シェープハンター

シェープハンター

パブリッシャー MotiyaGames

ジャンル 2DアクションRPG

価格 基本プレイ無料

プレイヤースキルの上達を実感できるのが楽しい!アクション性重視の2DローグライトアクションRPG

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槍と弓、2つの武器を使い分けて敵と戦おう。どちらの武器も操作方法は同じだぞ。

アクション重視の2DローグライトアクションRPG

「シェープハンター」は、アクションを重視したサイドビューの2DローグライトアクションRPG。

槍と弓、2つの武器を切り替えて敵を倒しそう。敵の出現するウェーブを乗り越えるたびにスキルが出現。ランダムに選ばれた3つのスキルから1つを選んで主人公を育成していく。

白黒ドット絵・サイドビューというビジュアルはPC向けのローグライトアクション「Seraph’s Last Stand」を思わせるが、こちらはよりアクション性が高い。

操作に慣れれば、思わず「オレカッコいい!」と悦に浸れる華麗なアクションが可能。キャラの成長以上にプレイヤースキルの成長が楽しい一作なのだ。

遠距離の敵は弓で!近距離の敵は槍で葬れ

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攻撃したい方向と逆方向にスワイプし、指を離すと攻撃!

画面左下のボタンで槍と弓の切り替えが可能。槍、弓いずれもフリック操作で攻撃が繰り出せるぞ。攻撃方向と逆にスワイプし、指を離すことで攻撃できる。

操作は同じでも槍と弓では特性がまったく違う。槍は攻撃と同時に主人公がジャンプし、移動が行える。射程は長くないため、遠く離れた敵に攻撃を当てる場合には複数回移動しなければならない。

一方、弓は長距離攻撃が可能。ただし移動がまったく行えない。近くに敵がいる場合、槍に切り替えて移動しないと、ダメージを喰らってしまう。

近距離の敵は槍で倒し、遠くの敵は弓で倒す…という立ち回りが基本だぞ。

動画広告再生アリ!課金でオフにすることが可能

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動画広告の再生は課金によってオフにできるぞ。

本作は動画広告を収益源としており、ゲームオーバーとなったタイミングで動画広告が再生される。

ただ、課金によって広告再生をオフにすることも可能。広告に耐えられない…という人は課金を検討しよう。

「シェープハンター」の魅力はプレイヤー自身の成長を実感できるアクション要素

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ローグライト的育成要素を持っているが、本作はアクションがメインといえる。

最近のローグライトアクションRPGの主流は、どちらかといえばアクション性を薄くした作品だろう。

たとえば「Vampire Survivors」でプレイヤーが行えるアクションは移動のみだし、シューティング要素を持たせた「20 Minutes Till Dawn」であっても、撃つスキルはそれほど強く求められない。

ゲームシステムにローグライト要素を取り入れる以上、ある意味これは当然だろう。ローグライト要素とは、育成要素のこと。言い換えれば、ゲーム内のパラメータによってゲーム展開が左右されるということになる。

一方、アクションとはプレイヤーの技術によってゲームを攻略する要素

つまり、ローグライト要素とアクション要素は水と油のようなもの。アクションに寄せてしまうと、せっかく取り入れたローグライト要素が薄くなってしまう

この点で、アクション性を強めた本作はかなりユニークな存在といえる。

アクション性を強めた分、育成による「キャラクター強え!」感は減っているのだが、その分華麗なアクションを繰り出すことで「オレ強え!」感が強まっているぞ!

アクションの胆!狙撃・回避の切り替え

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敵の攻撃を華麗にかわし、弓で射貫く。キャラよりなによりオレが強え!

本作のアクションは、狙撃アクションと回避アクションの切り替えが胆となっている。

攻撃を担うのは、遠くにいる敵を的確に狙ってヒットできるか…という、弓による狙撃アクション。ただ、やみくもに攻撃していると敵の接近を許してしまう。

そこである程度のタイミングで武器を切り替え槍を使って敵を回避しつつ、安全に狙撃可能なポジションを探る…という立ち回りになる。

慣れてくると、槍移動で敵を華麗に回避し、速攻で弓に持ち替えて射撃。再び槍で移動…というスタイリッシュな立ち回りができるようになっていく。これが気持ちイイ…!

プレイヤーの成長を助ける!ローグライト育成の意味

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スキル獲得によって難易度が軽減され、プレイヤースキルを伸ばす機会が増えていく。

では、アクション重視の本作にとってローグライト要素はどんな意味があるのだろうか?プレイヤースキルで戦えるのであれば、育成による強化には意味がないのでは?

そんなことはない。本作のローグライト要素は、プレイヤーの成長を助ける機能としてはたらいている。

はじめて本作をプレイした際には、攻撃を当てることすら難しいかもしれない。しかし、四苦八苦してなんとか攻撃をヒットできれば、育成が可能。スキルが手に入れば、攻撃の命中率が低くとも、それなりにゲームを進めることができるだろう。

ゲームを進めることができるということは、アクションの経験を積むことができるということ。

次にプレイする時にはプレイヤースキルが若干アップしているため、育成なしでもそれなりに戦えるようになっている。経験値によってキャラクターが強くなるのではなく、アクションの経験によってプレイヤーが強くなったわけだ。つまり、ローグライト要素がプレイヤーの成長を助けている

育成でキャラが強え!→慣れてきたらオレも強え!→育成でキャラが強え!…このループこそが、本作の持つ魅力だろう。

ゲームの流れ

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モノクロームのデザインがカッコいい、スタート画面。

「はじめる」ボタンをタップするとゲームがはじまるぞ。

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まずはチュートリアル。槍と弓の操作を学ぼう。

武器のマークが描かれたアイコンに攻撃をヒットさせると、チュートリアルが進んでいくぞ。

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チュートリアルが終わると、いよいよ本格的にゲームスタート。敵を全滅させると次のウェーブに進む。

槍による移動で安全なポイントへ移動し、弓で射貫く…というのが基本的な立ち回りだぞ。

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ウェーブをクリアすると、パワーアップ。

ランダムに選ばれた3つのスキルから1つ選んで獲得できるぞ。

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体力が尽きるとゲームオーバー。スコアをランキングへと送信できるぞ。

ゲームの外側で行う永続的な育成がないのはちょっと残念かな。

「シェープハンター」の序盤攻略のコツは回復ゲットとデフォルト槍装備

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アクションに慣れるまでが難しいので、まずは鳴れるためのスキルを取得しよう。

本作は一旦アクションに慣れてしまえば、自分の好きなスキルを獲得して自由に攻略可能。しかし、アクションに慣れるまでがひとつのハードルとなっている。

そこで、慣れるまでの期間にオススメしたいのが、回復系のスキルと、デフォルト槍装備という立ち回り。

回復を優先的に獲得!死ににくい体を手に入れよう

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野宿セットなどの回復系スキルを優先的に獲得しよう。

アクションに慣れないうちは、なかなか攻撃が当たらない。そして、攻撃をヒットさせようと四苦八苦している内に敵の攻撃を喰らってしまい、ダメージが蓄積してゲームオーバーとなってしまう。

では、どうすればいいのか?

攻撃の命中率を上げればいい…のだが、命中率アップするということは、アクションに慣れるということ。つまり、時間が必要で、即座に解決できる話じゃない

そこで、回復系のスキルを優先的に獲得するようにしよう。

回復することができれば、ゲームオーバーになりにくくなる。ゲームオーバーになりにくければ、それだけアクションに慣れることができるので、最終的に命中率アップにもつながるぞ。

ウェーブ開始即ダメージに注意!槍をデフォルトにしよう

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ウェーブをクリアしたタイミングで槍に持ち替えておく。常に回避を意識しよう。

次に、被ダメージを避けるために、槍をデフォルト装備として意識しよう

特にウェーブ開始時には多数の敵が出現するため、移動できないとダメージをくらいやすい。

一応ウェーブ開始時には無敵時間が存在しているのだが、弓での攻撃に集中していると、いつの間にか無敵時間が終了していてダメージをくらってしまう…なんてことが起きやすい。

ウェーブの開始時は常に槍へと切り換え。敵が迫ってきたら移動…という意識を持っていることで立ち回りが改善され、被ダメージを抑えることができるぞ。