Wonderbox: 冒険メーカー

Wonderbox: 冒険メーカー

パブリッシャー AQUIRIS GAME STUDIO LLC

ジャンル 3Dアクションアドベンチャーゲーム

ゼルダが作れるマリオメーカー!?マップや敵を配置して冒険を自由に作れるクラフト系アクションゲーム

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※このゲームは配信が終了したかURLが変わっています。

Wonderbox: 冒険メーカーのレビュー画像

「冒険の心」を求める冒険を自作できる。もちろん、プレイヤーとしても楽しめるぞ。

自分だけの冒険をメイクするクラフト型アクションアドベンチャー

「Wonderbox: 冒険メーカー」は、自分だけの冒険が作れるクラフト型のアクションアドベンチャーゲーム。

冒険メーカーという名の通り、マップを作り、アイテムや敵を配置し、ネット配信することが可能。

もちろん、一切作らずプレイするだけでもOK。制作者が作ったキャンペーンシナリオが用意されているし、他の人が作った冒険だってプレイできる。

けど、自分だけの冒険を作り上げるのは別格の楽しさがあるぞ!プレイに慣れたらぜひチャレンジしてみよう。

2つのアイテムとジャンプが頼り!マップを攻略しよう

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このハート型のアイテムが「冒険の心」。コイツを手に入れればクリアだぞ。

プレイヤーとしてプレイする場合、「冒険の心」というアイテムの獲得が目的になる。マップを探索し、「冒険の心」を探し出そう。

操作は仮想パッドで行う。主人公は基本アクションとして移動ジャンプが可能。

さらに、取得したアイテムによって2つまでアクションが追加される。たとえば剣を手に入れれば攻撃が行えるし、フックショットを手に入れれば、ワイヤーを使って離れた場所への移動が可能になるぞ。

ブロック配置で冒険作成!マリオメーカー的なクラフト

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冒険作りはゲーム的に行うのではなく、制作ツールを使った形式。使い勝手は快適。

冒険の作成は、マップ内にブロックを配置することで行う。ブロックと言うと「マインクラフト」を連想する人が多そうだけど、イメージとしては「スーパーマリオメーカー」。マリオメーカーでゼルダを作るような感覚だ。

自キャラは表示されず、マップを直接タップしてブロックを配置していく。敵もアイテムもNPCも、すべてブロックという形になっているぞ。

なお、ブロックは最初からすべて使えるわけではない。キャンペーンや他のプレイヤーが作ったステージをクリアし、冒険ポイントを獲得することで増えていく。

なお、本作は月額制のAppleArcade作品なので、課金によってブロックを増やす仕組みは用意されていない。逆にいえば、無課金でもプレイを続けていれば、あらゆるブロックが使用可能になるぞ。

「Wonderbox: 冒険メーカー」の魅力は自分だけの冒険を作ってプレイしてもらうワクワク感

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公開した冒険にはコメントがつく。間接的だがコミュニケーションが楽しめるぞ。

ゲームをつくるのは、プレイする以上におもしろい。なんで言い切れるのかというと、筆者が、ゲームライターと同時にインディゲームクリエイターとしてゲーム開発もしているから。

ゲーム作りの何がおもしろいのかというと、それはプレイした人の反応。面白かった時に顔をほころばせたり、引っかかった時に心底驚いたり…。その反応を見るのが、なんとも至福なのだ。

たとえるなら、渾身のジョークが友達にウケた時のような感じ。だけど、その100万倍くらい楽しくてうれしくて気持ちイイ。

イメージしづらい?…でも大丈夫!本作でその感覚が味わえるぞ。

高難易度を狙う?意外性を狙う?冒険作りの楽しさ

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宝箱の中に何を入れるか?プレイする相手のことをイメージすると、楽しい…!

冒険作りの楽しさを感じるにはちょっとだけコツがある。それは、プレイした後の相手の感情をイメージすること。

たとえば、ジョークを言う時には相手が笑うところをイメージするでしょ?もしくは、プレゼントをする時には、相手が喜んだところをイメージするよね?

こうやってイメージしておくと、「マップのここに敵が出たら、プレイヤーはビックリするぞ!」とか、「その後ここに回復アイテムがあったら、ホッとするだろうな…」みたいに発想が膨らんで、ブロック配置がどんどん楽しくなっていく

一人で淡々と作っているんだけど、仲のいい友達と会話しているような楽しさが味わえるんだよねえ。

なんて便利な!ランダムでマップが作れちゃう

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ランダムボタンを押すだけでマップが作られる。後は敵やアイテムを配置するだけ。

ただ、これまでゲームなんて作ったことがない!という人だと、冒険作りの楽しさがわかる前に、「めんどくさ!」と感じるかもしれない。

その気持ちもよく分かる。冒険作りは、地形ブロックを配置して、アイテムを配置して、敵を配置して…と、やっていることが地味

そこで頼りになるのが、ランダム機能。なんとランダムで地形が生成されちゃう。しかも、そのまま問題なく使えちゃうレベルで見た目的にグッド!ヤバい、超便利。是非使おう。

あまりにも便利なので、自分がインディゲーム開発に使っているツールにも加えたい機能だぜ…。

ゲームの流れ

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まずはチュートリアルからスタート。自分でゲームをつくるという点が本作のメインなので、ストーリー性はそこまで強くない。

けど、街の人との会話もしっかりできるし、背景となるストーリーも用意されているぞ。

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作り手のコンセプトにもよるけど、たいていのステージでアクション要素よりもパズル要素の方が強い。

パズルを解くために情報収集が重要となるので、視点の移動方法はしっかり覚えておこう。

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チュートリアルが完了するとホーム画面へ。プレイヤーとして用意されたステージを楽しみたいなら、画面左側一番上にある「キャンペーン」を選ぼう。

自分で冒険のステージを作りたいなら、一番下にある「作成」をタップ。

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キャンペーンには様々なステージが用意されており、それぞれにバラエティ豊かなステージが待ち受けている。

キャンペーンをクリアしていくことで冒険ポイントが貯まり、冒険作成用のブロックが手に入るので、クリエイト重視でプレイしたい場合も、キャンペーンを進めた方がいいだろう。

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「作成」タップ後、「スタート」をタップすることでクリエイトが行えるぞ。クリエイトした作品は、もちろん保存される。

複数のステージを束ねた広大なステージも作ることが可能。壮大な冒険の旅だって作れちゃうのだ。

「Wonderbox: 冒険メーカー」の攻略のコツはじっくり観察すること

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本作はどちらかといえばパズル性がメイン。敵に苦労することは稀。

冒険クリエイターではなく、プレイヤーとして本作を攻略する際のポイントが、観察

本作はアクションよりもパズル性の比重が高い。クリアするためにはどこでどのアイテムを使うのかというのが非常に重要。

なので、しっかり観察して、パズルを解くための手掛かりを逃さないようにしよう。

マップを回転!じっくり手がかりを探そう

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マップを回転させて、どこに何があるのかッ確認しよう。情報収集が重要だぞ。

画面右側をスワイプすると、マップをぐるぐる回転できる。

この機能、位置によって主人公が陰に隠れてしまい、見づらくなった時に使うもの。けど、それだけじゃなく、手がかりを探すのにも使えるぞ。

プレイの際には、まずマップ内の敵を倒し、安全を確保してからマップを回転。アイテムや通行可能なルートがないか、情報収集を行おう。

行き詰った時にも、まずはマップの状況を把握することが重要だぞ。

しっかり敵の方を向こう!弓を使うコツ

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弓を撃つときはしっかり相手の方を向く!オートエイムではないぞ。

本作には、基本的に難しいアクションは出てこない。けど、若干クセがあるように思う。

本作の弓はオートエイミングではない。なので、しっかり主人公が相手の方を向き、狙って撃つ必要があるぞ。

弓で戦う場合、敵としっかり距離を取って、敵の方を向きながら立ち回ろう。