ゲシュタルト・オーディン(GESTALT ODIN)

ゲシュタルト・オーディン(GESTALT ODIN)

パブリッシャー SQUARE ENIX Co.,Ltd.

ジャンル リアルタイムバトルRPG

ロマサガ2に聖剣伝説3などスクエニ歴代キャラと他社ヒーローが異例の共闘!「変身」で世界の罪を殺す3DクロスオーバーRPG

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ゲシュタルト・オーディン レビュー画像

▲物語の中心はオリキャラで、崩壊した2つの東京が舞台。

16以上の人気作品が、次元を超えて力を合わせる!

『ゲシュタルト・オーディン(GESTALT ODIN)』はスクウェア・エニックスの歴代タイトルと、他社の人気作品がストーリー上でクロスオーバーするオンラインRPGだ。

スクエニからは「ロマンシング サガ2」「聖剣伝説3」「スクールガールストライカーズ2」等、他社からは「Rewrite」「シナモロール」「薄桜鬼 真改」等のキャラクターが装備や召喚獣として夢の共演を果たす。

リアル頭身の3Dグラフィックで構築されており、お祭りゲーながらも派手なバトルを楽しめる王道的な大作となっているぞ!

乱闘歓迎のリアルタイムコマンドバトル

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▲乱入されても戦力が増えるだけでデメリット無しだ。

フィールド上にはモンスターが徘徊していて接触するとソロバトル開始。

他プレイヤーが戦闘している時には「援護要請」と表示され、サークルの中に入れば後から参戦する形でマルチバトルに切り替わる。

戦闘システムはセミオート型で、各キャラが自動的に「通常スキル」を繰り出しながらEPを溜めて「必殺スキル」へと繋げていく。

行動していると因子ゲージが増加し、ヒーロー状態への「変身」ができたり、強力な「召喚獣」を呼び寄せたりしてバトルを有利に運べるぞ。

主人公とパートナーのキャラビルド

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▲ジョブには上位職があって、強くなる内に開放される。

主人公はジョブに合った武器なら複数装備でき、ステータスを向上させつつ状況に応じて使い分けられる。

バトルに勝利するとジョブ経験値を取得し、レベルアップで新パッシブスキルを覚えていく。武器とジョブの両方を育てて強くなる感じ。

2人以下で戦う時には「バディ」というNPCが共闘してくれる。操作はできないが主人公と同じように成長する頼もしい存在だ。

『ゲシュタルト・オーディン』は王道RPGの枠組みに異色な世界観を乗せたのが特徴

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▲聖剣伝説3からリースが登場。何でもアリだ。

他作品のキャラを一時的なコラボではなく1人の登場人物としてメインストーリーに組み込むコンセプトは面白いね。

サンリオからご当地ヒーローまで見境のない選出はカオスだけど、全員にイラストアニメーションと本家声優によるボイスが付いていて豪華だ。

スクエニらしいJRPG風の演出も見所で、見知ったキャラたちが厨二全開な一撃を放つ3Dスキルシーンは一見の価値アリ。BGMも各タイトルの楽曲を使用していて尚良い。

他にもバトルするだけじゃなくて会話パートやお使いクエストを挟むなど、家庭用ゲームの雰囲気を出そうとしたのが伝わってくる場面もあった。

意外にも楽しかったキャラクリエイト

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▲マルチプレイなら周りと見せあって楽しさ倍。

主人公はジョブ・性別・容姿といったアバター面を、いつでも何度でも無料変更できる。

ボイスは女なら竹達彩奈さんや水瀬いのりさん、男なら神谷浩史さんや中田譲治さんと豪華声優陣12名から選択し、高飛車お嬢様から渋いオッサンまで自在にロールプレイを楽しめる。

見た目専用の装備枠やコーディネート保存といった便利機能も用意されており、気分次第で好きなキャラを演じられるのが良かった。

目新しさには欠けるけどクオリティは抜群

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▲特撮ヒーロー風のデザインも見逃せない。

キャラゲーとしてなら雰囲気も良くて好感触なのだが、マルチバトルを主体とするMORPGとして見ると粗い点が目立つ。

乱闘制度を設けているのにローディングが長く、他人のバトルに接触するとデータDL中に敵が死んで不参加になるケースも多い。これが中々のストレス。

スタミナ制限が無いから遊び放題な反面、ジョブ・武器・バディの育成に必要なやり込みコンテンツが多すぎて何から手を付ければいいか迷ってしまった

ゲームの流れ

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プロローグではなんと、ゲームキャラのコスプレをした役者さんによる実写ムービーが流れる。

「悪の秘密結社」ヤバイ仮面とかローカルヒーローも登場するし、制作陣の特撮への情熱を感じる。

世界観はメチャクチャだけど、ごった煮すぎて一周回ってアリな気がしてきた。

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フィールド画面ではゲームパッドで移動し、モンスターのシンボルと接触するとバトルスタート。

他のプレイヤーも動いているがバトルは最大4人のみ参戦可能。足りない場合はバディが参戦してくれる。

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バトルは場面に合わせてスキルを選択するくらいで、基本はオート操作に任せてオッケー。

一部のクロスオーバーキャラは武器orメダル召喚獣として装備でき、モチーフとなった子が必殺スキル発動時に登場する。

3D演出は「シナモロール」をはじめとするメダル召喚獣が多く、人型のキャラはイラストが主体だった。

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成長するNPC「バディ」はレベルアップの他、専用シナリオを進めると新しいスキルを習得していく。

全員がメインシナリオで加入するのも嬉しい所。ボリュームはかなり多そうだ。

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ギルド的な「クラン」のメンバーで巨大レイドボスに挑んだり、15 vs 15の大規模バトルで競い合うこともできるぞ。

後はアナタの目で確かめてくれ!(お約束)

『ゲシュタルト・オーディン』序盤攻略のコツ

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まずはミッションに従って「メインシナリオ」を進め、コンテンツを開放していこう。ガチャ石も一緒に貰える。

通常のガチャは星5の確率が低くて微妙だけど、オススメタブの10連イベントガチャは消費石が少ない上に確率も高い。絶対に溜めてから回すべし。

ファイター・ソーサラーなど武器ごとに分かれているガチャは、まんべんなく引くより自分が決めたメインジョブの強化に繋がる種類を選ぼう。

美味しいクエストを周回して戦闘力を底上げ

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一部のステージではクリアすると「スタンプ」を貰うことができ、回数を増やす毎に新しい報酬が増えていく。

限定クエストの「特異種掃討指令」からは序盤に役立つ星2防具が手に入るので枠が空いている内は優先的に挑みたい。

全ての枠を埋めた後は「装備枠」が増えるクエストを探そう。有能なアイテムが残っているなら強化するよりも一気に戦闘力が上がるぞ。