Teeny Tiny Town(ティニー・タイニー・タウン)

Teeny Tiny Town(ティニー・タイニー・タウン)

パブリッシャー Short Circuit Studio

ジャンル パズルゲーム

価格 基本プレイ無料

先のターンを予測し町づくりする戦略性にハマる!同じパネルを揃えて町を成長させる育成&パズルゲーム

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Teeny Tiny Townのレビュー画像

タテヨコに同じパネルを並べて発展!町を大きく成長させよう。

同じパネルを3つ融合して街を成長させるパズル&育成ゲーム

「Teeny Tiny Town(ティニー・タイニー・タウン)」は、同じ施設パネル3つを融合して、より発展度の高い施設へと成長させていくパズル&育成ゲーム。

同じパネルを3つという点でマッチング系パズルゲームをイメージしてしまうが、より近いのは「Threes!」「2048」といった数字を足していくタイプの作品

ただ、「すべてのパネルをいっぺんに動かす」というクセのある操作システムだった「Threes!」や「2048」とは違い、本作は好きな場所へパネルを配置可能。配置したパネルが同じパネルとタテヨコに3つ繋がれば、融合して1レベル高いパネルへと変化する。

操作システム自体は簡略化されながらも、戦略性は掘り下げられているのが本作の魅力!先の展開を予測してパネル配置しないと、すぐ行き詰ってしまう。この奥深さが、高い中毒性に繋がっている。ハマり過ぎには注意が必要だぞ!

パネルを配置!町を発展させよう

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白枠で囲まれているのがこのターンのパネル。好きなマスをタップして配置確定しよう。

プレイヤーがやることは、パネルの配置だけ。パネルは空いているマスであればどこでも自由に配置できるぞ。

同じパネルが3つタテヨコに繋がると1つに融合し、レベルアップ。この時、レベルアップしたパネルは、最後に配置したパネルの場所へ配置されることは確実に押さえておこう。

融合後の配置を意識しておかないと、配置が想定外のものになってしまい、その後のパネル配置に支障をきたしてしまうぞ。

ターン制限あり!時間か広告か課金で回復

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ターンを使い切ってしまうとしばらくお休み。連続で遊びたいなら、課金を検討しよう。

本作ではターンがリソース扱いになっている。ターンというのはRPGやカードゲームなどで登場する「オレのターン!」というアレ

プレイヤーはターンというリソースを持っており、パネルを配置するごとに1ターンずつ消費していく。持ちターンがゼロになると、パネルの配置ができなくなる…が、決してゲームオーバーではない

ターンは時間経過とともに回復するほか、動画広告を観ることでも回復可能。また、課金によって持ちターン数を無限にすることもできるぞ。

「Teeny Tiny Town」の魅力は新たな法則による奥深い戦略性

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好きなようにパネルを置けるから簡単…に見えるが、実はそうではない。

「Threes!」や「2048」をプレイしたことがあるなら、ここまでの記事を読んで「奥深いわけがない!」な~んて思ったかもしれない。

先に少し触れた通り、「Threes!」や「2048」といったパズルゲームではすべてのパネルが一斉に動く。このためパネルをマッチングするためには、あるパネルを障害物代わりにし、別のパネルの動きを制限する…などの戦略性が必要だった。

一方本作は、好きな場所へ自由にパネルを配置できる。もちろん、融合させたいパネルの隣へダイレクトに配置することも可能。こうした情報を踏まえれば、「Threes!や「2048」ほど奥深いわけがないと思うのも無理はない。

ただ本作のルールはこれだけではない。他に「融合後のパネルの場所は、最後に配置したパネルの場所となる」というルールがある。そしてこのルールこそ、本作に奥深さと中毒性をもたらしているルールなのだ…!

隣に置くべからず!3ターン先を予測して配置

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上の隅に木を配置したため、融合後は場所が変わってしまう…。

「融合後のパネルの場所は、最後に配置したパネルの場所となる」…このルールが、どうして奥深さへつながるのか?

実は本作をプレイすると、このルールが「好きな場所へ自由にパネルを配置できるというルール」と絶妙に矛盾していることに気づく。というのも、最初に意図通りの場所へパネルを配置してしまうと、融合後は確実に意図と反する場所へパネルが移動してしまうから。

たとえば右上にパネルを配置したとしよう。そうすると当然ながら、もう右上にはパネルを配置できない。なので、融合後に右上へパネルを配置したいなら、右上に配置するのは最後なければならないということ。

常に融合後…つまり、3ターン先を見据えたパネル配置が必要なのだ。

9ターン…27ターン!先を見据えるほどよい結果を生む

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先の盤面を想像することで、町は大きく発展していく。つまり、戦略性が重要!

3ターン先を見据えたパネル配置が必要と書いたが、より正確には、未来を見据えれば見据えるほどよい結果に繋がる

1度融合して終わりではない。融合後のパネルもまた、3つ揃えて融合することになる。

2回融合した後の盤面を予測するのであれば、3×3=9ターン先を見据えることになるし、3回融合した後の盤面を予測するのであれば9×3=27ターン先を見据えなければならない。

ここまで未来のことを踏まえるとなると、相当戦略的な思考が求められる。当然ながら、奥深くないわけがない。そりゃあハマるよ…!

ゲームの流れ

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ゲームを起動するとチュートリアルがスタートするぞ。といってもチュートリアルステージが用意されているわけではなく、通常ステージの序盤にガイドが表示されるといったかたち。

徐々にガイドの頻度が減り、最終的にはそのまま通常プレイへと移行するぞ。

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画面上部に情報が表示されたら、チュートリアル終了。ここからは自分の力で町を大きくしていかなければならない。

同じパネルを3つ並べて進化!小さな進化をコツコツ重ねることで、町が大きくなっていく…。

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右上に表示された目的を達成すると、報酬がゲットできる。報酬は青い宝石やアイテム、お金など。

アイテムとお金は選択する形になっていることが多い。後でアイテムを買うのが面倒な場合、最初からアイテムを選んでしまった方が楽かも。

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さあ、町が大きくなってきたぞ。ちなみに、都市育成シミュレーションのように各施設からは定期的にお金が手に入る。

手に入れたお金は、アイテム類を購入するのに使えるぞ。アイテム購入は、画面右下のハンマーアイコンから可能。

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青い宝石を貯めることで、新マップのアンロックも可能。

最初のマップだけでも繰り返し遊べるのに新マップだなんて、底が見えないぜ。どこまでハマらせる気なんだ…!

「Teeny Tiny Town」の攻略のコツは3マスセットで考えること

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先の予測が難しいなら、盤面を3マス単位で考えてみよう。

本作の攻略にポイントは、できる限り先の盤面を見据えてパネル配置すること。

といっても我々は預言者じゃないので、先を見据えようと思ってもなかなか難しい。

そこでオススメしたいのが、盤面を3マス単位で考えること。

未来のことは考えなくていい!今を3マス単位で考える

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融合に必要なのは最低3マス。なので、常に3マス確保を意識する。

なぜ3マス単位なのか?それは、融合に必要なパネルが3枚…つまり、3マス分だから。

これは言い換えると、融合を行うのであれば常に最低3マス分のスペースが必要ということ。

3ターン先を考えるのは難しい。しかし今現在このターンにおいて、融合したいパネルとその周囲2マス分を必ず開けておくということは意識しやすい。

なので、まずは盤面を3マス単位で意識してみよう。

いざとなったらブルドーザー!不要パネルを消し去ろう

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ブルドーザーは最も安価で、しかも使い勝手のいいアイテム。

3マス単位で意識していても、いつかは盤面が行き詰ってしまうだろう。

そんな時は、無理せずアイテムを使おう。オススメは、低コストで使用できるブルドーザー

ブルドーザーは、どんなパネルであっても1枚分盤面から消し去ることができる。使い勝手のいいアイテムなので、お金が貯まったら買いだめしておこう。