【遊戯王デュエルリンクス】融合だけじゃない!サンダー・ドラゴンを活用して勝利せよ!

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執筆者:編集部

カードトレーダーで交換可能な《サンダー・ドラゴン》
レア度がSRと集めるのに苦労するカードではありますが、それだけに能力は初級者~上級者まで使える汎用性の高いモンスターです。

サンダー・ドラゴン

【遊戯王デュエルリンクス】サンダー・ドラゴン

《サンダー・ドラゴン》 カードトレーダー SR

《サンダー・ドラゴン》は、カードトレーダーで交換可能な上級モンスターです。
その用途は多様。それでは、カードも内容を見ていきましょう。

《サンダー・ドラゴン》のステータス

効果モンスター
星5/光属性/雷族/攻1600/守1500
(1):自分メインフェイズにこのカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから「サンダー・ドラゴン」を2体まで手札に加える。

《サンダー・ドラゴン》の解説

ステータス自体は、上級モンスターとしては低く、アドバンス召喚しても、下級の星4モンスターに戦闘破壊されてしまう《サンダー・ドラゴン》。
フィールドに出すには、1体のリリースが必要であるため、壁モンスターとしても使いづらく、単体で使うには不向きなカードです。
しかし、効果を使うことで、デッキから同名モンスターを2枚サーチすることができます。
使いづらいモンスターを2枚に増やしたところで、何になるの?という疑問を持つかもしれませんが、遊戯王において1枚のカードが2枚になるということ自体に、大きな意味があります。これに関しては、後述します。
また、この効果を使うことで、一気に2枚のカードをデッキから減らす、いわゆるデッキ圧縮ができます。
1/15=6.6% 1/13=7.6% と、デッキの枚数は少なければ少ないほど、必要なカードが引けるということが明白なので、自分のデッキ枚数を、他のデッキに眠るカードに影響を与えることなく減らすことができるこのカードは、優秀といえるでしょう。
デッキ圧縮の目的で使用する《精神統一》と比べても、1ターンでデッキの同名カードを引き切ることができるこのカードがいかに優秀であるか、わかります。

《サンダー・ドラゴン》はこうして使え!活用方法3ポイント

《サンダー・ドラゴン》の活用方法と、相性の良いカードを紹介していきます。

融合デッキで損失を抑えて高打点モンスターを特殊召喚

《サンダー・ドラゴン》は、融合を扱うデッキであれば、問答無用で入ると言っても過言ではありません。
他の融合モンスターと違い、素材を手札やフィールドに2種類以上揃える必要がないからです。

《双頭の雷龍》カードトレーダー SR のステータス

融合モンスター
星7/光属性/雷族/攻2800/守2100
「サンダー・ドラゴン」+「サンダー・ドラゴン」

《フュージョン・ゲート》アルティメットライジング URの効果

フィールド魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、ターンプレイヤーは手札・自分フィールド上から融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターをゲームから除外し、その融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する事ができる。

《双頭の雷龍》・《フュージョン・ゲート》を解説!

《サンダー・ドラゴン》2体を融合素材とする《双頭の雷龍》は、効果こそありませんが、攻撃力2800とかなりの高打点です。
これは、流行っている《海》で強化した《海竜ダイダロス》と相打ちが取れる攻撃力であり、先行の制圧で立てるにも、後から返しとして出すにも、十分に役割が持てる攻撃力であるといえます。
また、《フュージョン・ゲート》は、融合召喚をする際に、何度も繰り返し使用できるため、《サンダー・ドラゴン》の効果と組み合わせると、実質消費カードが1枚で召喚権も使わずに、《双頭の雷龍》を融合召喚することができます。
《サンダー・ドラゴン》の性質上、他のモンスターを採用せずとも融合できるため、融合を扱うデッキであれば、そのデッキコンセプトを一切崩さずに、序盤や中盤のアタッカーといて《双頭の雷龍》を採用できることは、大きな旨みです。

手札コストに使え!

《死者転生》や《イリュージョン・バルーン》など、効果を発動するために手札コストを要求されるカードがあります。

普通のデッキで手札コストを支払うのは、カードアドバンテージの損失になるため、非常に使いづらくなってしまいますが、《サンダー・ドラゴン》によって手札が1枚増えた状態で使えば、実質発動コストを1度踏み倒せることと同意義です。
特に、新パックであるカオス・コンプライアンスで登場した《死者転生》は、強力です。

《死者転生》カオスコンプライアンス SR の効果

通常魔法
(1):手札を1枚捨て、自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

《死者転生》の解説

融合を扱うデッキでは、うまく素材がそろわずに、戦線維持のために泣く泣く素材モンスターを壁モンスターにしてライフポイントを保つときがあります。
《死者転生》は、墓地から手札に加えるカードに制限がないため、どんなモンスターでもサルベージ可能です。
《サンダー・ドラゴン》によって、コストも気にせず発動できる状態であれば、墓地にあるモンスターはどれでも手札にあることと一緒です。

《サンダー・ドラゴン》を上手に使いまわして高ポイントゲット!!

融合召喚は、するだけで、デュエル評価でポイントが入るため、積極的に狙っていきたいところ。

《サンダー・ドラゴン》が高レベルであることがデメリットであるとも書きましたが、あえてアドバンス召喚をした後に融合することで、デュエル評価の追加ポイントが狙えます。
是非、上手に使いまわして高ポイントで勝利を手にしましょう!!

執筆者: 編集部