Card Crusade(カードクルセイド)
Pollywog Games
カードRPG
基本プレイ無料
ハクスラ的収集とカードバトルが融合!ハイテンポで中毒性の高いデッキ構築が魅力のローグライトRPGダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
ターン制カードバトルを採用したダンジョン探索型ローグライトRPG
「Card Crusade(カードクルセイド)」は、ターン制カードバトルを採用したダンジョン探索型ローグライトRPG。
主人公の職業を選んだらダンジョンへ。アイテムを入手しつつ敵を倒し、最深部に待ち構えるボスを目指そう。
ハクスラ的なダンジョン探索の楽しさとデッキ構築の楽しさが融合。強力カードが手に入るのは嬉しいけど、何も考えずにデッキ内のカードを増やしてしまうと泣きを見る…。この悩ましさ、楽しさが高い中毒性を生んでいる…!
タップで移動!バトルではフリックでカード使用
ダンジョン内は、ローグライクゲームのように見下ろし型マップとして描かれており、タップで探索を行う。
タップするとその場所へ主人公が移動。宝箱やアイテムなど獲得可能なものであれば探索によって獲得できるぞ。
敵キャラクターもローグライクゲームのようにマップ上に存在。主人公が一定範囲に近づくと、行動を開始する。ただ、ローグライクゲームとの違いはマップ上で戦闘を行うわけではないところ。
主人公と敵が接触すると戦闘画面へ切り替わって、カードバトルが行われるぞ。
カードは手札から効果を発動させたい敵へフリックすることで使用可能。ただし、カードごとに緑色のマークでコストが設定されており、コストに応じたエナジーを消費するぞ。
エナジー不足でカードが使えなくなったら時計マークのアイコンをタップしてターン終了しよう。
ゲームが進むと新職業アンロック!課金でも解放可能
主人公の職業を選ぶと書いたが、ゲームをはじめてプレイする際には、タイトルにもなっているクルセイダー以外の職業は選択できない。他の職業は、ダンジョン探索が進むことでアンロックされていくぞ。
ただ、課金でのアンロックも可能なので、最初からどうしても他の職業で遊びたい…という場合は課金を検討しよう。
「Card Crusade」の魅力はハクスラ的な探索の楽しさとデッキ構築の楽しさの融合
ハクスラRPGの楽しさといえば、敵を倒すたびに手に入るアイテム。強力なアイテムが必ず手に入るとは限らないが、とにかくアイテムがガンガン手に入り、徐々にではあってもキャラクターが強くなっていくのが楽しい。
一方、デッキ構築型カードゲームにおける楽しさは、立ち回りを踏まえて、どう効率よくデッキを構築するか。そのためにはやみくもにデッキを強化してはならない。強力なカードを手に入れることが、必ずしも立ち回りの強化につながるとは限らないからだ。
この2つの楽しさを融合させたのが本作。一見正反対の楽しさなので、融合しようとしても噛み合わないように思えるが、しっかり楽しめる作品に仕上がっている!
確率をどう管理する?デッキ構築の楽しさ
そもそもデッキ構築型カードゲームでは、なぜ強力なカードが即、立ち回り強化につながらないのだろうか?
この答えは、カードゲームという性質上、たとえ強力なカードがあったところで、必ず手札に引けるとは限らないから。デッキ内にカードが30枚あり、その中の1枚が強力なカードだとした場合、手札に引ける確率は ドロー枚数÷30。ドロー枚数が4枚だとして、4/30。パーセントで表すと約13%なので、7~8回に1回程度しかドローできないということになる。
そして、デッキ構築の難しい点は、カードを加えると母数も増えてしまうということ。たとえば、先ほど例に出した30枚のデッキに、強力なカードを10枚追加できるとしよう。すると、デッキ枚数が40枚に増え、ますます1枚あたりを引く確率が減ってしまう。(もちろん、強力なカード10枚を追加して合計11枚となっている以上、他カードよりドロー率はアップするだろう)
こうした仕組みを踏まえて、デッキ構築型ゲームではカードを増やしつついかに減らすか?が重要と言われている。デッキに1枚カードを追加したら1枚減らし、母数を固定。そうすることで、確率を管理するわけだ。
本作でも、カードをやみくもに増やせばいいわけではないとダンジョン内で警告される。では、どういったカードを組み込み、どういったカードを減らすべきか?これを考えるが悩ましく、楽しい。まさしくデッキ構築の醍醐味といえる。
ハイテンポに育成!デッキ構築の楽しさを広げる探索要素
デッキに組み込むカードと排除するカードを考えるのがデッキ構築の楽しさ。それとハクスラ的なアイテム獲得がどう組み合わされているのか?
この点について本作では、デッキ構成を考える回数が増えるというかたちで融合している。テンポよくカードが手に入り、その度に今後の展開を踏まえてデッキ構築を見直していく。これが楽しい。
さらに、一般的なRPGのようなレベルアップ要素がここに加わる。レベルアップによってHPがアップするだけでなく、カード消費のためのエナジーが増加していく。
エナジーが増えると、当然立ち回りは大きく変わる。エナジーが少ないうちはコスト重視のカードでデッキを作らざるを得ないが、エナジーが多くなれば火力重視のデッキ構築も可能。
こんな風に、変化する状況に応じて高頻度でデッキを作っていく…というのが本作の魅力だと感じた。
ゲームの流れ
「Play」を選ぶとゲームスタート。「LeaderBoard」はハイスコア、「Past runs」では過去の冒険の足跡、「about」は開発者についての情報、「our new game」ではこの開発者の新作ゲーム…といったものが確認できるぞ。
ゲームをプレイするだけなら毎回「Play」を選んでいれば問題ない。
初プレイ時はチュートリアルステージをプレイしよう。
言語は日本語対応していないものの、カンタンな単語で構成されているのでよく見れば理解できるハズ。
画面をタッチしてダンジョン内を移動しよう。進んでいくと敵が出現。接触すると戦闘シーンへ切り替わるぞ。
敵に気づかれても接触しなければ戦闘にはならない。マップ構造によっては逃げ切ることも不可能ではないぞ。
バトルではフリック操作でカードを敵に重ね、カードの効果を発動しよう。
基本的に、防御カードを使って防御値を獲得してから敵を攻撃したほうがいい。カードが出せない、もしくは出したくないという状況になったら時計アイコンをタップしてターン終了しよう。
アイテムを獲得しつつ、敵を倒しつつダンジョン内を進み、次のフロアへ向かおう。階段に重なると次のフロアへ行けるぞ。
ただ、階段を見つけてもすぐには次フロアへ行かない方がいい。次のフロアへ行くと確実に敵が強くなってしまう。その前に現在のフロアを探索し、カードの入手やレベルアップを行った方がいい。
「Card Crusade」の序盤攻略のコツはレベル3から高コストカードを重視すること
本作の攻略にあたってポイントになるのが、現在のエナジーと、デッキ内のカードのコスト。
威力の高いカードは、コストも高め。だが、何を持ってコストが高いと考えるのか?それはもちろん、エナジー。ゲーム開始直後のエナジーが4という状況なら、コスト3のカードは高コストカードだが、成長してエナジーが9になっているなら、コスト3のカードは高コストカードとはいえない。
これを踏まえた上でひとつの基準といえるのが、レベル3。レベル3になるとエナジーが5になるため、コスト3カードを有効に使えるようになる。
レベル3までは低コスト!レベル3以降は高コストを獲得
本作で戦闘の胆となるのが、防御値を増やす効果を持った防御系カード。敵からダメージを受けた際に防御値があればまずは防御値から減少するため、HPの減少を抑えることができる。
なので、毎ターン、防御カードとともに攻撃カードを使うことがカード選択の基本。
ただ、レベル3まではエナジーが低いため、防御カードと攻撃カードそれぞれ1枚ずつ選んだら行動できなくなってしまう。ほとんど戦略の幅がない。なので、レベル3までは1~2くらいの低コストの攻撃系カードを優先的に獲得しよう。
一方、レベル3に到達しエナジーが増えると、コスト3以上のカードを有効に使えるようになる。こうなったら、コスト3以上のカードを優先的に獲得しよう。
魅力的だけど問題あり?取扱注意なカード
低コスト攻撃系カードで序盤は魅力的なのが、「Mitosis」。
このカードは最初から持っているコスト2の「Sword」と同様5ダメージの攻撃力を持っている上、コストは1。しかも、一回使うとデッキ内にコピーを生成するため、エナジーが許す限り攻撃を繰り返すことが可能。連続攻撃によって圧倒的火力を叩き出すことも可能なので、ボス戦でも有効。
その一方、取り扱い注意な問題も抱えている。それは、デッキ内にコピーを生成するという点。
デッキ内にコピーを生成するため使う度にドロー率がガンガン上がっていき、最終的に手札は「Mitosis」ばかり。防御カードが全然使えない…という状態になってしまう。
こうした点を踏まえ、レベル3を超えているようなら「Mitosis」はショップで排除した方がいいだろう。