宮廷陰謀での連続暗殺を生き残った為政者。
アレクサンドロス(イスカンダル)と戦い続けた男。
それが―――
「ダレイオス三世」
不死隊や戦像を指揮したアケメネス朝ペルシアの最期の王を大特集!
ウォォオオオオオオ!! byダレイオス三世
FGOでの「ダレイオス三世」
真名:ダレイオス三世
身長:345cm
体重:280kg
出典:史実
地域:西アジア
属性:秩序・中庸
カテゴリ:人
性別:男性
CV:安井邦彦
キャラクターデザイン:PFALZ
設定作成:桜井光
『Fate/Grand Order』で登場する「バーサーカー」クラスのサーヴァント。
本編の第2章では、レフ・ライノールの召喚したアレキサンダーに引きずられる形ではぐれサーヴァントとしてAD.60年のローマに現界した。
主人公陣が向かう連合ローマ帝国首都への道中に出現し、交戦する。
征服王イスカンダルとの再戦を望み、その望みは一対一ではなく軍勢を以て戦うコトにある。
イスカンダル、つまりアレキサンダーとは生前で因縁深い関係にあり、ライバルと言っていい存在。
だが、イスカンダルの武勇も認めていて、認めているからこそ、過去と同様に軍勢同士のよる戦で再戦を求めている。
「狂化」の影響で人間性のほとんどが消失しているが、マスターのいうコトは比較的よく聞いてくれる。
意外と普段は冷静だが、願いが絡むと本来のバーサーカーらしく暴走状態になってしまう。
史実・伝承での「ダレイオス三世」
古代ペルシア王国では、宮廷陰謀によって数々の王位継承適格者の暗殺が連続していた。
それは宦官バゴアスを中心とした者たちが引き起こした事だった。
バゴアスはダレイオス三世も暗殺しようと計画していたが、これを察知したダレイオス三世が逆にバゴアスを毒殺。
その地位を守ることに成功した。
その後、因縁の相手であるマケドニア王アレクサンドロスが侵攻してくるのだった。
時に紀元前333年。
ダレイオス三世は迎撃するためにアレクサンドロス軍の背後、イッソスに進出して後方の軍を攻撃した。
そこにいたのは前線を退いた負傷兵ばかりだった。
完全に殲滅したかと思ったが、九死に一生を得た兵士がアレクサンドロスの元へ―――
アレクサンドロス軍は転進し、ピナロス川で両陣営が対峙することとなった。
これが「イッソスの戦い」だ。
戦において王が率いるペルシア軍は負け知らずの軍だった。
だが、これが初の敗走にして、大敗となってしまう。
ペルシア軍の中心、ダレイオス三世のいる隊へ直接アレクサンドロスの指揮する部隊が攻撃を仕掛け、窮地に陥ったダレイオス三世は逃走せざるを得なかった。
戦線が瓦解したペルシア軍は散り散りに敗走し、一昼夜の間マケドニア軍の追撃は続き軍は掃討されてしまう。
この時、ダレイオス三世の家族はアレクサンドロスに捕らえられているが、丁重な扱いを受ける。
後にダレイオス三世は、アレクサンドロスの寛大な対応に感銘したという。
マケドニア軍が地中海沿岸からエジプトへ遠征している二年の間、ダレイオス三世は群を再建していた。
ガウガメラに布陣してマケドニア軍を迎え撃った。
これが「ガウガメラの戦い」だ。
ダレイオス三世は、夜襲を警戒して夜を徹して警戒していたが、その頃マケドニア軍はアレクサンドロスの指示でしっかりと休んでいたという。
マケドニアの将軍に夜襲を進言した者もいたが、アレクサンドロスは―――
「せっかくだからオレは寝る方を選ぶぜ!」
というコトで英気を養う方向性を取った。
戦いとなり、ペルシア軍は鎌戦車や戦像などを投入、数ではマケドニア軍に負けていなかったのだが、一気に劣勢となっていく。
それは、やはり兵の練度不足が大きかったという。
この当時の戦いは兵の練度は槍の長さに比例するとも言われ、再建されたばかりのペルシア軍の槍は2~3メートルに対し、数々の実戦を経験しているマケドニア軍本隊の槍は6メートルあったという。
戦像の威力は大きかったが、戦上手なアレクサンドロスの前では大きな戦果は挙げられなかった。
再度敗れたダレイオス三世は、アレクサンドロスに対抗するだけの力を蓄えるのは困難になっていた。
逃走中のダレイオス三世は、バクトリア総督のベッソスに殺害されてしまう。
こうしてアケメネス朝は滅亡したのだった。
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