Milo and the Magpies(マイロとカササギ)

Milo and the Magpies(マイロとカササギ)

パブリッシャー Second Maze

ジャンル パズルゲーム

価格 Android:260円 iOS:250円

絵本のような世界観にほっこり!意地悪なカササギを追い払い猫をおうちへと導くのどかな謎解きゲーム

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Milo and the Magpiesのレビュー画像

家へ帰ろうとしたマイロの前に、カササギが立ちはだかる。追い払ってあげよう。

カササギを追い払いつつ猫をおうちに戻してあげるポイントクリック型アドベンチャー

「Milo and the Magpies(マイロとカササギ)」は、が自分のおうちに帰るまでを見守るポイントクリック型アドベンチャーゲーム。

タイトルにあるMilo(マイロ)というのは、この猫の名前。そして、もう一方のMagpies(マグパイ)というのが、マイロを妨害するカササギ(鳥)

プレイヤーの役割は、どうにかしてカササギを追い払い、マイロの帰り道を作ってあげること。

…こう書くと、動物VS動物の荒んだ世界観をイメージするかもしれないが、本作の世界観はいたってのどか。作者の手描きイラストによって作られた、絵本のような世界観が魅力となっている。

タップで探索!正統派ポイントクリック型アドベンチャー

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タップした場所によっては、ズームアップ。さらにタップ可能になるぞ。

ゲームシステムは、画面をタップすることで進行する正統派のポイントクリック型アドベンチャー

進行ルートが存在する場合、マイロのタップで進行。それ以外の場所をタップすることで探索を行うことができる。

ただ、基本的にはマイロを含めて様々な場所をタップすればゲームが進んでいくぞ。

絵本感覚!世界観を楽しむ作品

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ボリュームは正直、少な目。電子書籍のように世界観を楽しむ作品といえる。

本作はスマートフォン版以外に、Steam配信のPC版もリリースされている。いずれも買い切り型で、価格は200円前後

金額的にそこまで高いゲームではないのでさほど気にならないかもしれないが、難易度は低めステージ数は9ボリュームはそれほど多くない

ゲームそのものを楽しむというより、絵本のように世界観を楽しむ作品だと考えた方がいいだろう。

「Milo and the Magpies」の魅力は絵本のようにほっこりする世界観

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段ボールに入ったマイロの姿がかわいい。プレイしているとほっこりする。

猫を見ていると、のどかで、ほっこりする。

何しろあいつらときたら、たいてい寝ている。そして、寝ていなくても眠そう。そして、眠そうじゃなくても顔がなんか、のんびりしている

筆者も大の猫派で猫を飼っているが、どんなに筆者が焦っている時でもねこはのんびり。猫の顔を見るだけで、焦る必要はなかった…時間…なんて…気にする必要…ないんだ…にゃあ…と、毎度毎度、猫のアトモスフィア(空気感)に包まれてしまう。

本作のプレイ感は、そんな猫の持つのほほん感を感じさせてくれる…!

美しくのどかな庭!手描きビジュアルの味わい

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人間に怒られるのかと思いきや…?展開でもほっこりさせてくれる。

本作にのどかでほっこりした空気を生み出しているのは、手描きイラストだろう。

ただ美しいだけでなく、とてもおだやかな雰囲気を感じさせるタッチ。

本作のステージは、いずれもをテーマとしているが、どの庭ものんびり感を持っている。それでいながら、庭ごとに異なる印象を与えてくれるのが魅力的。

マイロがかわいい!猫の特徴をとらえたアニメーション

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窓から中に入る動きは、まさに猫!マイロの動き大きな魅力といえる。

本作の画面が単なる静止画ではない。手描きのイラストも動くし、庭の持ち主である人間たちカササギといったキャラクターもアニメーションする。

けど、とりわけ力が入っているのが、マイロのアニメーション。主人公ということもあってか、他のキャラクターよりアニメーションが大きく、細かい。

何より、猫の特徴をよくとらえていてかわいい!猫好きなら思わず顔がほころぶに違いない。なので、筆者はあまり人前では本作をプレイしたくないぜ…(誉め言葉)。

ゲームの流れ

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画面中央の「プレイ」ボタンをタップするとゲームが始まるぞ。

また、画面右上にある丸いボタンをタップするとステージセレクトが可能。クリアしたステージから再開できる。

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お外を散歩していたマイロ。そろそろ帰ろうかなと思ったその時、カササギに遭遇。

カササギはなぜかマイロの邪魔をしてくるので、追い払わないと家に帰れない…。

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マイロは、様々な家の庭を抜けて、自宅を目指す。最初の庭はチュートリアルになっているぞ。

どこをタップすればいいかほとんど指示してくれるので、指示通りにタップしよう。

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庭のある家の主人らしき人間の力を借りて、無事隣の家へ。カササギはどこかへ行ってしまった。これで一安心…かと思いきや、もちろん次の庭にもカササギが待ち受けている!

2ステージ目からはいよいよ本番。説明なしで謎を解かなければならないぞ。

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クリアと関係のないお楽しみ要素として「ひみつ」が用意されている。

庭の中の特定の場所をタップすることで「ひみつ」が出現。コンプリートを狙ってみよう。

「Milo and the Magpies」の攻略のコツはくまなくタップすること

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脱出ゲーム的な、暗号入力パズルも用意されているぞ。

本作のゲームシステムは、正統派ポイントクリック型アドベンチャーゲーム。

なので、脱出ゲームと同じようにプレイすればOK。まずは画面をくまなくタップし、情報収集しよう

ただ、既に触れたとおり本作は難易度控え目なので、ことさら攻略を意識せずとも、クリアできるだろう。

画面をくまなくタップ!反応する場所を探そう

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画面をくまなくタップ!拡大表示されるなど、反応のある場所を覚えておこう。

ポイントクリック型アドベンチャーは、背景の特定の部分を、特定の順番でタップすればクリアできる。

そこで、まずは定の部分はどこか探しだそう。そのために、画面をくまなくタップ。

タップ時にアニメーションしたり、拡大表示されるところが特定の部分だぞ。

特定の部分を覚えておく!できればメモがオススメ

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リンゴに書かれた3という数字。忘れないようにメモしておこう。

アニメーションしたり拡大表示はされるものの、特にゲーム的な進展が見られなかった場合は、まだその場所をタップする順番ではないということ。

なので、タップ可能な場所ということを覚えておいて、一旦他の場所を探そう。この時、面倒でもどこがタップ可能なのか、メモしておくのがオススメ

「あれ、どこがタップできる場所だったっけ…?」という状態になることを防げる。

また、背景に描かれた数字などが暗号を解くカギになることは多い。なので、数字についてもメモしておくのがオススメだぞ。