続:444回目のただいま

続:444回目のただいま

パブリッシャー G.Gear.inc

ジャンル カジュアル育成ゲーム

価格 基本プレイ無料

捨てるたび禍々しくなって帰ってくる特級呪物!呪いの人形を捨て続けるオカルト×ホラー放置育成ゲーム

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続:444回目のただいまのレビュー原稿

何度捨てても帰ってくる人形…!まさに特級呪物。一体どうすればいいのか?

何度捨てても戻ってくる呪いの人形を描いた放置育成ゲーム

「続:444回目のただいま」は、呪いの人形から逃れようとする少女を描いたホラー系放置育成ゲーム。

タイトルに「続」とある通り、前作「444回目のただいま」の続編となっている。人形どころか、アプリ自体が帰ってきたということか!

前作では人形を買ってもらったものの、時が経ち新しく買ってもらった人形へと心移りしてしまったことで、人形に呪いが宿ってしまう…という物語だった。

しかし今回の主人公の少女は、そもそも人形が買ってもらえない。そこで家の中を探したところ、古い人形を見つける。だがその後なんと、ぬいぐるみを買ってもらえることに。もちろん、少女の関心は新しく買ってもらったぬいぐるみへと移ってしまう…。

こうした経緯によって今回もまた、人形に呪いが宿ることとなる…!

捨てても捨てても帰ってくる上、禍々しく変化していく人形は、まさに特級呪物!しかも人形以外にも呪物のコレクション要素が存在するため、オカルトファンにとってはたまらない一作となっている。

お祓い道具をゲット!お祓いして人形を捨てよう

続:444回目のただいまのレビュー原稿

人形をお祓いしたら、捨てに行こう。なるべく遠くへと…。

ゲームはお祓い道具をゲット→お祓い→人形を捨てる…というかたちで進行する。

お祓い道具は時間経過とともに出現するため、集め終わったら一旦アプリを閉じ、歳出減をまとう。

そして、ある程度お祓い道具が集まったら、人形をお祓い!道具を選んで人形をフリックしたり、タップしたりすることで行えるぞ。

お祓いによって人形のゲージが下がり、ゼロになったら捨てに行くタイミング。マップから捨てに行く場所を選べば、人形を捨てることができるぞ。

ただ…捨てた場所によって時間は変わるものの、いずれ人形は帰ってくる…!

くじに挑戦!便利アイテムやコレクションアイテムを獲得

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くじを引くことで、便利アイテムやコレクションアイテムを獲得できるぞ。

本作には、人形が返ってくるまでの時間やお祓いを効率化する便利アイテムが存在している。

便利アイテムは、くじから獲得可能。くじは動画広告を見ることで3回引くことができるぞ。

ちなみに、便利アイテム以外に呪物などのコレクションアイテムも獲得できる。

「続:444回目のただいま」の魅力はオカルト的なお楽しみ要素にあり

続:444回目のただいまのレビュー原稿

悲鳴をあげてしまうような恐怖演出はほとんどない。ホラーというよりオカルト系。

個人的に、ホラーコンテンツの楽しみ方には2通りあるように感じている。

ひとつは、怖さそのものを楽しむスタイル。クリーチャーのビジュアルや、おどろおどろしい雰囲気など、「怖ぇ~!」という感情そのものを味わう楽しみ方で、アトラクション的な楽しみ方ともいえる。

一方ふたつめは、怪異やクリーチャーなどのエピソードを集めていく、コレクション的な楽しみ方。ホラーというよりオカルト的な楽しみ方といった方がいいのかもしれない。

本作はこの2つのうち、オカルト的な楽しみ方が強く味わえる一作だと思う。

人形の変異に呪物!コレクション的楽しさ

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人形の姿をコレクション。一体でも不気味だけど、集めるとさらに不気味さが増す…。

放置育成ゲームである本作は、そもそも変化する人形の姿をコレクションするという要素を持っている。

さらにその上で、呪物をコレクションするという要素も存在。呪物にはコトリバコのような有名なものも含まれていて、オカルトファンとして収集し甲斐のあるものとなっているのが嬉しい。

お手軽!誰でも不気味さをバッチリ楽しめる

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プレイヤースキル不要。誰でもホラーの世界観を楽しめるのが魅力。

自分でキャラクターを操作することによって、より強く恐怖を味わうことができる。…これは間違いなく、他のホラーコンテンツにない、ホラーゲームならではの魅力のひとつだろう。

ただその一方で悩ましいのが、プレイヤーのスキルによっては怖さを堪能できない場合があるということ。たとえば「IdentityⅤ -第五人格-」「デッドバイデイライト・モバイル(Dead by daylight)」「青鬼X」といった有名ホラーゲームはいずれも、クリーチャーから逃れるための操作技術が求められる。操作が不得意だとクリーチャーから逃れることができないため、ゲームの深い部分まで楽しむのは難しい。

あるいは脱出ゲームのようなアクション性のないゲームだとしても、最後までプレイするためには謎解きのスキルが問われることになる。恐怖を味わうためには、なんらかのスキルが求められてしまうわけだ。

しかし本作の場合、誰でもお手軽に楽しめる放置育成ゲームとして作られているので、スキルのあるなしに関わらず、誰もが本作の禍々しい世界観を味わえる

ホラーファンにとって、この点は大きな魅力ではないだろうか。

ゲームの流れ

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冒頭では、前作同様、少女が人形に祟られることとなった経緯が描かれる…。

また、買ってもらったぬいぐるみがけっこうかわいいので、そりゃあ夢中になるよな…という印象。

続:444回目のただいまのレビュー原稿

ゲームが始まったら、まずはお祓い道具を集めよう。縄や塩といったアイテムが用意されているぞ。

時間経過にともない出現するので、足りなかったら時間経過を待とう。

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お祓い道具が集まったら、人形に使用!縄はフリックで、塩はタップで使うことができる。

人形の下に表示されているゲージをゼロにすると、捨てに行くことができるぞ。

続:444回目のただいまのレビュー原稿

人形をどこへ捨てに行くか選択!ゲームが進むと新たな場所がアンロックされていく。

基本的に、後から解放される場所の方が遠い。現在アンロックされている最も遠い場所に捨てればOKだぞ。

続:444回目のただいまのレビュー原稿

捨てて一安心…と思いきや人形が帰ってきてしまった!しかも、より禍々しい姿になって…。

人形が帰ってくるまでの時間は、捨てた場所の距離に応じて変化するぞ。なお、くじから出る呼び鈴を使えば、人形が帰ってくるまでの時間を短縮することもできる。リアルだったら絶対呼び鈴使いたくない…。

「続:444回目のただいま」の攻略のコツはくじの積極的な利用

続:444回目のただいまのレビュー原稿

時間を見つけてアクセスし、ストーリーを進めれば十分クリアできる。しかし…?

ちょっとした暇時間に起動してお祓い道具を獲得し、ある程度道具が貯まったら人形をお祓い。ゲージがゼロになったら人形を捨て、アプリを閉じる…。

本作の攻略は、基本的にこの繰り返しでOK。プレイを重ねることでクリア可能な構造となっているため、効率化を目指す必要はない。

…効率化を目指す必要はないのだが、便利アイテムの手に入るくじは、毎回行った方が楽しくプレイできるだろう。

くじで呪物をゲット!コレクションを楽しもう

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呪物アイテムのコレクションがおもしろい…!本編以上にハマるかも…。

なぜくじを行った方がイイのか?それはコレクション要素である呪物が手に入るから。

呪物以外にも部屋の模様替えアイテムなども手に入る。

呪物も模様替えも、ゲーム進行に関わるものではない。ただ、集めることで本作の世界観をより深く味わえるようになるぞ。

一石二鳥!便利アイテムも手に入る

続:444回目のただいまのレビュー原稿

便利アイテムも、あったら何かと便利。なのでくじは積極的に利用しよう。

くじでコレクションアイテムが手に入らなかったとしても、その代わりに便利アイテムが獲得できる。

本作は時間をかければクリアできるゲームなので、効率化を目指す必要はないのだが、ストーリーを進めたいけど時間があまりない…といった状況はあるかもしれない。

そんな時、便利アイテムがあると便利。必須アイテムではないが、持っておいて損はないぞ。