戦略と運のシミュレーションバトル『A lot of Stories -アロット・オブ・ストーリーズ-』のプレイ第2回!
今回は、戦略性の高いギミックの盛り込まれたダンジョン内でのバトルをピックアップ。
地形・アイテムを利用し、更に運も味方につけて攻略していこう!
第1回「チュートリアルからの流れ」はこちら
第3回「対戦の魅力とポイント」はこちら
ダンジョン内での行動
ダンジョン内は、チェス盤や将棋盤のようなマス目で区切られた空間になっている。
基本はリーダーに設定したキャラクターを動かすわけだが、その行動は以下の7つ。
プレイヤーの行動
・「攻撃」:リーダーキャラの通常攻撃
・「スキル1」:リーダーが装備している武器についているスキル1
・「スキル2」:リーダーが装備している武器についているスキル2
・「移動」:リーダーキャラの移動(最大2マス)
・「移動指示」:リーダー以外のキャラの移動
・「ターン終了」:ターンを終了する
・「ヒーロースキル」:リーダーキャラのヒーロースキル
「攻撃」や「スキル」、「ターン終了」を選択すると1ターン終了になる。
つまり、移動せずに「攻撃」や「スキル」を選択すると、その時点でターンが終了する為、ヒット&アウェイの戦法は出来ないぞ。
「移動」と「移動指示」に関しては、2マス(または2回)行動することで1ターン終了になるので、「攻撃」や「スキル」との組み合わせが可能となっている。
行動の組み合わせ
・「移動」1マスor「移動指示」1回→「攻撃」or「スキル」
・「移動」1マス+「移動指示」1回
・「移動」2マスor「移動指示」2回
・「移動せずに攻撃orスキルの場合、ターン終了」※ヒット&アウェイは不可。
地形効果や移動可能な範囲など、地形の影響を大きく受けるため、移動での位置取りが重要になってくるぞ。
また、移動では他のキャラクター(敵味方関係なく)のいる場所へは進入できない点にも注意が必要になる。
地形
移動や戦闘に影響を及ぼす様々な「地形」が、ダンジョン内には存在している。
キャラが立っている位置、攻撃の起点となる位置で影響範囲が変わってくるので、感覚で覚えていこう!
ちなみに、移動可能な方向は、自分の立っている位置から8方向。斜め移動も1マスだ。
平地
何の効果もない地形。
側面に「壁」がある場合は、「壁」が設置されている側3方向への移動が不可。
「壁」に関しては下記項目参照。
ふくらみ
キャラクターがこの「ふくらみ」に立つと攻撃力がアップする。
また、高台になっている為、キャラクターがこの地形から移動する際、「壁」を超えて移動できるのがポイント。
「ふくらみ」に立った状態で攻撃する際も、同じく「壁」の効果を無視して攻撃できるので、攻撃に適した地形といえるだろう。
更に「壁」が側面に設置されている「ふくらみ」を上手く利用すれば、トーチカとして運用できる。
くぼみ
見た目が塹壕のような「くぼみ」にキャラクターが立つと防御力がアップする。
「ふくらみ」と違い「平地」同様に、「壁」の影響を受ける地形。
防御力の高いタンク役が配置されると、かなり硬い壁になる。
壁
移動や攻撃が阻害される地形で、マス目の前後左右の4方向に設置される。
設置されている方向の3方向(真横と斜め2方向)へは移動できない。
また、攻撃も遮断されてしまう。
範囲攻撃も「壁」で遮断されてしまうため、スキルを使う際は注意しよう。
また移動する「爆弾」が壁に接触した際、そこで爆発してしまう点も注意が必要だ。
毒沼
ここに移動するとバッドステータス「毒」になってしまい、ダメージを受ける。
地形的には「くぼみ」のようにキャラクターが見た目沈みこんでしまうが、防御力はあがらないので「毒」を受けてしまうだけとなっている。
もちろん、「壁」の影響も受ける。
矢印
ここに乗ると、「矢印」の方向に一直線に移動してしまう。
いわゆる強制移動マスなので、遠くへ移動したいときに利用できる。
移動中に何かに接触すると、接触した対象に影響を与える。
アイテム
地形とは違い、取ったその場で効果を発揮するアイテムが配置される場合がある。
回復アイテムだったり、攻撃力・防御力アップアイテム、攻撃力・防御力ダウンアイテム、爆弾など。
回復やパワーアップアイテムは、自分のパーティメンバーの誰かを選んで使用でき、パワーダウンアイテムは相手のパーティメンバーを指定して使用する。
敵味方の誰でも取れるので、いち早く確保した方がいいだろう。
爆弾
その中でも特殊なのが「爆弾」アイテム。
これは取ったその場で8方向に飛ばすことが可能。
移動していった先で爆発して、爆風の範囲内のキャラにダメージを与える。
「S」「M」「L」などの大きさのサイズがあり、与えるダメージが違う。
やはり敵も味方も関係なく爆風ダメージが入るので、味方を巻き込まないようにする必要がある。
「壁」に接触すると爆発してしまうので注意。
特に忘れがちになるのが、「壁」は斜め方向の移動も遮断する点。
例えば右側面に「壁」がある状態で、右上へ「爆弾」を飛ばしてしまうと壁に接触した判定となり、その場で爆発してしまう。
様々な地形効果を利用して、上手く立ち回っていこう。
ドラ
ダンジョンでは、開始時に2つの「ドラ」が設定される。1つは「裏ドラ」として、効果の発表はダンジョンクリア後になる。
常時、そのダンジョン内では最初に設定された「ドラ」の効果が反映された状態になる。
その効果は、大きく分けて2種類だ。
一つは、「ふくらみ」の効果アップ、「くぼみ」の効果アップといった地形効果に影響するドラ。
もう一つは、特定武器の攻撃力アップなどのキャラに影響するドラ。
通常の「ドラ」は効果が表示されているが、「裏ドラ」は効果が発揮されているが見た目で分からない。
運を味方に付けて戦い抜こう!
サプライズルーレット
もう一つの運の要素が、この「サプライズルーレット」だ。
ダンジョン内で発生するイベントで、ランダムで地形の変動やアイテムの設置、キャラの出現、大ダメージの発生など様々な効果がある。
この効果は、ルーレット後直ぐではなく、一定のターン経過後になるので、その間に対処を考えておくようにしよう。
例として、「メテオ」は隕石が落下してきて、即死ダメージを受けてしまうが範囲があらかじめ指定されるので、発動前にその範囲から逃げておくようにすればいい。
利用するなら、敵キャラをその範囲へ誘導すれば、発動時に倒してしまうことも可能だ。
「サプライズルーレット」の効果は、どれも戦況を大きく変えてしまう程のものばかりなので、発生したら適格に対処していきたい。
このように運も戦略の一部として戦えるシステムなので、特にボードゲーム好きや戦略・謀略好きには是非とも遊んでほしいところだ。
少しややこしく見えるシステムなのだが、プレイしてみると直感で遊べるレベルのものなので難しくはない。
そして、対戦では、戦略と運をフルに活用する必要がでてくる。
今回は、ここまで!次回は、4人で遊べる対戦に焦点を当てていこう!
第1回「チュートリアルからの流れ」はこちら
第3回「対戦の魅力とポイント」はこちら