Hero Survivors - Spells Maker(ヒーローサバイバーズ・スペルメーカー)
Imba
見下ろし型アクションRPG
基本プレイ無料
たった数分の短時間で育成~ボス戦まで楽しめる!魔法を強化して敵と戦うヴァンサバ系アクションRPGダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
呪文を強化してモンスターと戦うヴァンパイアサバイバー系ローグライトアクションRPG
「Hero Survivors – Spells Maker(ヒーローサバイバーズ・スペルメーカー)」は、呪文を強化してモンスターと戦うヴァンパイアサバイバー系ローグライトアクションRPG。
基本的なゲームシステムはヴァンパイアサバイバーを踏襲。敵を回避しつつ、オート攻撃をヒットさせていく。
敵がドロップした経験値アイテムを取得し、一定まで貯めるとレベルアップ。ランダムに選ばれた3つのパワーアップ要素から1つ選ぶかたちで呪文を強化できるぞ。
本作ならではの見どころが、ビジュアルとイベントの強化だろう。
ビジュアルは、ヴァンサバ系というより、一般的なアクションRPGに近いクオリティ。またイベント面では、師匠的なマスターキャラクターによるパワーアップや、仲間キャラクターの加入など、一般的なRPGを思わせるイベントが用意されている。
ビジュアル・イベント面が強化される一方で、ゲームテンポはスピーディ。数分で1ステージクリアできるお手軽さも、本作ならではの魅力となっている。
スワイプで移動!敵を避けつつ攻撃を当てよう
操作はヴァンサバ系に準拠しているので「ヴァンパイアサバイバー」や「ダダサバイバー」など、同タイプのゲームをプレイしたことがあれば、チュートリアル不要でプレイできるだろう。
画面スワイプでフィールドを移動。攻撃は自動的に繰り出されるので、敵の回避を意識していれば、自動的に攻撃も行えるぞ。
一定時間経過するとボスが出現。ボスを倒すと、その時点でステージクリアとなるぞ。
装備をゲット!トレハン的な楽しさも魅力
ステージクリア時に、装備や育成用の素材など、さまざまなアイテムをゲットできる。
ゲットしたアイテムは、ホーム画面でキャラクターに装備可能。より強力なアイテムを求めてステージに挑むトレハン要素も本作の魅力だ。
ちなみに本作はプレイアブルなキャラクターが複数存在するが、キャラクターを切り替えても装備はそのまま。なので、装備の切り替えなどを意識することなく、気軽に操作キャラクターを切り替えられる。
なお、アイテムはショップで購入できるチェストからも獲得可能。チェストを購入するには有料アイテムの宝石が必要となるが、中には無料で獲得できるものもあるのでチェックしておこう。
「Hero Survivors – Spells Maker」の魅力はローグライトRPGが持つ育成の楽しさを短時間で楽しめる点
「ヴァンパイアサバイバー」は30分、「20 Minutes Till Dawn」は20分…と、そもそもヴァンサバ系のローグライトアクションRPGでは、1プレイ10分~30分程度の時間が想定されている。敵を倒しつつ、レベルアップして育成し、ボス戦まで行うわけなので、ある程度時間がかかるのは当然だろう。
そんな中本作は、仲間キャラクターの参加などの要素を追加しつつも、数分という短時間で楽しめるかたちになっているのが特徴的。しかも、短時間でも「ゲームを楽しんだぜ!」という満足感はちゃんと味わえる。
ボス戦は1回!メリハリの効いた展開
仲間キャラクター参加という追加要素が本作ならでは…と書いたが、実際に仲間キャラクター参加というイベントで新しいのは演出部分のみといえる。
…というのも、プレイヤーキャラクターの動きに合わせて自律的に移動し、攻撃を行うという存在は、他のヴァンサバ系ゲームでも登場するから。ただ、他のヴァンサバ系ゲームが、召喚獣やドローンといったサブキャラ的な見せ方をしているのに対し、本作はプレイヤーキャラクターと同等の仲間という見せ方になっているのが新しいのだ。
本質的には一緒で、見せ方だけ新しい…という書き方は若干批判めいているが、批判したいわけではない。むしろ、本質的に一緒だからこそ、本作のハイスピードなテンポは実現できた。もし、本作のマスターとの出会いイベントや仲間参加イベントを、一般的なRPGのように凝ったシステムを用いて表現していたなら、このハイスピードなテンポは実現できなかっただろう。
見せ方を新しくすることで新鮮なプレイ感を与えつつ、本質は同等にすることでテンポアップを邪魔しない。実に巧みな制作手法だと感じた。
ボスと立ち回り!切り落としたものと手に入れたもの
仲間キャラクターというイベントについて、本質はそのままと書いたが、すべてが「ヴァンパイアサバイバー」を踏襲していたら、テンポもそのままになってしまう。ということは、切り落としたものがあるということ。
本作においてそれは、ボス戦の数と立ち回り。
ボス戦については基本的に1ステージ1回。これは本作において、ゲーム性をより分かりやすくする方向へはたらいていると思う。要するに、ステージの最後に待ち受けるボスを倒すために育成をすればいいのだ。
また、立ち回りについてはザコモンスターの動きがやや遅く調整されていることで、誘導が難しくなっている。ヴァンサバ系のゲームの基本的な立ち回りは、では大きく円を描くように動くこと。これによって、モンスターを誘導し、攻撃を避けつつ、倒しつつ経験値アイテムを獲得する…ということが行える。
ただ本作のモンスターは誘導が難しいので、誘導するのではなく回避に専念しなければならない。この回避に専念というのは、ヴァンサバ系ゲームのステージ終盤の立ち回りに近く、大きなスリルが味わえる。
本作はテンポアップのためにボス戦の数を減らし、立ち回りを変化させた。このことで、長時間プレイならではの楽しさは失っている。ただその一方で、プレイのわかりやすさやスリルなど新たに手に入れたものがあるため、薄っぺらいゲームにはなっていない。短時間でもしっかりローグライトアクションRPGの楽しさを味わえるのだ。
ゲームの流れ
まずはチュートリアルを兼ねたステージに挑戦!プレイヤーのやるべきことは、スワイプでキャラクターを移動することだけ。
オート攻撃を敵に当てつつ、敵を回避しよう。倒した敵から出現する緑色のオブジェクトは経験値アイテムなので、逃さずゲット!
プレイヤーの出現場所付近に登場するキャラクターは、マスター。
マスターに会うとなんらかの強化アイテムがもらえるので、かならず会おう。
一定まで経験値が貯まるとレベルアップ!ランダムに選ばれた3つの魔法の中から、1つを選ぶことができるぞ。
オススメな魔法については、後ほど攻略の段落で紹介しよう。
一定時間経過するとボスが出現!ボスは弾幕シューティングゲームばりの多段ショット攻撃で攻めてくる。回避に専念しよう。
基本的にボスが攻撃する前にはなんらかの予兆が表示されるので、ボスの周辺に注目!
ボスを倒すとステージクリア!ホーム画面に移動するぞ。次回以降はホーム画面>「世界」の「遊ぶ」ボタンからプレイできる。
また、育成用アイテムが貯まっているとキャラクターや装備のアップグレードができるので、画面下にある左から2番目のボタンも、こまめにチェックしよう。
「Hero Survivors – Spells Maker」の攻略のコツはホーミング攻撃の早期入手
先ほど書いた通り、一般的なローグライトアクションRPGの場合、大きく円を描くように動き、モンスターを誘導するのがコツとなる。羊を引き連れる羊飼いのようにモンスターを誘導し、攻撃を避けつつ攻撃し、同時に経験値アイテムを獲得するという立ち回り。
ただ本作は敵の動きが遅く、集団化が難しい。このためどうしたって、求められる立ち回りが変わってくる。
では本作で必要となる立ち回りのポイントは何かといえば、ズバリ、ホーミング攻撃の早期入手!
引き連れるのではなくかいくぐる!本作の立ち回り
本作ではモンスターを誘導するような動きが難しい。ただ本作でも「攻撃を避けつつ攻撃し、同時に経験値アイテムを獲得する」という部分は変わらない。
そこでまずは攻撃の回避から考えると、敵を誘導できないので、弾幕シューティングゲームの要領で敵をかいくぐる動きが有効。
しかし、敵をかいくぐることに集中すると、プレイヤーの方向が安定しない。必然的にプレイヤーの方向に応じて放たれるタイプの攻撃はヒットさせるのが難しくなってしまう。
そこで、ホーミング攻撃!プレイヤーがどちらの方向を向いていてもヒット可能なホーミング攻撃があれば、攻撃を忘れて回避に専念することができる。
オススメはライトニング・ストライク!回復も欲しい
ホーミング系の魔法でオススメなのが、ライトニング・ストライク。
プレイヤーの周囲の敵に対し、ランダムで雷が落ちるという魔法で、攻撃力が高い。ステージ序盤で手に入れると攻略が安定するだろう。
また、敵をかいくぐるように動くと、どうしても敵と接触してダメージを受けてしまうことだろう。そこで、戦闘回復など回復系の魔法も早めに手に入れておこう。