Warped Kart Racers(ワープド・カートレーサー)

Warped Kart Racers(ワープド・カートレーサー)

パブリッシャー Electric Square Ltd

ジャンル カジュアルカーレースゲーム

価格 AppleArcade (月額900円 初月無料)

アメリカのアニメキャラがカートで勝負!ちょっとお下品なカートゥーン的世界観が魅力のレースゲーム

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Warped Kart Racersのレビュー画像

アメリカのアニメのキャラたちがカートレースでバトル!1位をめざせ。

アメリカのテレビアニメキャラクターがカートで戦うレースゲーム

「Warped Kart Racers(ワープド・カートレーサー)」は、「ファミリー・ガイ」や「アメリカン・ダッド」といったアメリカのテレビアニメ(カートゥーン)のキャラクターがカートで戦うレースゲーム。

ゲーム的には「マリオカート」的なつくりになっていて、アイテムを使った攻撃で敵車をけん制しつつゴールを目指す。

特徴はカートゥーンの魅力を詰め込んだビジュアルとユーモア。また、本作ならではのコースを攻略する楽しさも魅力といえるだろう。

※本作品のiOS版はApple Arcade対応ゲームであり、月額600円のサブスクリプション課金が必要となります。

基本はハンドルとドリフト!アイテムゲットで敵をけん制

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ドリフト中は仮想パッドで進行方向を調整できるぞ。

メインとなる操作はハンドリングドリフト、そしてアイテムの使用

ハンドル操作は画面左にある仮想パッドで行う。

ドリフトは画面右のボタン+ハンドル操作で可能。ドリフトを行うと減速し、一定時間ドリフトを継続するとドリフト終了後にブーストがかかる。

アイテムはボックスから取得後、ドリフトの上に配置されたアイテムボタンで使用できるぞ。

メインはマルチ対戦!?月額制と相性のよいゲーム内容

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マルチプレイで他プレイヤーと対戦!ソロとは違い非常に手強いぞ。

本作は月額600円のサブスクリプションサービス、AppleArcadeタイトルのひとつとして配信されている。

本作はこのAppleArcadeと相性がよいタイトルのように思う。というのもシングルモードだけでなく、対人対戦可能なマルチモードが用意されているから。

たぶん、たいていの人にとって本作のメインはこのマルチ対戦だろう。

継続的にマルチ対戦を楽しみつつ、本作以外のさまざまなゲームタイトルもプレイできる…ということを考えると、コストパフォーマンスは高いように感じる。有名タイトルも揃ってきているしね!

「Warped Kart Racers」の魅力はカートゥーン的ユーモア表現

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さまざまなアニメ作品からキャラクターが参戦!…残念ながら観たことないが…。

残念ながら筆者は「ファミリー・ガイ」や「アメリカン・ダッド」といったアニメ作品を観たことがない。これを機に観ようと思ってAmazonプライムとネットフリックスを検索したが、いずれも配信されていない模様…残念!

ただそれでも、カートゥーンと呼ばれるアメリカのテレビアニメが好きなのでバッチリ本作を楽しめる。

カートゥーンに求めるモノがたっぷり込められていて、ビジュアルと世界観からビシバシ伝わってくるのだ!

(…だからこそアニメの方もぜひ観たい。ぜひ配信してほしい)

カートゥーンの魅力たっぷりなビジュアル!ユーモア!

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なぜか宝石が散りばめられたウン〇!さあコレを踏むのは誰だァ?

本作の魅力のひとつが、そのビジュアルだろう。トゥーンレンダリングのCGが、カートゥーンの世界観をそのまま再現している。

そして、世界観に込められたユーモア

たとえば「マリオカート」でいうところのバナナに当たるアイテムは、本作ではウ〇コが担っている。食事中の方には申し訳ないが、このド直球のお下劣感がイイ。

「サウスパーク」や「スポンジボブ」の世界観が好きな筆者に、本作の世界観はたまらなく魅力的に映るぜ。

ぬかりなし!操作性やゲーム性も楽しい

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坂になったり壁になったりするギミック。手の込んだコースと良好な操作性が魅力。

ところで本作は確かにマリオカートのクローン的な作品だが、単なるクローンではない。操作性ステージの構成が丁寧に作られていて、ゲーム的にもしっかり楽しめる

とりわけ操作については目立たない部分だが、雑なつくりだとゲームが一気につまらなくなってしまう。

その点本作はボタンのサイズ・感度などの調整が行き届いており、タッチパネル操作でも十分快適

このため、1位を目指して未知のコースを攻略するというゲーム的な楽しさがしっかり味わえる。

ゲームの流れ

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ゲーム開始時にプレイできるのは「プロローグ」のみ。ゲームが進むと、徐々にモードが解放されていくぞ。

まずは「プロローグ」で操作方法やルールを学ぼう。

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「プロローグ」内のステージでは、ハンドル操作から順に機能が解放されていく。

文章も日本語だし、説明もわかりやすい。ただメッセージをスキップできないのが若干つらいかな。

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「プロローグ」を終えると、キャラクターの選択が行えるようになる。

キャラクターや車パーツはアンロックされているものの中から自由に組み合わせて使えるぞ。

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ソロプレイ、マルチプレイとも「レース」と「バトル」の2つのモードが用意されている。

「レース」はコースを走って1位を目指すモード。「バトル」はスタジアム上のコースを舞台に最高得点獲得をめざすモード。敵に与えた攻撃が得点になるぞ。

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ソロプレイとマルチプレイは入り口となるアイコンが分かれている。ソロはオフラインでもプレイできるが、当然ながらマルチはオンライン前提。

マッチングにかかる時間は30秒~1分程度となっているぞ。

「Warped Kart Racers」の攻略のコツはアイテムとコースを覚えること

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マルチプレイに挑む前に、コースとアイテムはしっかり覚えておきたい。

本作の攻略にあたっては、まずコースを覚えることが先決。コースを覚えるというのは、ただ道を覚えるという意味ではない。

どこでアイテムを使うべきか?どこでドリフトすべきか?ショートカット可能な道はあるか?…など、コース上で攻略のポイントとなる場所を覚えていくという意味。

そのためには、コースより先にまずアイテムを覚えなければならない。どんなアイテムがあるのかをしっかり覚えよう。

アイテムはほぼマリオカート?でも外見は違う

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バトルでは特にアイテム配置を知っていることが重要。紫亀の獲得が勝敗を左右する。

地雷として使えるウン〇、敵を追尾する紫色の亀、無敵効果を持ったバリア…。こうした本作のアイテムたちは、機能面ではほとんどマリオカートのアイテムと共通している。

ただ当然ながら、見た目は本作オリジナル。なのでアイテムの外見と効果を覚えないと、せっかくゲットしてもベストな使いどころがわからない。

ゲットした瞬間「これはすぐに使おう」「これは切り札として取っておこう」と即座に判断できるよう、まずはアイテムの外見と効果を覚えよう

コース上の攻略ポイントを覚えよう!マルチはソロの後で

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加速用のボンベはショートカット用に使うのが効果的だぞ。

アイテムについて覚えたら、次はコース上のどこで使うと効果的なのかを覚えていこう。

アイテムの効果をアップさせるには…という観点で使いどころを考えるのが基本。たとえば加速ボンベであればストレートで使うより、草むらをショートカットするのに使った方が効果的。

また〇ンコなら相手に踏ませようとするのではなく、相手のコース取りを妨害するイメージで使うと強力。たとえば、加速エリアに配置すれば、敵の加速をけん制できる。

なお、マルチ対戦に挑むのはコースの攻略ポイントを一通り覚えてからにしよう。そうじゃないと、勝つことは難しいぞ。