Poppy Playtime Chapter 1(ポピープレイタイム・チャプター1)
MOB Games Studio
3Dアクションアドベンチャーゲーム
Android:340円 iOS:370円
PC版が話題!凶悪なぬいぐるみから逃れつつおもちゃ工場跡地を探索し職員失踪の謎を解くホラーゲームダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
失踪事件の起きたおもちゃ工場跡を探索するホラーアクションアドベンチャー
「Poppy Playtime Chapter 1(ポピープレイタイム・チャプター1)」は、おもちゃ工場跡を探索するホラーアクションアドベンチャー。
タイトルにあるPlaytimeとは、おもちゃ会社の名前。この会社の工場は10年前に従業員が失踪し、現在では廃工場となっている。
主人公は何者かから送られてきたビデオにより、再びこの工場を訪れることになった元従業員。そのビデオには、Playtimeが製造していたおしゃべり少女人形Poppy(ポピー)とともに、ケシの花(=Poppy)の映像がツギハギされていた…。
GrabPackと呼ばれるマジックハンドつきバックパックを使ったパズルと、PlaytimeのマスコットキャラクターHuggyWuggy(ハギー・ワギー)による追跡の恐怖…。おもちゃ会社ならではの体験が魅力のゲームだぞ。
GrabPackでアイテム入手!通電で道を切り開こう
操作は仮想パッドで行う。画面右のパッドで自由に移動でき、ジャンプボタンでジャンプ。
また、GrabPackを獲得すると手形のボタンが出現。ボタンタップでマジックハンドを射出・回収できるぞ。
GrabPackの主な用途は3つ。ひとつめはアイテムの入手で、手に入れたいものに照準を合わせ、マジックハンドを射出することでアイテムを獲得できる。
ふたつめはギミックの操作。ドアなど、取っ手のついているギミックに向けて射出すれば、そのギミックを動かすことができるぞ。
みっつめは通電。電源に向けて射出するとGrabPackのワイヤーが通電状態になる。この状態で電極ギミックに触れると、電気を流すことが可能。これによって、工場内の装置を起動できる。
本作はチャプター1のみ!チャプター2以降は今後配信
本作は有料ゲームだが、完結まで遊べるわけではないということに注意!タイトルにもある通り、プレイできるのはチャプター1のみ。
これは既にリリースされているPC版も同様で、PC版のチャプター2以降は2022年初頭に配信予定とアナウンスされている。
基本的にチャプター1の内容はPC版もスマートフォン版も同じ。ただ、ビジュアルや操作性についてはやはりPC版の方が優れているように思う。
一方、スマートフォン版はやや価格が安いという点と、いつでもどこでもお手軽に楽しめるという点が魅力となっている。
「Poppy Playtime Chapter 1」の魅力はおもちゃ廃工場という舞台を活かしたパズルと恐怖
怪談に出てくる髪の伸びる日本人形や映画「チャイルドプレイ」のチャッキー人形などに代表されるように、人形には怖いイメージがある。子どものころは遊んでて楽しいものだったのに、どうしてだろう?
でもとにかく、人形は怖い。1体でも怖んだから、大量にあれば怖さ倍増。
なので、おもちゃの廃工場は怖いに決まっている。そんなおもちゃ廃工場という設定を活かしまくっているのが本作の魅力だろう。
直接的に怖いハギー・ワギー!得体の知れないポピー
本作において恐怖を担当するメインクリーチャーは、タイトルにあるPoppyではなく、青いぬいぐるみHuggyWuggy。
HuggyWuggyは巨大な上、サメのように鋭い歯を持っている。それでいて執拗に追ってくるのが怖い。怖くないわけがない。
じゃあPoppyは怖くないのか?といえば、確かにクリーチャー的な恐さはないのだけど、得体の知れない怖さを秘めている。今後のチャプターで、何か起きそうな不穏さを持っているのだ。なのでやっぱりPoppyも怖い!
GrabPackで工場を起動!通電パズル
工場の設備を起動するために使うGrabPackも、おもちゃ的雰囲気を持っている。
必要なアイテムの獲得にも使うのだが、必要でないものも触れるのがおもしろい。射出するのが楽しくて、パズルそっちのけでついついいろんなものを動かしてしまう。これが、なんともおもちゃ的!
また、GrabPackを使って設備に通電させるパズルも、ちょっとした発想の転換…いわば遊び心のようなものが必要で、おもちゃ工場という設定にピッタリ合っている。
ゲームの流れ
Playtimeの工場跡地全景が描かれたタイトル画面。メニューは画面下に並んでいるぞ。
最初からプレイする場合は「PLAY」を。途中から再開する場合は「LOAD」を選ぼう。
主人公の元に送られてきたビデオが再生される。残念ながら言語は日本語対応していない。これはPC版も同様。ただ、ゲームが始まってしまうと、言葉はさほど気にならないだろう。
ここで再生されているビデオには、工場ツアーの様子と、ケシの花(=Poppy)の映像、そして助けてほしいという元従業員のメッセージが描かれている。
ビデオが終わると、工場跡地の受付へ。正面に描かれているのが、マスコットキャラクターのHuggyWuggy。
スタート直後はGrabPackを持っておらず、移動とジャンプ、視点変更しかできない。画面をスワイプして視点を変更し、いろんな場所をチェックしよう。
隣の部屋を訪れると、天井から吊り下げられたレールの上を、おもちゃの汽車が走っていた。
一見謎ときには関係ないように思えるが、実は汽車の色が謎解きに絡んでいる。パネルでボタン入力を求められたら、この色を思い出そう。
パネルと汽車の謎を解いてさらに先へ進むと、とうとうGrabPackをゲット!初期状態だと左手のパーツしかついていないが、これで工場の設備を再稼働させられるぞ。
GrabPackを使うギミックには、たいてい手形のアイコンが描かれている。アイコンを見かけたら射出してみよう。
「Poppy Playtime Chapter 1」の攻略のコツは右手と左手を意識すること
GrabPack獲得直後は左手しか射出できないが、ゲームが進むと右手・左手のどちらでも射出可能になる。
アイテムを獲得したり通電したりといった操作は右手・左手のどちらでも可能。
しかし、パズルによっては左右の使い分けが必要になるので、右手と左手をしっかり意識しよう。
どちらが近い?左右の使い分け
右手と左手の使い分けが必要になるのは、主に設備に通電させるとき。
GrabPackのケーブルを電極ギミックに絡める際、右回りと左回り、どちらで絡めるかによって、右手と左手で距離に差が生まれる。なので、ケーブルの長さが足りないと感じた場合は、逆の手で通電させてみよう。
また、パズルによっては右手と左手、両方を使うことが求められる。
この時、片方の手のケーブルが邪魔でもう片方の手を射出できないという状況に陥ったら、手を入れ替えてみよう。
アイテムは持っているだけで使用可能!視線を意識
なお、ギミックによっては、先へ進むためにGrabPackではなくアイテムが必要というケースがある。
この時、アイテムは持ってさえいれば自動的に使用されるぞ。
ただし、アイテムの使用箇所を正確に見る必要がある。ちょっとでもずれていると認識されないので、注意しよう。