ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
※このゲームは配信が終了したかURLが変わっています。
今もっとも熱い海外インディーゲーム風のRPGを発見しました!
インディーゲーム風って具体的にどういうこと?
ではレビューしながら説明しましょう!
ドット絵だけど、3Dで奥行きのあるゲーム性が特徴だ。
マインクラフトの遺伝子を引き継ぐダンジョン探求RPGを発見!
個人的に今もっともアツいゲーム業界の動向は海外のインディーゲームシーンだ。
「インディーゲーム」とは、個人制作者や小規模のグループの開発者によって作られるゲームのことで、
以前アプリ★ゲットでも紹介したマインクラフトが挙げられる。
2Dのドット絵表現を用いながらも3Dの奥行きのあるゲーム性、
かつ自由度が高く、パズル的要素が強いこと。
これまでのゲームとは一線を画するセンスの良いBGM
などが挙げられるだろう。
本作もそういった最近のインディーゲームの特徴を兼ね備えたダンジョン探索型のRPG。
マインクラフトのテイストを感じさせるグラフィックを見て即ダウンロードしてみたぞ!
シンプルな操作性と雰囲気が良いダンジョンに感動!
ドット絵表現ながらも光の感じがリアル!
プレイを開始すると、操作について英語の簡単な説明が表示される。
画面は一人称視点で、画面の左側をタッチすると移動、右側をタッチすると視点変更だ。
道具や武器の使用は右側の二つのボタンをタッチして行うというシンプルなもの。
実際に動かしてみるとよくわかるが、ドット絵で描かれた3Dダンジョン探索をヌルヌルと移動できるのはちょっとした感動がある。
しかも、ダンジョンは二次元的なドット絵表現で描かれるが、光源の位置によって変化するライティングや水の表現などは非常にリアル。
剣を振る音や歩く音といった効果音も良い雰囲気だ。
音の要素は背後から迫る敵を察知するためにも必要であり、ゲーム性にも貢献している。
自由度の高いダンジョン!迷ったらとにかく「左手の法則」を使え!
自由に動けるため、非常に迷いやすいが、なんとか下に降りるハシゴを発見!
操作法以外の説明はほとんど何もなく、ポツンと暗いダンジョンに取り残されてしまう。
とりあえず辺りを探索し、アイテムなどを収集しよう。
さらにスライムやコウモリといったモンスターや同じく探索者のような敵と遭遇!
剣や魔法の杖を振り回してなんとか撃破していくと、レベルが上がったりする。
この辺は「ウィザードリィ」のようなダンジョン探索型RPGと似ている。
だが本作は3Dダンジョンを自由な方向に動き回れるために、非常に迷いやすい…。
ダンジョン自体は比較的単純な作りとなっているが、地図といったアイテムがなく、さらにプレイごとにダンジョンはランダムで自動生成される!
そのため敵との戦闘に気を取られて、方向が分からなくなったり、一度来た場所に戻ってきたりすることが多発!
結果として攻略はいわゆる「左手の法則」に頼る他ないだろう。
左手の法則とは迷路から抜け出す古典的な方法で、迷路内の左側(右側でもよい)に沿って移動するやり方だ。
こうすると、すべての経路をしらみ潰しに探索ができるため、出口が見つかるのは時間の問題だ。
さらにダンジョンの深層へ!だが気がついたら死んでた(笑)
出合い頭に複数の敵と遭遇!HPの管理には気を配ろう。
左手の法則を使い、なんとか下のフロアに降りるハシゴを発見!
ダンジョンの奥に深く潜るにつれて、ゲットできるアイテムの種類が増えていく。
最初は「アイアンダガー」や「レーザーアーマ」といった装備であるが、進むにつれて「ミスリルソード」や「チェインメイル」などの上位のアイテムを入手できる。
だが同時に、敵となるモンスターや探索者の強さも上昇していく。
フロア3辺りから難易度が厳しく、「複数の敵に囲まれた瞬間、死んでた」という状況が多発する!
そのため、より性能が高い武器や防具を装備し、いつでも回復できるようにポーションなどのアイテムを揃えつつ、慎重に探索しなければならない。
一度、敵に囲まれてピンチになった時、とっさに「ダークポーション」というアイテムを使用したら、なぜか死んでしまった(笑)。
後で確かめてみるとこのアイテムはどうも毒らしい…。
この説明の少なさを不親切と捉えるか、驚きとして楽しめるかはプレイヤー次第であり、制作者の個性が強いインディーゲームらしさでもある。
センスの良いダンジョン探索RPGだが、制作は現在進行中!
アイテムや敵の種類は現段階でもかなり豊富。ドット絵のセンスには一見の価値アリ。
与えられる情報が少ないため、プレイヤーはとりあえずダンジョンの奥深くを目指すことになる。
敵やアイテムの種類は豊富だが、目的がはっきりしないため、純粋なダンジョン探索の雰囲気を味わうのが今のところはメインだ。
Google Playの説明によれは、まだリリースしたばかりで、今後は週単位のアップデートを行う予定とのこと。
マインクラフトがそうであるように、インディーゲームでは完成版以前のバージョンをリリースすることは珍しいことではなく、アルファ版やベータ版の評価によって今後の制作の方向性が決まることも少なくない。
といっても、ゲームとして遊べない未完成版ということではなく、ダンジョンのグラフィックや効果音とBGM、戦闘システムなどは十分に魅力的だ。
ただし、セーブデータの保存の仕方が分かりにくく、データ自体も消えやすいといった問題も多かった。
他のゲームには無い、センスの良いインディーゲームの魅力を、いち早く味わいたい人には是非とも購入をオススメする
- センスの良いグラフィック。
- 自由度の高さ。
- ヌルヌル動く操作性。
- 効果音やBGMの雰囲気の良さ。
- 説明不足でゲームの目的が不明確。
- セーブデータが頻繁に消える!
ゲームの流れ
- セーブデータは3つまで登録できるが、頻繁に消えてしまう…。分かりにくいが、LEVELと表示されるのはプレイヤーのレベルではなく、進行したダンジョンの階層を示す。
- ニューゲーム時には簡単な操作説明が表示される。画面の左右をスライドしてプレイヤーを操作。右の剣のボタンが武器の使用、手のボタンがアイテムを拾う。
- 最初のフロアには閉ざされた謎の扉がある。開けるのにはオーブが必要と表示されるが、どこにあるのだろうか?
- 右上の袋のボタンを押すと、アイテム一覧が表示される。アイテムはタッチ操作で自由に動かせ、上段に登録するといつでもワンタッチで使用できる。
- 武器や防具などのアイテムはタッチすると性能が表示される。この「アイスワンド」は氷の魔法の飛び道具で4から24のダメージを与えられ、6回使用できる。
- 剣は近接攻撃なのでこのくらい近づいて使用する。敵を倒していくとレベルがアップし、最大HPなどが上昇するぞ。
- 魔法の杖は遠距離攻撃。狙うのがなかなか難しいがダメージを大きい。細い通路などで使用すると狙いやすいぞ。
- 下のフロアに降りるハシゴを見つけたぞ!手のボタンを押して、ダンジョンの深層へ近づこう。なおセーブするには端末の「戻る」ボタンで一度アプリを中断する必要がある。