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「AFKアリーナ」の世界観を引き継ぎ拡張させたオートバトル系のオンラインRPG
「AFK:ジャーニー」は、放置系RPG「AFK アリーナ」の世界観を引き継ぐとともに拡張させたオートバトル系のオンラインRPG。
舞台となるのは摩訶不思議な世界・エスペリア。プレイヤーは記憶をなくした大魔法使いマーリンとして目覚め、放火騒ぎをきっかけに冒険の旅へ出ることとなる。
ホーガン将軍をはじめとした「AFK アリーナ」のキャラクターたちが本作でも登場。しかしストーリーは繋がっていないため、本作からでもまったく問題なく楽しめる。
本作ならではの魅力となっているのが、3Dによるビジュアル表現、フルボイス、フィールドマップといった要素。「AFK アリーナ」から表現が大幅にグレードアップしており、世界観が広がっているのだ!
それでいて、タイトルにある「AFK(Away From Keyboard…離席中、つまり放置という意味)」の言葉通り、お手軽プレイが可能だぞ。
フィールドマップを探索!冒険の旅を進めよう
ゲームの流れは、前作「AFK アリーナ」より、一般的なスマホ向けMMORPGに近いものとなっている。
フィールドマップを探索して次の目標を獲得。目標達成を目指してさらに探索を進めていく…というもの。
フィールドマップ上には敵がシンボル表示されており、接触することで戦闘シーンへ。
戦闘シーンではまず参戦するキャラクターを選んでマップへ配置。戦闘中各キャラクターは自動で行動するが、スキルの発動のみプレイヤーが手動で行う。ただ、スキル発動までオートに設定することも可能となっている。
ガチャでキャラクターを獲得!育成しよう
キャラクターはストーリー進行で手に入るものもあるが、基本的にはガチャで獲得するかたち。
ミッション達成などでガチャ用のアイテムが手に入るため、無料でも1時間程度のプレイで30連ほど回すことができる。
ただ筆者的にはゲームスタート直後アンロックされる、エピック確定メニューが魅力的だった。エピックキャラクター確定で10連回せる上、お値段160円。これを逃す手はない。もちろん、課金したぞ!
「AFK:ジャーニー」の魅力は表現力の向上によって大幅に広がった世界観
まず本作をプレイして驚いたのが、キャラクターの動き。絵本のような独特なテイストは、どう見ても2D…なんだけど、これが3Dでできている!これだけでもう、一見の価値ありだと感じた。
でも、ただ3Dになって表現がリッチになっただけじゃない。それによって、「AFK アリーナ」の魅力を広げ、世界への没入感を強めている点が本作の真の魅力といえるだろう。
手動探索は面倒?お手軽?気持ちよさというアンサー
本作にはフィールドマップがあり、実際にキャラクターを移動することでストーリーを進めていく。とはいえ、この点は人によって好みが分かれるだろう。いちいち移動しないとストーリーが進まないため、どうしてもある程度の面倒くささを感じてしまうからだ。
だからこそ、一般的なMMORPGと同様、本作にもオート移動システムが備わっている。オートボタンを押せば目的地まで自動的に移動し、イベントの進行が可能。
でも、だったら「AFK アリーナ」のようにサクサクとバトルだけ繰り返せばいいのでは?…そう思ってしまうところだが、本作はフィールドマップのあちこちに宝箱が置かれており、アイテムを次々入手できる。そしてこの演出が、とても気持ちイイ。
気持ちイイから、マップを手動で移動したくなっちゃう。操作を強制されるのではなく、プレイヤー自ら操作したくなるという点がポイントだろう。
この結果、フィールド上での会話が自然に目に入り、スムーズに本作の世界へ没入していくことになる。
キャラクターの魅力アップ!強化された育成の手ごたえ
世界への没入感が増えたことで、本作はキャラクターの魅力がさらに強いものとなっている。だからこそ、前作以上にキャラクターの育成が楽しい。
もともと「AFK アリーナ」のキャラクターは魅力的だったが、それ以上。
3Dによるモーション、フルボイス、ストーリー性によってキャラクターの情報量が大幅アップ。そのキャラクターはどんな人物なのか?が、きめ細かく伝わってくる。
その上で、キャラクターが活躍する世界観が魅力的なものになっているため、キャラクターをより身近に感じられるのだ。だから、育成が楽しい。
「AFK アリーナ」ファンは是非プレイして欲しいと感じた。
ゲームの流れ
夕日の中を進む5人のパーティ。とても美しいイラストレーション…と思いきや、これまた3Dでグリグリ動く。
世界観に引き込まれるままに画面をタップし、スタートしよう。
大魔法使いマーリンとして目覚めたプレイヤー。村で起きているという火災に対処するため、外出することになる。
ただ、大魔法使いとしての素性がバレると問題なので、名前と姿を変えなければならない。…というわけで、キャラクタークリエイト。とてもよくできた構成!
村に向かうと、前作でもおなじみホーガンが盗賊と戦っている。加勢して盗賊と叩か覆う。
もちろんこのシーンも3Dによるムービーとして描かれる。前作のイメージが頭に残っていると、ものすごく感動する。
バトルスタート。最初の数戦はチュートリアルになっており、操作方法がガイドされるぞ。
ガイドにしたがって操作すれば、敵に負けることはない。
バトルに勝ったらフィールドを進もう。会話イベントによってストーリーが描かれ、ゲームが進んでいくぞ。
つまり、普通のRPG感覚でプレイすればOK!
「AFK:ジャーニー」の序盤攻略のコツは共鳴の手を踏まえたレベルアップ
本作には「共鳴の手」という仕組みが用意されている。これは、既に育成されたキャラクターのレベルに合わせて、低レベルキャラクターのレベルが引き上げられるという仕組み。
この仕組みを踏まえてレベルアップすることが、攻略のコツだぞ。
まずはガチャ!お気に入りキャラを手に入れよう
攻略にあたってはまず、回せる分だけガチャを回してしまおう。
お気に入りキャラクターがいた方がプレイしていて楽しいし、たいていの場合、レア度が高く強力なキャラクターがお気に入りになるハズ。なので、もったいぶらずにガチャを回してしまった方がイイ。
仮におめあてのキャラクターが手に入らなかったとしても、好みのキャラクターが1体くらいは手に入るだろう。
共鳴の手を活用!5体のレベルを揃えよう
共鳴の手では、デフォルト選択キャラクターとしてチョイスした5体のキャラクターの最低レベルに合わせて、他のキャラクターのレベルが引き上げられる。
たとえば、5体のキャラクターが全員レベル10であれば、他のキャラクターのレベルは10にアップ。しかし、5体のうち4体が10で、残る1体が5だと、引き上げられるレベルは5となる。
なので、デフォルト選択キャラクターとしてチョイスしている5体は、足並みを揃えてレベルアップしよう。