VRとは何なのか。
2016年はVR元年だ!なんて言説も良く目にするようになったがVRとは何なのかは、実際に体験してみないと理解しづらいもの。
すごいのはヘッドマウンドディスプレイ(HMD)
VRはVirtual Realityの略で、日本語にすると「仮想現実」や「人工現実感」になる。
1月7日1時(日本時間)から予約受付がはじまるOculus Riftに代表されるヘッドマウントディスプレイ(HMD)は視界全てを覆い、高視野角かつ頭の動きに合わせて動く画面を見せる。
実際に体感するとわかるが、HMDとヘッドホンを組み合わせて良質な(これ重要)VRコンテンツを見ると現実との区別はとても曖昧になる。
日本語では「仮想現実」よりも「人工現実感」の方が、今盛り上がっているVRにはイメージが近い。
HMDでVRを体験したらだれでもこうなり得る。
少し前にHMDをつけて驚いているおばあさんが話題になったが、この反応は誇張でもなんでもなく、だれでもこうなりえる。
VRを見てリアクションが薄い人はきっと現実にジェットコースターに乗っても薄い人だ。
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はじめてVRを体感したマリーおばあさん。今年の3月で89歳になるという。
彼女がつけているのはGoogle Cardboardで、見ているのはローラーコースターシミュレーションだという。おそらく、これだ。
https://youtu.be/8lsB-P8nGSM” class=”youtube” allowfullscreen=”
Google Cardboardでこれを見ると、落下する瞬間のふわっとする感じを現実に感じる。
現実との違いは風と横Gくらいだが、横Gはあると錯覚してしまう人もいるかもしれない(私はそうだった)
もはや、「映像を見る」という感覚では無く「映像に入る」イメージだ。
Google Cardboardとこういった全天球のエクストリーム動画との相性は抜群で、本当に楽しい体験ができる。
次回はGoogle Cardboardについて詳しく見ていこう。