Rebel Cops(レベルコップス)

Rebel Cops(レベルコップス)

パブリッシャー HandyGames

ジャンル ターン制ストラテジーゲーム

価格 Android:900円 iOS:860円

巨大犯罪組織に反旗を翻す元警官たち!逮捕劇がテーマの緊張感あふれるターン制ステルス・ストラテジー

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警官出身の武闘集団が犯行現場に介入!犯罪組織壊滅を目指せ。

警察をやめた反逆者たちを率いて犯罪組織に立ち向かうターン制ストラテジー

「Rebel Cops(レベルコップス)」は、元警察の武闘集団が、犯罪組織に立ち向かうターン制ストラテジー。

敵は犯罪組織のボス・ズエフ。彼は街の事業すべてを掌握。警察すらも屈服させた。

立ち向かうのは、ズエフと戦うため警察を辞めた元警官たち。

強大な犯罪組織に対し、こちらの戦力は小さい…。このため、ステルスが重要。

ターン制ストラテジーにステルスを組み合わせたシステムがユニークな意欲作だぞ。

正面から戦うなかれ!気づかれずに容疑者を確保せよ

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正面から攻撃すると一斉に敵が押し寄せ、勝ち目がない…。隠れて接近、無力化しよう。

基本的なシステムは一般的なターン制ストラテジー同様、ターン毎にユニットを動かし、ミッション達成を目指す…というもの。

しかし、敵に気づかれると一斉に攻撃されてしまう。このため、気づかれぬよう遮蔽物に隠れて進まなければならない。つまり、ステルス

また、敵の死体によって気づかれることもあるので、よりホールドアップ警棒攻撃がメインになる。

デベロッパーのファンは買い!ダークなテイストは健在

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敵も味方も本性むき出し!「This Is the Police」譲りのテイスト。

本作は買い切り型で、無料パートが存在しない。なので、買うかどうか迷う…という人も多いだろう。

参考までに、本作を開発したのは「This Is the Police」「This Is the Police 2」を開発したWeappy Studio

奥深いゲーム性警察・裏社会が混ざり合うダークなテイストは本作でもタップリ味わえるぞ。

なので、「This Is the Police」シリーズが好きだった人なら、本作は迷わず買い

また、チャールズ・ブロンソンなどの自警団モノの映画が好きという人もプレイする価値があると思う。本作には、卑劣なクソ野郎へ法を超えた正義の鉄槌を食らわせるアツさがあるぜ!

「Rebel Cops」の魅力はスリリングなステルス要素

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行動に失敗し、見つかれば確実に死人が出る。だから一回一回の行動に緊張感がある。

本作はステルス要素によって、一回一回の行動選択に緊張感が伴っている。

ターン制ストラテジーでこれほどのスリルを味わえるのは本作くらいだろう。

このスリルが、強大な犯罪組織を敵に回した反逆者たちという設定とマッチしていて、否が応にも感情移入してしまう!

HP制ではない!ヘッドショットで即死するスリル

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射撃時は狙う部位を選ぶ。部位によって当たった時の効果が違うぞ。

本作の緊張感とともに、ステルスの重要度を高めているのが、HP制ではないこと。

銃攻撃はヒットすると部位に応じた効果が発生する。たとえば頭を撃たれる…ヘッドショットされれば、即死なら行動不能になって3ターン後に出血死といった具合。

なので、敵集団に見つかって集中砲火されたら確実に助からない

もちろん、こちらが死にやすい=敵を殺しやすいということでもある。

けど、銃を撃ったら銃声で敵に気づかれちゃうので、そう簡単には撃てない。

だからステルスせざるを得ない…というワケ!

気づかれるリスクと失敗するリスク!接近に伴うスリル

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アイコンの横にあるゲージが成功率を示している。敵近くで行動するほど成功率が高い。

銃を使わない場合、ホールドアップの後逮捕するか、警棒攻撃で気絶させた後逮捕するか…といった行動がメインになる。

この2つの行動は、いずれも接近しなければならないというのがポイント!

警棒攻撃は隣接マスからじゃないと行えないし、ホールドアップは距離が遠くなると成功率が落ちてしまう。

接近しない方が敵に気づかれるリスクは低いけど、攻撃成功率も低い。接近すると攻撃成功率はアップするけど、気づかれる可能性もアップ…。

このジレンマが、本作にヒリヒリした緊張感をもたらしているぜ…!

ゲームの流れ

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初プレイ時は「はじめから」を選ぼう。「レべリアス-反逆者モード」は本作に慣れたプレイヤー向けのモードだぞ。

二回目以降のプレイでは、「つづきから」と「ロード」がメニューに追加される。

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まずは難易度を選択しよう。本作の持つスリルを堪能したいなら、「ノーマルモード」がオススメ。

一度序盤ステージをプレイして難易度が高いと感じたら、「リラックスモード」でプレイし直そう。

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最初のステージはまるごとチュートリアル。ユニットの動かし方やコマンドの選び方、装備の種類などを解説してくれる。

ガイドの通りに進めれば、クリアできるようになっているぞ。

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チュートリアルステージをクリアすると、アイテムの補充ができる。主人公たちは警察を辞めており、貧困層から借金している状態。なので、懐は寂しい…。

けど、装備を整えておかないと次のステージをクリアできない。ホールドアップ用の銃と、警棒を中心に購入しておこう。

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アイテムを買ったら次のステージのミッションに挑む人員を編成しよう。割ける人員は6人!

懐の寂しい武闘集団にとって資金源となるのが、サブミッション。ミッション達成のために人員を割かねばならないが、お金とアイテムは魅力的…。

「Rebel Cops」の序盤攻略のコツはバディで行動すること

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相棒…パートナーが設定されているかどうかは、アイコン表示によってわかる。

刑事モノの映画を観ていると、バディという言葉が出てくる。

バディ…それは、命を預ける相棒と、2人1組で行動すること。

刑事モノの魂を引継ぐ本作においても、バディ…2人1組で行動することが重要だぞ!

相棒の警告に耳を貸すべし!気づかれるリスクを軽減

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このまま進むと敵に見つかる!どうやら敵がいるらしい。警告のおかげで助かった…。

本作では、敵がどこにいるか、常にわかるわけではない。

建物や部屋の中にいる敵は見えないし、遮蔽物の死角にいることだってある。

移動によってユニットが敵の視界に入ったら、当然、気づかれてしまう…。

しかし、移動中のユニットの近くにもう一体ユニットがいれば、敵の視界に入りそうになった瞬間、警告してくれる。「やっぱ今の移動ナシ!」ができちゃうぞ!

相棒と連携!スムーズに敵を逮捕しよう

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ターン数が制限されているため、余計な行動を控え、極力スムーズに進む必要がある。

また、2人1組は攻撃時…敵を逮捕する際にも役に立つ。

敵を逮捕するには、敵の視界の外から移動警棒攻撃またはホールドアップ逮捕という3アクションが必要。

もしユニット一体で逮捕するとなると、アクション数的に1ターンで行うのは難しい…。

しかし、2人1組なら、1体目のユニットが警棒攻撃やホールドアップ、2体目が逮捕…という形で1ターンで完了できる

また、仮に1体目のユニットの攻撃が失敗に終わっても心配ない。2体目で気絶させることができるぞ。