Dice Versa(ダイス・ヴァーサ)
Ragtag Games
パズルゲーム
基本プレイ無料
同色か同数のサイコロを4つ繋げるだけ!カンタンなのに難しくて超ハマる!奥深さが魅力のパズルゲームダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
同じ数か同じ色のサイコロを4つ繋げて消すダイスパズルゲーム
「Dice Versa(ダイス・ヴァーサ)」は、同じ数…または同じ色のサイコロを4つ繋げて消すパズルゲーム。
タイトルにあるVersa(ヴァーサ)とは、運を司る女性の悪魔のこと。プレイヤーは彼女と死をかけたゲームに挑む!
…という背景ストーリーは一応あるのだけど、ゲームは純粋なパズルでストーリー性はなし。
ただ、パズルとしてのおもしろさはガチ!シンプルなルールなのにリターンとリスクのバランスが良く、知的興奮度高め。ルールを理解してハイスコアが狙えるようになると、一気に中毒性が増すぞ。
操作も超シンプル!出現したサイコロを配置するだけ
ルールもシンプルだけど、操作も超シンプル。画面下に出現したサイコロをスワイプで配置するだけ。
ただし、すでに配置されているサイコロの隣には、同じ色か同じ数のサイコロじゃないと配置できないぞ。…といっても、サイコロを配置不可能な場所には×印が表示されるので、配置可能な場所に置けばOK。
ちなみに、白いサイコロはどこにでも配置できる。
ボリュームは少な目!ただし中毒性は高い
本作、筆者の個人的な印象ではあるがこれまでプレイしたパズルゲームの中でもトップレベルで面白い部類に入る。
ルールや立ち回りを理解し始めた後のハマり度は、「Threes!」と同レベルといってもいいかもしれない…。
ちなみに筆者は「Threes!」を「テトリス」「ぷよぷよ」「ダンジョンレイド」と並ぶ作品だと考えている。
「Threes!」「テトリス」「ぷよぷよ」「ダンジョンレイド」、いずれもプレイをはじめてから1カ月くらい、空き時間があったら必ずプレイするというほどハマりにハマった。ハマりすぎて電車を乗り過ごしたことも多い…。
そんな高評価の本作だけど、唯一ボリュームが少ないのは残念…。本作にはメインモードしかなく、課金要素も広告オフくらいしかない。
「Dice Versa」の魅力はバランスのよいリスク&リターンがもたらす知的興奮
いやー、おもしろい。サイコロを4つ並べるだけという、変則マッチングパズル的なルールなのに、ここまでおもしろくなるのか!
あまりにベタ褒めなので、「本当におもしろいの?」と疑われるんじゃないかと思うが、マジでおもしろい。
確かにルール的にはただサイコロを並べるだけ。けれど、ハイスコアを目指すと一気にパズル性が増し、比例しておもしろさもアップするのだ。
目指せハイスコア!同色・同数・同時消しを狙え
ゲームオーバーにならなければえんえんプレイできるので、ただサイコロを消しているだけでもハイスコアを狙うことはできる。
けど、ゲームが進むと出現するサイコロの数やサイコロの色の数、さらにはサイコロの目の数が増える(7以上の目が登場する)など難易度が増していくので、ゲームオーバーにならないというのは無茶な話。
そこで、効率的にハイスコアを狙うことになる。そのためのルールが、同色消し、同数消し、タテヨコ同時消し。
同色消しというのは、4つのサイコロすべてを同じ色で揃えて消すこと。そして同数消しというのは、4つのサイコロすべてを同じ目の数で揃えて消すことをいう。
最後のタテヨコ同時消しというのは、ビンゴゲームのダブルの要領で、タテヨコを十字状に組み合わせ7つのサイコロを同時に消すこと。
これらの消し方をすると、獲得スコアに倍率がかかるため効率よくハイスコアを狙えうことができる。…ただ、これが難しい!
色と数の縛りが難易度を引き上げる!絶妙なルール設計
4つのサイコロを同じ色や同じ数で揃えて消す…一見、そんなに難しいルールには思えない。しかし、本作をプレイするとその認識は一変する。
本作はサイコロを同じ色や同じ数で揃える…という前にそもそも、同じ色か同じ数でなければ配置できない。たとえばもし5の目が書かれた緑色のサイコロを配置したら、その周囲には緑色のサイコロか5の目のサイコロ、あるいはオールマイティしか置けないということ。
つまりサイコロを置した際、次に配置可能なサイコロの選択肢は見た目以上に制限されてしまうのだ。
こうした中でただ4つのサイコロを揃えるのではなく、同じ色や同じ数を狙うというのは想像以上に難しい。ましてや、タテヨコ十字状を狙うのは至難の業といえる。
簡単そうなのに難しい…。こうした錯覚が生まれるのは、本来奥深いゲーム性を、この上なくシンプルな形へ落とし込んでいるからこそだろう。
ゲームの流れ
タイトル画面で「PLAY」を選ぶとゲームスタート!メインモードだけのシンプルな内容。
「+3 Rerolls」をタップすると動画広告鑑賞後にサイコロの入れ替え機能の使用権3回分が獲得できるぞ。
タイトル画面から「HOW TO PLAY」をタップすると背景ストーリーや操作方法を確認できるぞ。ただし、本作は日本語未対応。でもルールは単純なので、この記事を見れば問題なくプレイできると思う。
ゲームプレイ中にはほとんどテキストが出てこないので、英語に臆せずプレイしてほしい。パズル好きなら逃すのはもったいない一作だぞ。
ちょっとだけ覚える必要があるのが白いサイコロの種類。一番上の太陽のような白いサイコロはオールマイティで、どんなサイコロとも繋げられる。
真ん中の6と書かれたサイコロは、どんなサイコロの隣にもオールマイティに配置できるが°のサイコロともつながらないお邪魔サイコロ。サイコロをひとつ配置する度に数字が減り、ゼロになると勝手に消える。そして一番下のサイコロは、フィールド上のすべてのサイコロを消すボム的なサイコロだぞ。
さあ、ゲームスタート。スタート直後は、画面下の台座が3つ。この上にサイコロが出現し、台座からフィールドへすべてのサイコロを配置すると次のサイコロが出現する。
サイコロをフィールドに配置できない場合ゲームオーバーになるぞ。
ゲームが進むと台座の数が増え、出現するサイコロの数が増加!さらにサイコロの色も増えていく。
その上、7以上の目モデルなど難易度急上昇。さあ、どこまでスコアを稼げるかな…?
「Dice Versa」の攻略のコツは離して配置&貯めずに消すこと
「まだまだ大丈夫!」と思っていたら、すでに手遅れで失敗してしまう…。これ、本作に限らずゲーム全般における「あるある」ではないだろうか。いや待てよ、よく考えればゲームどころではなく人生においても、よくあるパターンかもしれない…。
ただ本作においては、「まだまだ大丈夫!」がとりわけ通用しにくい。というのも、見た目以上にサイコロの配置が制限されていくため、見た目と現実とにギャップが生じやすいから。
そこで、サイコロは貯めるのではなくなるべく即消しすることをオススメしたい。と同時に、サイコロの配置はなるべく離すのがオススメ。
なるべく即消し!消せるチャンスを逃さない
ハイスコアを目指して同色消しや同数消しを狙うのであれば、どうしてもサイコロを2つ3つサイコロを繋げた状態で、最後のサイコロを待つかたちになってしまう。ただ、これはかなりリスクが高い。
すでに書いた通り、本作ではサイコロを1つ配置すると、その周囲のマスに配置されるサイコロが制限されてしまう。言い換えるとこれは、サイコロ1つ置いた際、上下左右3マス分、合計5マス分のスペースを潰しているということ。
サイコロを3つ繋げた場合、潰すスペース数は11マス分。4×4=16マスというフィールドの中で、実に1/3以上を潰すことになる。どれだけリスキーか分かってもらえるだろう。
なので、基本的には4つ揃いそうならその時点で消した方がいい。
繋がらないサイコロの処分!離れた場所に配置
また、繋がらないサイコロを配置する場合は既に配置されているサイコロとなるべく離れた場所に配置するのがポイント。
下手に近づけてしまうと、新たに配置可能なサイコロの制限が進むことになる。
サイコロを配置する際には、「どんなサイコロでも配置可能な、完全な空きスペース」の数をイメージして配置しよう。