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サイコな少年をそこそこ正しき道へと導くコミカル脱出ゲーム
「サイコボーイ」は、主人公のサイコな少年をそこそこ正しい道へと導いてあげるコミカルな脱出ゲーム。
サイコとは、人間の感情が理解できないため反社会的な人格となってしまう障害・サイコパスからきているのだろう。ただ、ドラマや映画などで殺人犯などの邪悪な人物像として描かれることの多いサイコパスに対し、本作の主人公はちょっと周りの空気が理解できないやべー奴レベル。
たとえば赤信号で警察官に止められても平気で渡っちゃうだとか、ワニの口の中に座りこんじゃうだとか…アレ?冷静に考えるとちょっと周りの空気が理解できない程度ではないかも…?
と、ともかく本作はちょっとやべー…サザエさんでいうところの堀川君のような主人公をまっとうな道へと導く…そんなプレイヤーの苦難と、主人公のサイコっぷりがもたらすコミカル感が魅力となっている。
タップで探索!アイテムで少年を導こう
基本的なルール&操作は、いわゆる脱出ゲームを踏襲している。
タップで画面内を探索。アイテムや手掛かりを獲得しよう。
入手したアイテムは画面下に並ぶので、スワイプで使用できる。
基本的にどのステージも、サイコではなく、サイコーな結果になることが目的だぞ。
サイコな結末になっちゃったら?ヒントをチェック!
残念なことにサイコーではなくサイコな結果を迎えてしまっても悲しむことはない。動画広告を鑑賞することで、サイコーな結末を迎えるためのヒントがゲットできるぞ。
…ただまあ、そもそもサイコな結果はコミカルでおもしろいので、悲しむどころかクスッと笑ってしまうだろう。なので、ひたすらサイコな結果を目指すというのも、本作の楽しみのひとつといえる。
「サイコボーイ」の魅力はコミカルなサイコっぷり
映画などで、悪役が正義の主人公の家にこっそり忍び込む…的なシーンを見たことはあるだろうか?
悪役が主人公の家に忍び込んでいるわけなので、本来は「早く見つかれ!」「おまえなど退治されてしまえ!」と思うべきだろう。しかし、悪役側の視点で描かれることが多いためか、ついつい「大きい音を出すなよ!見つかるぞ!」などと悪役側に感情移入してしまう。ドキドキ!
本作の楽しさも、この感覚に近い!主人公をまっとうな道へと導くサイコーな結末より、バッドエンドであるサイコな結末を期待してしまうのだ…!
いいぞー!もっとやれ!サイコな主人公に共感
サイコといっても本作の主人公のサイコっぷりはコミカル。いわば漫才のボケに近い。だからこそ、楽しみになってしまうのだろう。
ちなみに、ステージが進むとプレイヤーはサイコーな結末へ導こうとしても主人公はそれを上回るサイコっぷりを発揮する。これもまた、漫才目線で見れば、小ボケを上回る大ボケをかましてくれているような感覚。
漫才を見ていて、次はどんな大ボケをかましてくれるのか!?と楽しみになってしまうように、いつしか本作の主人公にもサイコっぷりを期待するようになってしまうのだ…。
サイコっぷりをコレクション!シールがアツい
サイコーへ導くのではなく、サイコを期待してしまう…。本作の開発者もこの気持ちを理解しているのだろう。
本作にはサイコなエンディングをコレクションするシールという機能がある。
このシール、それぞれに各エンディングに絡んだタイトルがついていて、これがまたおもしろい。本作をプレイしてある程度エンディングが集まったなら、ぜひ見返してみよう。思わずクスッと笑えるハズ。
ゲームの流れ
ステージ1は、主人公が学校へ転入してくるところから。「あそびかた」に表示された内容にしたがい、さまざまな場所をタップしよう。
はたして、サイコな主人公はサイコーの自己紹介ができるのか…?
二回目のプレイ以降は、ホーム画面からステージを選択してチャレンジ。
ステージをクリアすることで、プレイ可能なページが増えていくぞ。
ステージによっては、主人公が医師などに扮することも。
足を怪我したという患者さんに対し、足を切断する治療を提案!うーん、これはかなりサイコだぜ。…いや、サイコパス視点からするとこれこそがサイコーなのかも!?
画面をくまなくタップ。アイテムや手掛かりを獲得しよう。
今回は包帯をゲット!これはクリアに繋がりそうな予感。…けど、実際に使ってみると予想もしなかったサイコなエンドに繋がっていた。さすがサイコボーイ!そうこなくっちゃ。
ある程度ステージをクリアしたら、ぜひシールコレクションを確認してみよう。
たとえばこのシールはリズミカルというタイトル。そのまま見ても何がリズミカルなのかわかりにくいけど、実際にこのエンディングを見ていると「リズミカルってタイトルかよ!」と突っ込みたくなることウケアイ。かなり笑えるぞ。
「サイコボーイ」の攻略のコツはくまなくタップすること
一般的な脱出ゲームの攻略と同様、本作の攻略のコツは背景をくまなくタップすること。
一見あやしそうに見えないところもしっかりタップして、アイテムやギミックを見落とさないようにしよう。
必要なのは情報収集!バッドエンド前提でタップ
本作にはバッドエンドが存在するため、各ステージで間違った行動をとるとクリアできずにバッドエンドになってしまう。
なので、手当たり次第にタップするのはリスキーに感じられるかもしれない。ただそうはいっても、まずはアイテムやギミックがどこにあるのか調べる必要がある。
なので、バッドエンドになる前提でとにかくタップしよう。必要なのは情報収集!
バッドエンドの場所を記憶!別の方法を試そう
もしタップした結果バッドエンドになってしまったら、その場所を記憶しておこう。そして、次のプレイでは別の場所をタップしていく。
基本的にはこの繰り返しでクリアできるぞ。
ただ本作の場合、プレイを続けるとむしろバッドエンドを望むようになるだろう。その場合、逆の方針でプレイしよう。
つまり、クリアに繋がる場所を記憶しておき、その場所を避けてタップしていけばOK!