ラストウォー:サバイバル
FirstFun
カジュアルシューティングゲーム
基本プレイ無料
ゾンビと戦う爽快アクション×終末世界での基地建設!2つの楽しさが味わえる戦略シミュレーションダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
ゾンビの侵略にさらされた世界が舞台のアクション&戦略シミュレーションゲーム
「ラストウォー:サバイバル」は、ゾンビの侵略にさらされた終末世界が舞台のアクション&戦略シミュレーションゲーム。
「2000万人が熱狂中!」というCMが話題の本作。CMでは、左右に移動しつつ奥へ向かうランゲーム風のカジュアルなアクションパートがフォーカスされている。ただ、ランゲーム的なパートは存在するものの、あくまでそれは本作の一部要素。全体的には、基地の拡張を目指すMMO戦略ゲームとなっている。
序盤から中盤にかけてのアクションの楽しさ、そして中盤以降の世界観を味わう楽しさ。2つの楽しさを融合させている点が本作の魅力となっている。
アクションパートでゾンビを駆逐!人類の基地を取り戻せ
ゲームはゾンビから基地を取り戻すというシチュエーションからスタートする。
アクションパートを進めることで徐々に基地が広がっていき、広がったところへ施設を建設。施設から得られる資源によってさらに基地を強化していく…というのが本作の主な流れ。
アクションパートでプレイヤーが行うのは、キャラクターの移動。左右に移動してオートショットでゾンビを攻撃、アイテムを獲得しよう。一定数の敵を倒すだとか、ボスを倒すだとかいった目的を達成すると、ステージクリアとなるぞ。
一方基地パートでは、施設をタップすることで建設やアップグレードを行っていく。
建設を進めることでゲーム内要素が段階的にアンロックされていき、最終的に他プレイヤーの存在するワールドマップが解放されるぞ。
ダイヤで時短!ハイスピードに施設建設
施設の建設やアップグレードには実時間がかかる。しかし、課金アイテムのダイヤを使うことで時短が可能だぞ。
といってもゲーム序盤はアクションパートがメインになっているので、時短したいと思うことは少ないだろう。中盤以降、シミュレーションパートにハマって時短が必要になったら、課金を検討しよう。
「ラストウォー:サバイバル」の魅力はアクションの爽快感と慣れてからの育成重視プレイ
他プレイヤーと協力・争いつつマップの覇権を狙うMMO戦略ゲームは、スマホ以前から存在しており、長い歴史を持っている。それだけに様々な進化を遂げており、数年前ほど前からゲーム序盤の展開を完全ソロ化し、RPG的にプレイできるものが多くなってきていた。たとえば、「ヴァイキングライズ」などはその一例だろう。
さらに最近は、ゲーム序盤のソロパートを完全別ジャンルにした作品が出現しはじめた。たとえば「War of Evolution(ウォー・オブ・エボリューション)」は、ゲーム序盤が主人公を進化させつつ、他の生物を倒す…という.io系ゲームのようなアクションゲームになっている。
本作も「War of Evolution」のような最近のMMO戦略ゲームの流れに乗ったスタイルになっており、ランアクションゲーム的な序盤の展開と、中盤以降のMMO戦略ゲーム的な展開とで構成されている点が特徴。序盤では爽快感を、中盤以降は主に世界観を楽しむことができる。
ゾンビを倒す爽快感!秀逸なアクションパート
本作の序盤でプレイできるアクションパートは、とてもよくできている。
アイテムを獲得してキャラクターを強化しつつ、ショットでゾンビを倒していく感覚が気持ちイイ。操作性やエフェクトも丁寧に作られていて、アクションとしての爽快感がバッチリ楽しめる。
だからこそ、中盤以降もこのアクションパートを継続すればいいのでは…?と思った。ちなみに筆者は、先述の「War of Evolution」をレビューした際にも、
ただ…あくまで個人的には、冒頭の.io系パートがおもしろすぎた。決して中盤以降がつまらないわけじゃない。つまらないわけじゃないが、冒頭がおもしろすぎる。なので、中盤以降も.io系のシステムのまま、プレイしたくなる。
…と書いている。
だが今回、よ~く考えた結果、中盤以降戦略ゲームになるという展開は一理あるのかもなという結論に至った。
プレイヤーの心境の変化に沿った展開?システムの変化
ゲームとは、ビジュアル、音楽、シナリオといった要素に加えて遊び…ゲーム性という要素を持っている。そしてゲーム性こそ、これらの要素のうち、小説、アニメ、映画、ミュージカル…など他の娯楽が持たないゲームだけの要素。
だからこそ、ゲームが好きであればあるほど、ゲーム性こそがゲームの本質と考え、こだわってしまう。少なくとも筆者はそう。ゲーム性がゲームの本質と考えるから、「War of Evolution」や本作のようなスタイルに、違和感を持った。なぜ最初のゲーム性のまま一本のゲームにしないのか?一体どちらのゲーム性が、この作品の本質なのか?…と。
ただ、実際にプレイしてみて、「War of Evolution」や本作の構成は、プレイヤーの心理に沿ったものだとも感じた。
ゲームをプレイしていると、プレイヤーの心境は変化していく。はじめは難しいと感じた場面も繰り返しプレイすることでカンタンにクリアできるようになり、それでもさらにプレイし続けると、最終的に飽きてしまう。ゲームをやり込んだことがある人なら、この感覚がわかるのではないだろうか。はじめは興奮していたバトルも、やり込むうちにやがて作業のように感じてしまう…。
こうしたプレイヤーの心境の変化に寄り添い、それでもなお楽しさをもたらすためには、ゲームに何らかの変化をもたらさなければならない。新キャラ、新シナリオ、新ステージ…そして、新ルール。
これを踏まえて考えると、中盤以降からアクションではなく世界観を踏まえた育成&収集や他プレイヤーとの協力・対戦を重視した戦略シミュレーションに変化させることは、理に適っているといえるだろう。
課題は、アクションから戦略シミュレーションへとシステムが変化するタイミング。プレイヤーが飽きるタイミングより早くシステムが変化すると唐突に感じるし、遅ければ飽きてやめてしまう。この点は人によって異なるかもしれないが、個人的には戦略シミュレーションへ変化するタイミングが若干早いように思う。
ゲームの流れ
タイトル画面でタップすると、ゲームスタート!背景ストーリーが語られるぞ。
遠くに見えるゾンビの姿…。街を守るために戦おう。
奥から手前へとゾンビが進行してくる。キャラクターを左右に動かしてオートショットを敵にヒットさせよう。
ステージによってはスクロールとともにプレイヤーが進行したり、左右だけじゃなく縦横無尽に移動できる場合があるぞ。
ある程度ゲームが進むと、キュートなモニカが仲間入り。
と同時に、基地内の施設建築システムが徐々にアンロックされはじめるぞ。
施設を建設すると、終末軍団が姿を現す。
ゾンビのまん延は、終末軍団を率いるノアによって引き起こされた、人為的なものだった…!
終末軍団によってモニカに爆弾が取り付けられてしまう。以降は、爆弾解除のための道具を獲得するためステージをクリアしていくことになるぞ。この展開はアツい。
また、同時に基地の建設も進めていくことになる。基地の建設を進めないと英雄たちのレベルが一定以上上がらないので、必ず同時に進めよう。
「ラストウォー:サバイバル」の攻略のコツはこまめな英雄育成
本作は序盤はアクションパート中心で進むものの、基本的に戦略シミュレーション。
なので、戦略シミュレーションゲームであることを意識して攻略に臨むのがポイント。
アクションパートについては、細かな操作テクニックより英雄のレベルが重要だぞ。
基本はミッション!ミッションに従って進めよう
多くの戦略シミュレーションゲームと同様、本作にもミッションが用意されている。
ミッションとは、プレイヤーがゲーム内で達成すると報酬アイテムをもらえるという要素。同時に、ゲームをどうプレイすべきかをプレイヤーに提示するガイドとしての機能を持っている。
ガイドなので、ミッション通り進めれば本作で何が重要なのか、一通り学ぶことができる。なので基本的にはガイドを見て、ガイド通りに進めよう。
進めないなら?英雄をレベルアップ
ただ、ガイドでは英雄をいつレベルアップすべきか、細かくは指示されない。英雄をレベルアップしないと、ある時点でアクションパートのステージをクリアするのが難しくなってしまう。
このため、アクションパートのステージを1つクリアする度に、こまめに英雄をレベルアップしよう。