大征服者2:戦国時代
EasyTech
ターン制ストラテジーゲーム
基本プレイ無料
どう兵を動かしどの敵を討つか?日本の戦国時代を舞台に戦術の醍醐味を味わえるターン制ストラテジーダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
日本の戦国時代を舞台に戦術を駆使し目的達成をめざすターン制ストラテジー
「大征服者2:戦国時代」は、日本の戦国時代を舞台に戦術を駆使し目的達成をめざすターン制ストラテジー。
デベロッパーであるEasyTechは「欧陸戦争」シリーズなど、海外を舞台にしたターン制ストラテジー作りで定評のあるデベロッパー。「大征服者」の前作にあたる「大征服者:ローマ」も、舞台はローマ帝国だった。
そんなEasyTechが、とうとう日本の戦国時代を舞台にしたターン制ストラテジーを制作!
日本では戦国時代といえばストラテジーというくらい王道の組み合わせ…に一見思える。けど、実際にスマホゲームで戦国時代もののストラテジーを探すと、他プレイヤーと対戦・協力するMMOタイプの作品が多い。
そう、意外なことに「スマホ向け、戦国もの、戦術レベル、ターン制ストラテジー」という条件が揃うと、少数派なのだ。そんな中本作は、己の戦術で戦国時代を戦える!これはアツいぜ…!
ユニットに行動を指示!目的達成を目指そう
クリア条件はステージごとに異なっており、必ずしも敵を全滅しなければならないわけではない。たとえば、「指定の敵部隊を倒す」だとか、「指定の拠点を一定ターン数破壊されないよう守る」といった内容が条件として設定されるぞ。
こうした目的を達成するためにプレイヤーのできることが、ユニットへの行動指示。
主な行動は移動と攻撃。ユニットタップ後にマップ上のマスをタップすることで移動、敵をタップすると攻撃が行える。
また、マップ上の施設をタップすることでその施設への指示が行えるぞ。
武将でユニット強化!有名武将は課金でゲット
本作では一般ユニットに対し、武将を設定することができる。武将を設定したユニットは一般ユニットとは比べ物にならない、段違いの強さを持つことになるぞ!
なお、武将のうち織田信長のような有名武将については、課金アイテムとして提供されている。ある程度ゲームをプレイして、ゲームを有利に進めたいだとか、より戦国の雰囲気を感じたい…と思ったなら、武将の購入を検討してみよう。
「大征服者2:戦国時代」の魅力は戦術レベルのストラテジーとして戦国時代を体験できること
戦国時代といえば「信長の野望」シリーズが代表格だろう。ただ、「新信長の野望」や「信長の野望 覇道」といった作品はMMO戦略ゲーム。
もちろんMMOはMMOならではのおもしろさを持っているのだが、そのおもしろさとは、こまめな内政や他プレイヤーとのコミュニケーションといった方向を向いており、戦術的なおもしろさの比重は低め。
また、有料ゲームにまで視野を広げれば「信長の野望・武将風雲録」という選択肢がある。「武将風雲録」はまぎれもない傑作だ。だが、「信長の野望」シリーズはそもそも、内政によって、大量の兵士数を抱えることが強い……つまり、戦略の比重が高いゲームで、「武将風雲録」も同様となっている。
繰り返すが、MMOも戦略レベルのストラテジーもおもしろい。ただ、そうではなくユニットの行動指示……つまり戦術の楽しさを味わわせてくれる戦国ターン制ストラテジーがあってもいいじゃないか!そう、本作がまさにそんなターン制ストラテジーなのだ。
城を攻め落とせ!戦術が楽しいストラテジー
本作にも一応、城の強化といった内政要素は存在しているが、強い国をどう作るかより、ユニットをガンガン生産し、どう敵を攻略するかの方がメイン。
ユニットをどう動かし、どう敵を攻撃するかという戦術面がフォーカスされているので、バトルの醍醐味を最大限味わえるぞ。
この反面、「信長の野望」シリーズのような内政でじっくり国力を高めていくおもしろさは控えめになっているので、その前提でプレイしよう。
自分の好みに合わせて作品をチョイスするのがオススメ。
戦国の雰囲気は…やや残念?今後のアップデートに期待
戦国時代…それは、ほかならぬ我々日本人が通り過ぎた時代。マンガや映画、ゲームなどで描かることも多いので、ささいな点であっても、我々のイメージと違っていると違和感を持ちやすい。
この点で本作は、非常にがんばっていると思う。
たとえばゲーム最初のステージは、「大高城の戦い」。有名な「桶狭間の戦い」の前哨戦となった戦いで、戦国時代を象徴する時期に焦点を当てつつも、若干タイミングをズラして新鮮に見せる手法が上手い。
ただその一方、武将の顔グラフィックとテキストについては、若干違和感があるかも…。
武将の顔グラフィックについては、「信長の野望」ですらシリーズ内で変化を遂げているので、ぶっちゃけ好みの問題だと思う。
ただ、テキストについては「必ずしも見せかけ攻撃だ」のように日本語としておかしな表現がチラホラ存在しているので、できればアップデートで改善して欲しい…。
ゲームの流れ
どこからどうみても和!戦国時代を感じさせるタイトル画面。EasyTech作品と言えば、海外というイメージが強いのでとても新鮮。
最初は「戦役」しか選べないので、「戦役」をタップしよう。
続いてプレイする章をタップ。といってもこちらも最初は第一章しかタップできない。
第一章は「桶狭間の風雲」。やっぱり戦国時代と言えば、桶狭間からスタートするのが王道だよなー。
ひとつの章が複数のステージから構成されている。クリアすることで次のステージが解放されるという形式なので、これも最初は「大高城の戦い」しか選べないぞ。
画面右下にある、クロスした刀のアイコンをタップするとゲームスタート。
ステージによってクリア条件が異なっているので、毎回しっかり確認しよう。このステージでは、赤くマークされた敵をすべて倒せばクリア。
ところで、織田信長がプレイヤーのことを「殿!」と呼ぶのが気になる…。俺の中の織田信長のイメージと違う…。
ユニットを動かし、目的達成を目指そう。クリアするためには、メインクエストさえ達成すればOK。
サブクエスト達成を目指すと難易度がアップするので、まとめて達成したいなら1ターン目から全力で挑もう。
「大征服者2:戦国時代」の序盤攻略のコツは兵・兵・兵!とにかく兵士で押そう
かの織田信長公は、「桶狭間の戦い」において、2万5千人もの今川軍を相手に4000という少数で戦い、見事に今川義元を討ち取った。
つまり、戦において兵士の数が重要なのではない。戦術こそが重要ということ。…だが、本作においては兵士数が重要!序盤は兵士数が少なく、敵を包囲することもできないので、しっかり兵士数を確保しよう。
信長公も少数兵力とはいえ4000人いた。この人数がどれくらいの規模かというと、ライブハウスである「Zepp東京」が満員になった上で、外に1000人以上並ぶという規模!なので、結局のところ兵士数も大事ということでキマリだぜ!
金があるなら毎ターン!兵士ユニットを作り出そう
各ステージがスタートしたら、基本的に毎ターン兵士ユニットを生産しよう。金がなければ仕方がないが、金があるならあるだけ生産してOK。
なお、生産施設上に他ユニットが乗っていると新たにユニットを生産することができない。なので、生産したユニットはすみやかに移動させよう。
敵は集中攻撃!一気に葬ろう
生産したユニットは分散させるのではなく、一体の敵ユニットを取り囲むように移動し、集中攻撃!
ユニットを分散させるとなかなか敵を倒すことができず、結果的に味方の被害が大きくなり、クリアまでのターン数も伸びてしまう。
集中攻撃で敵HPを一気に削り、一体ずつ確実に始末しよう。