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RPG的なオートバトルを採用したファンタジーMMO戦略ゲーム
「グロリアスランド ー不滅の栄光ー」は、RPG的なセミオートバトルを採用したファンタジーもののMMO戦略ゲーム。
不死の軍団が人間界に降臨し、都市を蹂躙する時代。プレイヤーは人類の希望としてモンスターたちを打破し、領主として人々を率いていかねばならない。
オートバトルを基本としつつ、数体VS数体の小規模集団戦から、数百VS数百という戦争レベル、そしてやがては他プレイヤーも交えた多人数対戦…と拡大していくスケールが特徴。ファンタジー世界の壮大な歴史を味わえるところが魅力となっている。
街を探索し敵とバトル!領地化して施設を建設
基本的なゲームシステムはMMO戦略ゲームを踏襲。領地内に施設を建設して獲得資源を増やし、自軍の戦力を強化していくという流れになる。
ただそもそも自分の領地がない序盤はソロプレイに特化。RPG的にストーリーを進めていく。
領地となるはずの都市内には敵がウヨウヨ。アイコンをタップしてバトルを行い、施設建設可能な状態にしよう。
バトルではキャラクターたちが自動的に通常攻撃を行ってくれる。ゲージ満タンで発動可能なスキルは手動となっているが、オートに設定することも可能。手動でもオートでも結果に大きな変化はないので、オートで進めて問題ないぞ。
課金アイテムで時短が可能!ただ序盤はほぼ待ち時間なし
施設の建設や、兵士の訓練といったアクションにはリアルタイムでの時間経過が伴う。
この時間経過は課金アイテムのジェムによって時短が可能。ただ序盤はほとんど町時間が発生しないので、時短したいとは思わないだろう。
他プレイヤーとの対戦要素が解禁されると、効率的に戦うための時短が必要になるかもしれない。クエストなどで獲得できるジェムは、その時のために取っておこう。
「グロリアスランド ー不滅の栄光ー」の魅力は多彩な戦闘スケールで描かれる歴史絵巻感
本作のバトルシステムは、戦いの規模によって描き方が変化する。
ダンジョン探索時に遭遇した敵数体とのバトルと、領地を攻めてきた敵数百体とのバトルでは描き方が異なっているのだ。
この演出によって本作は、架空のファンタジー世界を舞台としながらも歴史モノのようなリアルな壮大さを味わわせてくれる。
勇者の戦いと軍の戦い!スケールの違いが生むリアル
「ドラクエ」では10名以下の勇者パーティー一行が魔王軍すべてを敵に回し、戦うことになる。もちろんゲームとしてはこれでおもしろいし筆者は「ドラクエ」シリーズナンバリングをすべてクリアしているほど大好き。
でも、リアルではない。だって、たかだか数10ゴールドと数名という戦力で魔王軍が倒せるなら、そもそも侵攻されないもんね。
この辺り、たとえば三國志のような歴史系ゲームでは武将の一騎打ちレベルの規模と軍隊同士の規模を明確に区別している。そして、それぞれが持つ魅力も違う。一騎打ちではその武将のスキルなどが魅力となり、軍隊同士の戦いでは大軍がぶつかることによって今まさに歴史が動いているというダイナミズム&リアルさが魅力。
戦いの規模によって描き方を分けた本作も、三國志と同じような特徴を備えている。数名規模のバトルではそれぞれのキャラクターたちの魅力を味わえ、集団戦では歴史の一場面に居合わせているかのようなスペクタクルを体験できるのだ。
キャラクターの視点と、歴史的・大局的視点。この2つの視点を導入することで、本作はリアリティのある世界を描くことに成功していると思う。
ソロプレイからマルチプレイへ!スムーズな移行
また、ソロプレイの時点でスケールの異なるバトルを描いたことで、ソロプレイからマルチプレイへの移行もスムーズ。
チュートリアルを兼ねたソロプレイとマルチプレイの間には、どうしても壁のようなものが生まれてしまう。
ただ、本作はバトルそのものにスケールの違いを持ち込んでいるため、領土内マップからワールドマップへというスケール変更も自然に受け入れることができた。
ゲームの流れ
ゲームをスタートすると、まずはビジュアルシーンで物語が描かれる。蹂躙される人間の都市…。
そんな人間たちの最後の希望となるのが主人公=プレイヤー!さあ、反撃開始だぜ。
ストーリーを見ていると、そのままバトルへ。操作説明を見ながらボタン操作しよう。
最初のバトルは手動でスキル発動するかたちになっている。ただ、チュートリアル内でオート機能が解放されて以降、オートがデフォルトになるぞ。ちなみに、倍速設定も用意されている。
バトルの後は、領地拡張のチュートリアル。といっても領地のほとんどが崩壊しており、その上不死の軍団によって占領された状況。
なのであまり施設を建てることはできない。当面の間は領地内の敵とのバトルがメインになるぞ。
序盤のバトルは少人数戦がメイン。保有キャラクターを配置して開始ボタンをタップし、バトルの状況を見守ろう。
キャラクターが倒されてしまうこともあるが、バトルに負けてしまうことはないハズ。ガンガン敵を倒して領地を解放しよう。
領地内は城壁によって複数のブロックに分かれている。城壁を改修することで、新たなブロックが解放されるぞ。
ブロックが解放されれば、その分施設を建設可能なエリアも拡張。また、進行度合いによっては建物の外観が一気に変化することも。
「グロリアスランド ー不滅の栄光ー」の序盤攻略のコツは時短の節約
ソロプレイに特化した本作序盤では、ミッションとして提示された条件をクリアしていくことになる。
その内容は敵の討伐であったり特定の施設の建設やアップグレードであったりと様々だが、基本的には操作指示通りにタップしていけばOK。
なお、場合によっては待ち時間が発生することもあるが、序盤はなるべく時短しない方がいいだろう。
そもそも待ち時間が短い!なので時短は不要
MMO戦略ゲームではたいてい、序盤の待ち時間が短く設定されている。
そんな中でも本作はとりわけ待ち時間が短く設定されており、ほとんど待ち時間が発生しない。
かかったとしても数分レベルなので、そもそも課金アイテムを消費して時短するほどではないといっていいだろう。よほど急ぐ理由ない限り、時間経過を待った方がイイ。
兵士の訓練は優先的に実行!効率的にプレイ
序盤は待ち時間がほとんど発生しないと書いたが、その中で若干ながら待ち時間が必要になるのが兵士の訓練。
なので、兵士の訓練施設ができたら、ミッションで指示されずとも他の行動より優先的して訓練を行おう。他の施設の建設や探索などを行う前に、まず兵士の訓練。
こうすれば、兵士の訓練完了を待っている間に他のミッションをこなすことができるので、相対的に待ち時間を減らすことができるぞ。