤はまずは画面右上に表示されるミッションをひたすらこなしていき、報酬を集めて強化を重ねよう。

ダイヤもかな〜りの量を獲得できるので、武器ガチャ、防具ガチャ、スキルガチャを引いて順当に剣士をアップグレードしていく。

ストーリーを進めよう

回復スキルをスロットに入れると安定するぞ。

ストーリーを進めていくと、ダンジョンやクランなどの育成/オンラインコンテンツがアンロックされていく。

勝てない場合はスキルを見直すか放置しよう。回復スキルがあると安定して戦えるようになるぞ。