FINAL FANTASY VIII Remastered
SQUARE ENIX Co.,Ltd.
ファイナルファンタジーシリーズ
Android:2,580円 iOS:2,580円
全世界で960万本以上を販売!魔女の力めぐる名作RPG「ファイナルファンタジー8」のリマスター版が登場!ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
愛を、感じてほしい。
「FINAL FANTASY VIII Remastered」は、シリーズの中でも根強い人気を誇る名作RPGのリマスター版だ。
「ファイナルファンタジー」の8作目として1999年2月11日に発売され、全世界で960万本以上を販売!
ドローやジャンクションなどシリーズでも独自性の強いシステムを採用し、キャラクターのリアルな頭身やストーリーの途中でムービーが再生されるなど、当時としては革新的な要素が盛り込まれていた。
リマスター版ではそこにバトル強化、エンカウントなし、3倍速といった追加機能を実装しており、より遊びやすくがっつりハマれるRPGに仕上がっていた。
特殊部隊SeeDの一員となり、魔女との戦いに挑む
ゲームはフィールドを移動し、各所でイベントを発生させながらストーリーを進めていく。
バトルはシリーズでお馴染みのアクティブタイムバトルを採用しつつ、ドローによってまほうをアイテムのように入手し、それを使ったり装備したりしてバトルに活かす。
特殊技の発動時にR1ボタンを押すタイミングアクションも発生するため、単純に行動を選ぶだけではない、プレイヤー操作を求められるゲームだ。
FINAL FANTASY VIII Remasteredの特徴は追加機能
個人的にFF8で思い出すのは「グラシャラボラス」で、当時全盛期だったゲーム雑誌にこの裏技が掲載されていて、友達よりも早く手に入れて自慢した記憶がある。
「トリプルトライアド」とかいう本編よりもおもしろいミニゲームにも、漏れなくハマったわけで。このレビューでもバラムガーデンから一切出ずに3時間くらいぶっ通しで遊んでしまったが、いい加減仕事しないとと思って筆を進めている。うん。
本作はフィールドや町のデザイン、ストーリーの随所で挿入されるムービーなど当時の雰囲気を残しつつ、キャラグラフィックなどが一新されている。
機能としてもHPとATBがMAXになるチートモードのバトル強化、エンカウントなし、バトルやフィールド移動が高速になる3倍速機能が実装されていて、サクサク遊ぶことができた。
ドロー、ジャンクションでキャラ強化!
ゲームを進めてG.F.の「イフリート」を入手するとドローやジャンクションを利用できる。
スコールなどに装備させてコマンドを設定し、ドローを行って敵キャラからまほうをストックしていこう。
ストックしたものははなつで使用、ジャンクションによってまほうを装備することでステータスを上げることもできる。
ドローによって新たなG・Fを入手したり、ボスからドローしたまほうを効果的に使ってボスを倒すなど、特殊なシステムではあるが利用頻度がかなり高いのでヘルプを参照して覚えておきたい。
ゲームの流れ
特殊部隊SeeDの一員である主人公の「スコール」は、仲間やレジスタンスであるリノアとともに、魔女イデアとの戦いの渦へと巻き込まれてゆく。
プレイ中は要所でムービーシーンが挿入される。
当時はdisc4枚組で構成されていたが、それがまるまる移植されているのは感慨深い。
町やフィールドなどではゲームパッドでキャラを動かして移動する。
車などの乗り物に乗ることもできる。
要所で発生するバトルはシリーズでお馴染みのアクティブタイムバトル。
本作ではドローなどの特殊コマンドがあり、スコールの通常攻撃にもタイミングアクション(R1入力)が発生する。
キャラクターにはG.F.という召喚獣をセットでき、それによってまほうやアイテムなどのコマンドが使える。
MPの概念がなく、まほうは敵からドローによって獲得する個数制になっているので注意しよう。
FINAL FANTASY VIII Remasteredの序盤攻略のコツ
本作は敵のレベルが味方のレベルに比例して上昇するため、力でゴリ押しするよりもまほうやアビリティを効果的に使う必要がある。
最初のダンジョンの炎の洞窟をクリアするとG.F.のイフリートを獲得でき、これを装備することでドローやまほう、アイテムなどのコマンドを使えるようになるので、まずはそこまで進めよう。
オプションで3倍速と特殊技のコマンド入力を必ず成功させる設定をONにしておくのがオススメ。仮想パッドだとボタンの位置も悪く、毎回の入力が面倒くさい。
トリプルトライアドに挑戦!
主人公たちが生活するバラムガーデンのエレベーターの踊り場にいるキャラに話しかけるとカードを複数枚獲得できる。
これを5枚以上持った状態でNPCにXボタンで話しかけるとカードミニゲームが発生する。
カードの四方には数字が書かれていて、カードを出したときに隣り合うカードの数字よりも大きいとそのカードを支配できる。
リバーシのように支配を変えながら、最終的に相手よりも多くのカードを自身のものにできていれば勝利となる。
最初は弱いカードしか持っていないので、データをセーブして負けたらリセット→ロードするなどして手持ちを増やしていこう。