FINAL FANTASY III (3D REMAKE)
SQUARE ENIX Co.,Ltd.
ファイナルファンタジーシリーズ
Android:1,840円 iOS:1,840円
光と闇にクリスタルにジョブチェンジ!あの頃の思い出が蘇る大作キターー!!!ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
恥も外聞もなく、キター!と叫んじゃったよ。
納谷さん、RPG好きだからね。
3の題材はクリスタル。ジョブチェンジシステムもあって、俺大歓喜すぎる!
クリスタルが物語にからんでくるのは良いね。
FFシリーズきちゃったよ!遊ぶしかないよね!
光と闇。クリスタル。ジョブチェンジ。
チョコボに飛空艇まで。
3Dになってるけど。
これは、あの十字キーコントローラにかじりついて、夢中でゲームやってたころの「ファイナルファンタジー」だ。
その面影がしっかりとある。
やべぇ、ちょっと涙ぐんできた。
早速、光に戦士になってみた。
「クリスタル」に選ばれた戦士たち
移動はどこでもコントローラで行う。操作はしやすいな。
OPのクリスタルの音楽を聞いただけで背筋がぞくっとなった。
あと、ボタン効果音の「ぷいっ」て音。最高っ!
昔遊んだRPGのBGMや効果音を聞くとさ、当時の思い出がすぅーーと蘇る。
記憶の鍵みたいになってるよね。FFVの「ビッグブリッヂの死闘」を聞くと、頭にギルガメッシュが浮かぶあの感じだ。
物語は主人公の少年「ルーネス(名前変更可)」が、ある洞窟に迷い込むところからはじまる。
洞窟の奥からは、彼を呼ぶ声がしていた。
ドット絵の方がなじみはあるんだけど、今作の3Dのモデリングも良いな。温かみがあるし、可愛い。
とか、思っていたら――。
いきなり、ゴブリンとの戦闘!!!
アングルが切り替わる迫力の戦闘!
ゴブリンの他にも様々な敵が登場!!
戦闘はターン制。
FFシリーズといえば、リアルタイムで味方の行動を選び、敵の攻撃を受けるATB(アクティブタイムバトル)の印象もあるけど……。
シリーズ4作目から導入されたものなので今作には搭載されていない。
左のコマンド、右のキャラ名どちらをタッチしても「たたかう」などは選べるみたいだ。
ぱぱっとタッチしてゴブリンを撃破!
オートバトルボタンは欲しいなと思ったけど、まあ気にするほどじゃない。
つづいて洞窟探索へ。
移動スティックを動かし、画面をタッチして宝箱を開けていく。
少し奥へ進むと仕掛けがありそうな岩が!?
地図を拡大するようにひとさし指と親指で画面をさわって拡大させる。スマフォっぽい操作だ。
岩をタッチしてさらに奥へ進むと――今度はボスが出現!!!
亀ボスとのバトル!そして村で泥棒!?
登場人物たちの会話も動きがあっていいな。
ここで探索中に見つけた攻撃アイテム「なんきょくのかぜ」2個を使用。
大ダメージを与えて勝利!
昔ならこういうアイテムは使わずにとっておくんだけど、RPGのプレイ方法も大人になってから変わったよな~。
戦闘が終わると目の前には大きなクリスタルが! ルーネスの心に訴えるような声が響く。
「世界が闇に覆われようとしている……」
クリスタルは彼を光の戦士に選び、世界を救ってほしいと告げる。分かりやすいね、すんなり物語が入ってくる。
このイベント後、ルーネスが住む村へ戻る。
さて、泥ぼぅ……
いやいや、住民の方々にアイテムでも恵んでもらうか、と各家で話を聞きながら家探し。
村の奥にある倉庫には回復魔法「ケアル」や装備系のアイテムがたくさん置いてあった。
FFシリーズ初心者でも楽しめる!ゲームの雰囲気と分かりやすさ!
この後、さらに進めるとレフィアとイングズが仲間に!
ルーネスの幼なじみの少年「アルクゥ」が何やら思いつめた様子で村を出ていった。
本格的な冒険がはじまるようだ!!
このゲームをプレイしていて感じたのは、優しい雰囲気と分かりやすさ。
クリスタルや魔法、ジョブなどFFシリーズではおなじみの世界観。
闇に覆われかけている世界を救うという王道なストーリー。
ドラクエやFFが創りだし、色々な作品がそれを真似て洗練されていった戦闘などのシステム。
どれも、心地よくて。
懐かしくて。
はじめてRPGプレイした時のような気分に浸れる。
過去作の思い出補正は入っているが、今作はそれくらいしっかりできている!
この後、仲間が増えてジョブが替えられるようになり、よりこの世界を楽しめるはずだ。
さて、Androidでもがっつり最後の幻想物語に浸ろうか。
- 3Dグラフィックで迫力の戦闘が楽しめる!
- 総容量170MB。思っていたより軽い。
- BGMや効果音は当時の作品をアレンジ。良いよ、ホントにイイ!!
- 画面を拡大して仕掛けを解くなど、スマフォでの操作に関連したシステムがある。
- いつでも好きなジョブに切り替えられるため、キャラ育成の自由度が高い。
- オート戦闘ボタンがない。
- そうびに「さいきょう」ボタンがない。
- オートセーブ機能がない。
ゲームの流れ
- タイトル画面。天野喜孝さんの描いたキャラがお出迎え。
- ちなみに初期画面で何もタッチしないと世界設定が流れる。
- ニューゲームを押すと物語がはじまる。3Dモデリングも良い感じだな。
- 続いてキャラ名を決める。ファミコン当時にはなかったキャラ付けがされている。イケメンだな。
- 洞窟の中を歩くといきなり戦闘イベント。戦闘音楽良いじゃないか。
- そのまま洞窟を探索。画面左側をタッチすると移動スティックが出てくる。画面をタッチ&ドラッグすると拡大縮小も可能。
- メニュー画面。今作ではウィンドウカラーは設定できない模様。ちょっと残念。
- 洞窟の最後にはボスが待ちうける。洞窟内の宝箱から入手した「なんきょくのかぜ(ブリザラ)」を使うと楽に倒せる。ただ、この後のボス戦でも使えるのでとっておいてもいい。