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何でも無料で手に入る、楽園のような世界で
「雨の庭」は不思議な世界観のぽちぽち収集放置系ゲーム。
記憶をなくしたヒロインは、気づけば欲しいものが無料で届く不思議な村にいた。
放置して家具アイテムを収集し、謎の村の秘密を解き明かそう。コレクション要素だけじゃなくストーリーにも注目だね。
放置で家具アイテムを集めよう
食料や生活用品、家具や家電を届けてくれる「Amazou」。ダンボール箱をタップすることで待ち時間が短縮され、早く集めることができる。
家具や日用品が揃うたびにイベントが挿入されストーリーが明かされていく。簡単操作と放置で誰でも演出を堪能でき、最後まで遊べる仕組みになっている。
「雨の庭」の特徴はほんわか&ミステリアスなストーリー
各アイテムを入手すると、主人公と友人?の掛け合いが発生する。最初はほのぼのとしているが、少しずつこの世界の不気味さに気づいていく…。
いわゆる「なめこ栽培キット」的な、簡単操作の収集ゲーだが、「何でも手に入る世界」で、我々が欲しいけど買うのに躊躇するものをコレクション要素にするのはヒキが強い。
謎めいたストーリーの先が気になる
小説家である友浦乙歌さんが、クラウドファンディングをして作り上げた本作。幕間のイベントシーンからは、世界観を大切にしている意志を感じた。
個人的には頻繁に広告が挿入されてしまい、物語への没入を妨げると感じてしまったが、確かにストーリーの続きは気になってしまう。してやられたね。
ゲームの流れ
「アマゾウ」という通信サービスを通して何でも無料で手に入る楽園のような世界。
仕事も学校も試験もない。ここは楽園なのか、はたまた自由なきディストピアなのか。
待ち時間中、容赦なく襲いかかるダンボール。これをタップすると待ち時間が減る。
いや〜ダンボールが増えてくよね。処理するのも大変だよね。
僕も金あったら何ほし〜かなあ。うーんいい枕とか欲しいなあ。
注文すればするほど部屋がデコレーションされて殺風景な部屋が見違えていく。
届く時間はダンボールをタップしたりチケットを使えばガンガン減っていく。
無我夢中になる物語を届けるという意志で小説を書く友浦乙歌さん。
僕はゲームをつくることも小説を書くこともできなかったので、心からこのゲームの誕生を祝福しているし羨ましいとも思う。
「雨の庭」の序盤攻略のコツ
放置系ゲームなので特に難しい行動はない。タップしてダンボールを開けて時短するも、他のゲームをしながら待つもよい。
あるとすれば、ゲームを休憩するときや、チケットを使ってブーストする際は高い商品を買ったほうが時短になるくらいだろう。
原作もチェックしてみよう
あとは本作を楽しんだら、作者の友浦乙歌さんの原作を手に取るのもオススメだ。さすがに無料では届かないが、本屋やAmazonで売っているぞ。
あ、よい子のみんなはスマホの時間を戻したり進めたりするなんて悪い事はしないようにね。たまにスマホの挙動おかしくなるよ。