イケニエセカイ 〜生贄の巫女と滅びの神〜

「イケセカ」のイケはイケメンじゃなくて生贄のイケ。

生贄の巫女が主人公の乙女ゲーム！

「イケニエセカイ 〜生贄の巫女と滅びの神〜」は、世界の寿命を延ばすために生贄になる巫女が主人公の恋愛ゲーム。

世界樹の根元で生き埋めになると世界の寿命が延びるという儀式を行う為、護衛騎士と影武者の偽巫女と一緒に旅に出かけよう。

道中を「滅びの神」に阻まれつつも主人公が迎える最期とは…。

物語は毎日4枚もらえるしおりを使えば無料で最後まで遊ぶことが出来るよ。ちょっと変わった恋愛ゲームがしてみたい人に特におススメ。

選択肢を選んで物語を進めよう。

死にに行くための旅に出る三人。悲しいなぁ。

操作はとっても簡単でタップするだけ。文章の書いてあるワイプをタップすると次の文が表示されるよ。

時折り現れる選択肢も好きな物をタップで選べばOK。

ワイプの右下にある歯車マークを押すと、これまでのログを見たり手に入れたアイテムを確認することが出来るよ。

物語はしおりを使用することで読むことが出来て毎日深夜0時に4枚配布されるよ。

「イケニエセカイ 〜生贄の巫女と滅びの神〜」は、乙女ゲーらしからぬハードな世界観が魅力。

右は主人公の影武者的な存在の「ファウス」。端的に言えば捨て駒。

様々な乙女ゲーをプレイし見てきた筆者。ダークファンタジーとかちょっぴりホラーだったり暴力的な物語りはあれど、生贄というポジションは珍しい。

任務遂行の為に護衛してくれる「騎士」と邪魔する「滅びの神」が恐らく本作の恋愛対象。

騎士は生贄を無事に世界樹に連れていき生き埋めにする「使命」があり、神は「復讐」として生贄に天寿を全うさせたい…という、真逆の二人に挟まれることに。

ゲームを進めていくと過去の巫女との因縁や心の結びつきが見えてきてどんどん引き込まれていくよ。

生贄になれば世界は本当に救われるのか、犠牲の上に成り立つ命とは…などなど考えさせられるストーリーにもなっているので興味のある人は是非プレイしてみてね。

ゲームの流れ

ゲーム開始直後にこの画面が出て少しビビった筆者です。生贄とか生き埋めとか恋愛ゲームっぽくない単語にドキドキ。ちゃんとキャッキャウフフできるよね？

初回なのでイイ子風の選択肢を選んでみる。覚悟なんかあるわけ無いけど「役目を果たす」を選択。

とにかく巫女（主人公）は世界樹の所で死なないといけないと力説される。恋愛対象の一人だろうけど言う事えげつない。

選んだ選択肢で物語の展開が変わるよ。選択肢によっては「過去の記憶」が手に入ることも。

過去の記憶では転生前の巫女との思い出を見ることが可能。記憶が一定数集まると新たな物語が追加されるみたい。

ゲームを進めているとアイテムを幾つか手に入れることが出来るよ。手に入れたアイテムは左の画像のような決まったシーンでだけ使用可能。

右の画像は仲間を助けるためにアイテムを使ったら「それやっちゃダメって言ったでしょ」と、殺されてしまった所。

EDは全部で28個あって選択を間違えればサクッとゲームオーバーになっちゃうよ。正直一週目では回避不可能だと思うので、とりあえずどんどんプレイして確かなルートを見つけていこう。

「イケニエセカイ 〜生贄の巫女と滅びの神〜」の序盤攻略のコツ

ゲームオーバー前に戻れるの助かる…！

ゲームオーバーになると最初からになるのでちょっと絶望するんだけど、左の画像のように広告を視聴すればEND前の選択肢に戻れるよ。

主人公っぽく人を助けようとすると死ぬし、何もしなくても死ぬからどの選択肢が良いとか見分けるのは至難の業。

一度選んだ選択肢にはチェックが付くようになっているので、何度もプレイして最適解の選択肢を見つけていこう。

何度も死ぬと世界が滅亡しちゃうんだけど、そんな時は広告を見ると世界の寿命を100年伸ばすことが出来るよ。