二重人格の代名詞となった作品出身の主人公。
人格どころか容姿・能力まで変貌する変身キャラ。
それが―――
「ヘンリー・ジキル&ハイド」
宝具の霊薬を飲むコトで「アサシン」から「バーサーカー」にスイッチするクラス可変型サーヴァントを大特集!
僕の意思じゃないんだ…… byヘンリー・ジキル
目次
Fateでの「ヘンリー・ジキル&ハイド」
真名:ヘンリー・ジキル/ハイド
身長:175cm
体重:60kg
出典:『ジキル博士とハイド氏』
地域:欧州
属性:秩序・善(ジキル) / 混沌・悪(ハイド)
性別:男性
サーヴァント階位:第二位(Prototype)
CV:宮野真守
『Fate/Prototype』の世界で八年前の聖杯戦争で來野巽に偶然召喚された「バーサーカー」クラスのサーヴァント。
『Fate/Grand Order』の世界では、「アサシン」クラスとして召還される。
整った顔立ちの落ち着いた風貌の青年。
外見的には小説のジキル博士より若い。
宝具の霊薬によって変貌し、ハイドの人格になる。
FGOでは、ジキルがアサシン、ハイドがバーサーカーと戦闘中にクラスが変化するサーヴァント。
FGO本編では、第4章でロンドンに居住する科学者として生身の人間という状態で登場する。
本来は第4章の舞台である1888年よりも以前に生きたという設定の人物で、「ジキル博士とハイド氏」もこの時点ですでに刊行されているはずだが、特異点においては事象がズレているのか時代がズレており、出版もなかったことになっていた模様。
魔術師ではないが、霊薬調合の心得や聖杯戦争に関する知識を有し、モードレッドと共に主人公たちが出現する前から魔霧の調査を行っている。
この章では、彼の住んでいるアパルトメントを拠点として主人公陣営は活動していく。
ジキル、ハイドの双方ともナイフを主武器として戦う。
精神と肉体がジキル時は、能力値が低下し、サーヴァントとして感知されにくくなる。
ハイド時には、「密やかなる罪の遊戯」によって能力値が爆発的に跳ね上がる。
『ジキル博士とハイド氏』とそのモデル
『ジキル博士とハイド氏』は、作家ロバート・ルイス・スティーヴンソンによって書かれた代表的な小説の1つ。
1886年1月に出版された二重人格を題材にした小説で、ジキルが薬を飲むことで性格、容姿が変化する。
ハイド(hyde)という名前は、隠れる(hide)に掛けたもの。
原題は、『ジキル博士とハイド氏の奇妙な事件』(The Strange Case of Dr. Jekyll and Mr. Hyde)。
実は、この小説のジキル博士にはモデルが存在している。
それが、18世紀中頃のエジンバラ市議会議員で、石工ギルド組合長だったウィリアム・ブロディー。
彼は、昼間は実業家、夜間は盗賊として18年間も盗みを働いていたという。
スコットランド関節税務局本部の襲撃計画を立てていたが、それが露見した為に1788年に処刑された。
「ジキル博士とハイド氏」が書かれるより前、ウィリアム・ヘンリーによりこの事件をモチーフとした戯曲「組合長ブロディー、もしくは二重生活」が書かれ、舞台化されている。
そしてもう一人、モデルとなったとされる人物がいる。
同年代の外科医であり解剖学者のジョン・ハンター。
昼間は医者として高名な人物、夜間は墓荒らしをして解剖学者としての研究をしていた姿、そして彼の住む建物が表通りに面する医院と、裏通りに面する解剖学教室・死体搬入口という構造でジキル博士の家に類似している。
近い時代に二面性を持つ性質のモデルが二人も存在していた事が、この作品を生む土壌になっていたのだろう。
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