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魔塔を攻略し、聖域を解放せよ!
「聖域の魔塔」は自由なパーティ編成と歯ごたえある戦闘が楽しめるコマンドバトルRPG。
平和な世界に悪魔軍の侵攻が勃発!人間軍の精鋭である主人公は、仲間を率い、魔塔のダンジョン攻略に挑む。
今日び珍しい、奇をてらわない「正統派のRPG」
8つの職業から最大4人のパーティを編成しダンジョン攻略を目指す。戦闘はいわゆるFF形式のサイドビューのターン制コマンドバトルだ。
難易度は3段階から選べる。どの職業も使いがいがあり、秀逸なゲームバランスなので、イージーじゃなくノーマルかハードで挑みたいところ。
「聖域の魔塔」の特徴は秀逸なるゲームバランス
「何の変哲もない正統派ダンジョンRPG」と作者は言う。
だが、何の変哲もないというなら、この楽しさ、気持ちよさはなんなのか。
手強い戦闘バランスが昔ながらでよい。買い物したときの強くなった感覚。属性や装備を加味してバフ・デバフを駆使する戦い。
こういうのをやりたい古参ゲーマーは多いはず。これぞレトロRPGだ。
控えめであるが重いストーリーもまたよし
ツクールゲーだからキャラやBGMには既視感がある。だが、最低限の演出ではあるが、重い世界観をほのめかすシナリオや台詞回しも秀逸だ。
個人的にはダンジョンは暗くないほうがストレスがなかったと思うが、これもまたレトロRPGへのリスペクトなのかもしれない。
ゼルダの伝説や初代ドラクエを思い出す僕がいた。ちなみに縦持ちのほうが遊びやすいかも。
ゲームの流れ
好きなキャラを選んでダンジョンの突破を目指せ!
ちなみに名前は変更可能だから安心してね。
パーティ編成の自由度の高さ、装備を整えてレベルを上げる成長の気持ちよさ。
作者が練ったバランスを堪能する、RPGの最大の醍醐味だ。
本作を手掛けたのは名作「一画面勇者」の作者、いしみず氏。
敵グラフィックのドット絵は、すべてツクール2000時代の自作だという。うーんマンダム。
移動中も、雑魚戦も油断できない緊張感。
ここに奇をてらわないレトロRPGの面白さがある。
ややピーキーな難易度だとは思う。だが各階層を突破すると一気に楽になる気持ちよさよ。
「ウィザードリィ」「世界樹の迷宮」とか、あの感じの面白さが好きな人にぜひ挑んでほしい。
「聖域の魔塔」の序盤攻略のコツ
ダンジョンは広い。そして新しい階層に行くと急に敵が強くなる(獲得できるゴールドや経験値も増える)。
まずは普通に戦えるように稼いだ金でちまちまと少しずつ装備を整え、じっくりと探索していこう。
個人的なオススメは全部の術を覚えるがHPが超低い「聖魔公」を「重騎士」で守る戦術。一度探索したダンジョンも鍵を手に入れると新たな発見があるかも…?
最序盤は「探検家」が役にたつ…後半は?
「探検家」を入れておくと、いつでも帰還できたり、ダンジョンを明るくできたりと探索のストレスが軽減される。ただ、MPの使いすぎに注意。
爪を装備させれば2回攻撃して役に立ってくれる。正直、終盤は足手まといになりそうな予感がぷんぷんしているがね。