知っていそうで意外と知られていない、今日から使える豆知識!
2回目は「スキル詳細~奥義・パッシブC~」です!
「あのスキルはこのスキルと重複するのか?」「あのスキルにこのスキルの効果は載るのか?」などスキルビルドや計算に必要な豆知識をご紹介します!
奥義編
まず初めに、『攻撃力+〇%』や『与えたダメージの〇%自分を回復』など一見してわかりづらい表記の多い奥義から行います!
【伏竜】【竜裂】【竜穿】攻撃力+〇%系
一言に「攻撃力」とまとめられていますが、ではどこまでが「攻撃力」なのでしょうか?
ステータスに表記されている攻撃はもちろんなのですが、【攻撃の鼓舞】などのスキルも含まれるのでしょうか?
特に代表的な下記のスキルでテストしてみました。
【攻撃の鼓舞】〇
【攻撃の紋章】〇
【鬼神の一撃】〇
【ブレード系の強化】〇
なんとテストで使用したスキルは全て計算に含まれていました!
おそらく「攻撃計算の最終値を+〇%」という風に処理されていると思われます。
かなり強いですね。
もしアタッカーが使用する場合はよほどの場合を除いて50%はオーバーキルになってしまうかもしれませんね。
【陽影】【夕陽】【太陽】【天空】与えたダメージの〇%自分を回復系
一言に「与えたダメージ」とまとめられていますが、ではどこまでが与えたダメージになるのでしょうか?
実際に使用された事のある方は、出したダメージよりも回復が少ないと感じた事はないでしょうか?
普通に読み解くと、攻撃時、敵に表示されるダメージかと思われがちですが、実は違っていました!
なんと『相手HPを減らした分』が「与えたダメージ」として計算されていました。
上記の画像をご覧いただくとわかりやすいのですが、エルフィの【太陽】により、22ダメージが出ているのですが、実際に回復しているのは「8」です。
なので、【太陽】使用時、計算上は50ダメージを出していようが、敵HPが10しかなければ、5しか回復しません。
奥義使用時はできるだけHPの多い敵に使用したいですね。
【星影】【凶星】【流星】与えるダメージ〇倍系
これは誤解を招くケースが非常に多いのですが、攻撃力を1.5倍するのではありません。
自分攻撃最終値-敵守備or魔防から計算された最終的な「ダメージ」を〇倍するものです。
ですので、「自分の攻撃力」と「敵の防御力」に影響されやすく、安定してダメージを出すのは難しいかもしれませんね。
【氷点】【氷蒼】【氷華】【蛍火】【緋炎】【華炎】~~の〇%をダメージに計算系
これは自分の守備や魔防をダメージに計算する系の奥義です。
ここで気になるのは【守備の鼓舞】などが計算に含まれるかという事です。
そこでこの2つでテストしてみました。
【鼓舞系】〇
【紋章系】〇
結果はしっかりと計算に含まれてダメージ反映されていました。
さらに計算の%が比較的高いため、思っていたよりもダメージが出ますので、攻撃が低いタイプの英雄向きかもしれませんね。
パッシブC編
パッシブCは自分自身よりも周りにいる味方や敵に効果を及ぼすスキルがほとんどです!
知っているかいないかでスキルビルドも大きく変わってくると思います!
鼓舞・紋章系の重複
パッシブCで代表的なのが【攻撃の鼓舞】や【速さの紋章】などの周りにいる英雄にバフをかけるスキルです。
ではこのバフはどういった効果同士が重複して、どういった効果同士が重複しないのでしょうか?
いくつかテストを行ってみた結果がこちらになります!
【攻撃の鼓舞】⇔【攻撃の鼓舞】不可
【攻撃の鼓舞】⇔【攻撃の紋章】可
【攻撃の鼓舞】⇔【速さの鼓舞】可
【攻撃の紋章】⇔【速さの鼓舞】可
どうやら
同じステータス、同じ系統のスキルは重複不可
同じステータス、違う系統のスキルは重複可
違うステータスに影響を及ぼすスキルは重複可
となるようです。
では、特殊な【竜~】や【重~】、【飛~】などはどうなるのかというと、
【竜盾の鼓舞】⇔【魔防の鼓舞】不可
となっていました。
この場合もやはり「同じステータス、同じ系統のスキルは重複不可」という処理が行われているようですね。
内部処理としては【~刃】=【速さ・攻撃系】、【~盾】=【守備・魔防系】とお考えください!
※不可と書いていますが、実際は効果が高い方が優先されています!
※【応援系】は鼓舞と同じ扱いになります!
リンダの【オーラ】と【生の息吹】
ここまで同じ系統のスキルは重複しないような流れでしたが、ここで意外な存在がありました!
ヒーローズ配信以来、根強い人気を誇るあのリンダが持つ【オーラ】とパッシブC【生の息吹】の効果がなんと重複するのです!
【オーラ】自体の効果は【生の息吹2】と同じで、「自分から攻撃した時、戦闘後、自分の周囲1マスの味方を5回復」というものです。
この「5回復」と【生の息吹3】の「7回復」が重複しますので、一度でなんと「13回復」もしてしまいます!
うまく運用できればヒーラー顔負けの回復量を叩き出せそうですね。
いかがでしたでしょうか!
今回は特にスキルビルドで影響の大きそうな、奥義とパッシブCをご紹介しましたが、今後も色々とご紹介できればと思っております。