ユグドラ・ユニオン

ユグドラ・ユニオン

パブリッシャー STING Co.,Ltd.

ジャンル シミュレーションRPG

価格 Android:1,840円 iOS:1,840円

ファンタジニア王国をめぐる骨太シミュレーションRPG!可愛いキャラとは裏腹な物語とシステムを満喫せよ!

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独自性の強いシステムを採用したSRPG!

王国と帝国の戦争に終止符をうて

「ユグドラ・ユニオン」は、可愛いキャラとは裏腹な物語とシステムを搭載したシミュレーションRPGだ。

GBAやPSPソフトとして発売され、今もなお根強い人気を誇る「ユニオン」シリーズの元祖!

「GA 芸術科アートデザインクラス」を手がけたきゆづきさとこ 氏がキャラクターデザインを務め、「人類は衰退しました」を手がけた戸部淑 氏がカードデザインを担当している。

ユグドラをはじめとする可愛いキャラとは裏腹に進むファンタジーストーリー、独自性が強く、慣れると一気に心を掴まれるバトルシステムが魅力のゲームだ。

王国を救うべく立ち上がる姫と盗賊

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可愛いキャラでシリアスな物語が進む。

神々の血を受け継いだ王家の一族が治めるファンタジニア王国は、新生ブロンキア帝国の侵攻を受け、陥落してしまう。

帝国の侵略から逃れたひとりの少女「ユグドラ」は、大陸南端の辺境の地で盗賊王の少年「ミラノ」と出会う。

王国最後の希望である少女と奔放に生きてきた少年。

ふたりの出会から祖国解放の戦いが幕を開ける――。

ユニット×タクティクスカードを駆使するバトル

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ユニットを移動させてバトル。

バトルではターン開始時にタクティクスカードを選び、その移動力の数だけユニットを動かす。移動力が8だと1ユニットで8歩動く、あるいは2ユニットで4歩ずつ動くなど。

ユニットと敵を隣接させると1ターンに1回バトルができ、うまく勝利できれば敵の士気が減少し、0になるとステージから撤退する。

武器タイプ、地形、カードの威力、スキル効果、さらに他のユニットと連携する「ユニオン」など、複数の要素を有利に働かせて勝利を目指そう。

ユグドラ・ユニオンの特徴は独自性の強い魅力的な戦略バトル

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この流れでRivieraも移植されないかな……。

筆者は世界観を共有するとされる「Riviera ~約束の地リヴィエラ~」からシリーズのファンになり、10年ほど前に本作の派生作である携帯アプリゲーム「ユグドラ・ユニゾン」の取材に行ったことがある。

とても有意義な時間だったが、そこでいただいたのがPSP版「ユグドラ・ユニオン」の体験版であり、流れでPSP版を購入したのをこの記事を書いているときに思い出した。無論全クリ

ぱっと見はターン制のタクティカルRPGだが、システムは独自性が強く、ターン開始時に選んだタクティクスカードを使い、キャラを移動させて攻撃する。

ユニットとカードの組み合わせ、地形や武器タイプによる相性も関わってくるうえ、一度使ったカードはその戦闘では使えない。

スマホ版についてもステージ3から難易度が高くなり、勝利条件をうまく満たせないこともあるのだが、リスタートしてカードの使い方を変えることで勝利への道が見えてくる。

いわゆる詰将棋のように戦略をめぐらせるのが、本作の特徴であり魅力だ!

また、本作は武器タイプやカードが少ない序盤の方が難易度が高く、それらが揃う中盤あたりで少し余裕が出てくる。

既存のユニットの強化イベントが発生するなどストーリー的にも熱い展開があるので、難しいと思った人はイージーモードからはじめてみよう。

スマホ向けの新機能

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操作面はスマホ向けに最適化されている。設定で調整も可能。

今回のスマホ版移植に際して複数の追加要素が導入されている。

【新規追加機能】
・巻き戻し機能追加
・オートセーブ機能追加
・会話ログ機能追加
・EASYモード追加
・EXTRAコンテンツの解放条件の変更
・戦闘スピード調整機能の追加
・スマホ用コントローラ対応
・ユニット[コブン]が特定条件で参戦!

この中だと戦闘スピードの調整がありがたく、前述したリスタートするときの会話のスキップなども合わせてテンポ良く進行できた。

隠しアイテムやMVPボーナスを取り逃したときも便利。

他にも、沐浴……ガルカーサ……ミステール(PSP版追加のキャラ)等々、言いたいことはいろいろあるんだが、割愛しようと思う。思い出補正すさまじい。

カードの育成と装備アイテム

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カード育成は戦略的に行いたい。

キャラは戦闘で経験値を得てレベルアップし、タクティクスカードはバトルの結果に応じて攻撃力がアップする。

序盤~終盤まで頻繁に使うスティールなどは最初から積極的に鍛えておきたい。

また、特定の敵を倒すなどすると装備アイテムが得られる。

一度装着すると着脱できず、規定の出撃回数をこなすと壊れるという厳しい制限はあるが、ステータスの底上げや特殊なパッシブスキルが付与されるので、積極的に使いたい。

ゲームの流れ

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ストーリーはアドベンチャー形式で語られる。

バトル中に会話が発生することも多々ある。

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準備画面ではキャラの士気回復(いらないアイテムの付与)、装備品の装着が行える。

準備ができたらタクティクスカードの編成へ。

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タクティクスカードの最大所持数はステージごとに決まっている。

序盤は全カードを持っていけるが、中盤以降はスキルの効果や威力、移動力の高さを見て選ぶといい。

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バトルではターン開始時にカードを選択し、移動力を消費して全ユニットを動かす。

対象のユニットを敵に隣接させると1ターンに1回バトルができ、それに勝利して敵の士気を0まで減らせば敵がステージから退場する。

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ステージクリア時の経過ターンに応じて最も活躍したユニットにステータスアップボーナスが発生する。

通常は1pt、規定のターン内だと2ptアップする。

ユグドラ・ユニオンの序盤攻略のコツ

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相関関係は必ず覚えておこう。

本作は前述したように序盤の難易度が高く、とくに戦闘では武器タイプが勝敗のカギを握る。

斧>剣>槍>斧の基本三すくみはもちろん、杖や弓、敵側に強力なユニットが出現する「」などがある。

相性の悪い相手にそのまま挑むと返り討ちにあうので、ユニオンを組むか相性の良い相手に戦いを挑むといい。

隠しアイテムやイベントを探そう

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隠しアイテム探しも楽しみのひとつ。

本作には、だいたいのステージに見た目では分からない隠しアイテムやイベントがある。

敵のいない行き止まりや集落などには積極的に立ち寄ってイベントを発生させよう。

これらを確認したうえでリスタートし、アイテムを取りつつMVPボーナスを取得することを狙いたい。

【ネタバレ含む】序盤のユグドラは愛でるべし

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ユグドラは可愛い。異論は認めない。

序盤のユグドラはステータスの低さが影響し、相性の良い敵にも負けることが多々ある。

重要な場面以外ではミラノに戦闘を任せてユニオンのサポートに回ろう。

中盤以降のイベントで、チートレベルの強カード入手とパワーアップイベントがあるので、そこから主戦力となる。

PSP版では最終的にユグドラとミステール、たまにミラノだけでいいんじゃね状態と化した。