とりのおと

とりのおと

パブリッシャー Hit-Point Co.,Ltd.

ジャンル 動物・生き物キャラ収集ゲーム

価格 基本プレイ無料

鳥×楽器!鳥たちのかわいさと音楽で目と耳を癒そう!「ねこあつめ」デベロッパーによる新作収集ゲーム

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鳥たちを呼んで演奏してもらう!見た目と音楽で癒してくれる収集ゲーム。

鳥たちを集めて演奏を楽しむ癒しの収集ゲーム

「とりのおと」は、鳥たちを集めて図鑑に記録しつつ、演奏を楽しむ収集ゲーム。「ねこあつめ」のデベロッパーによる新作だぞ。

「ねこあつめ」ではディフォルメされたデザインながら猫たちの動きや性格をリアルに表現しキュートな癒しをもたらしてくれたが、本作のテーマは鳥たちの音。

鳥たちの見た目のかわいらしさが癒しに繋がるだけでなく、鳥たちが奏でる演奏によって、耳にも癒しを届けてくれる

食べ物とグッズを設置したら準備完了!後は待つだけ

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メニュー画面の指揮アイコンを押すことで、演奏モードに切り替えできるぞ。

基本的なゲーム内容は、「ねこあつめ」と大きく変わらない。

食べ物グッズを設置したら、やるべきことは終了。あとはアプリを閉じて、時々起動すればOK

起動したタイミングで鳥たちが訪れていれば、ボタンによって演奏を聴くことができるぞ。

食べ物やグッズはショップでゲット!羽が通貨がわり

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羽が通貨代わり。食べ物は時間経過で消費するので、なくなったら補給しよう。

鳥たちを呼ぶための食べ物グッズは、ショップで獲得できる。グッズは一度手に入れればずっと使えるが、食べ物は一度使うとなくなってしまうぞ。

また、ショップでは通貨としてが必要になる。羽は普通の羽虹の羽の2種類存在し、虹の羽の方が価値が高く、手に入りにくい。ただ、普通の羽と虹の羽を交換することもできるし、課金で手に入れることも可能

ただ、2023年4月17日現時点では虹の羽の購入機能に不具合が発生中。現在課金購入できない状態になっているので、しばらく状況を見守った方がいいだろう。

購入ボタンをタップしてしまうとフリーズするので、タップしないように注意。もしフリーズした場合、アプリを一旦落として再起動しよう。なお、公式によるとアプリの削除はしないでほしいとのことなので、あわせて気を付けてほしい。

「とりのおと」の魅力はファンタジックでキュートな癒し

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鳥がハーモニカを吹いている…。擬人化された世界観が本作の特徴。

本作はパット見、「ねこあつめ」の猫を鳥に差し替えただけのようにも思える。でもプレイしてみると、キャラクター性や癒しに差があると気づくだろう。

「ねこあつめ」の猫たちはデザインこそディフォルメされていたものの、動きや性格は現実の猫に即していた。

一方本作の鳥たちは、人間のようなファッションに身を包み、手(=翼)で楽器を鳴らして曲を演奏する…など、若干擬人化されている。「ねこあつめ」の猫たちよりファンタジックな存在であり、そのためキャラクター性も強くなっているように感じた。

このファンタジックなキャラクター性と、耳から入ってくる音楽が、「ねこあつめ」では味わえなかった新たな癒しに繋がっている。

まんぞくさん好きはハマるかも?その名はシロマサ

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ニワトリのシロマサは、「ねこあつめ」のまんぞくさん的な存在感を持っている。

もちろん「ねこあつめ」の猫たちも、キャラクター性が弱かったわけではない。特に、食べ物を全部たいらげてしまう「まんぞくさん」はインパクトがあり、印象に残っている人も多いのではないだろうか。

ちなみに「ねこあつめ」で筆者イチオシなのが「まんぞくさん」。あの満足そうな表情と顔についた食べかす、そして太ましいお腹が魅力的だよね…。

そんな筆者が本作で気に入ったのは、ニワトリの「シロマサ」。目をつぶってギターを弾くワガママボディ、モフモフしたいぜ…。

そして、本作のキャラクター性の強さを感じたのがヒヨコのトリオ「ピヨルズ」。ちっこいの3羽っていうのがたまらないぜ…。

…こんな風に、本作の鳥たちは「ねこあつめ」の猫と比べて、より「個性」が強調されている印象。なので、「ねこあつめ」より強烈な「推し」が生まれやすそう。

筆者も既に「シロマサ」好きだしね!

鳥×楽器!耳からの癒しが心地いい

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鳥×楽器が本作の特徴。ただ、指揮ボタンを押さなければ楽器なしの姿も見れるぞ。

鳥たちのキャラクター性は、本作の特徴である音を使った癒しにも関係している。というのも、鳥たち1羽1羽に楽器が割り当てられているから。

つまり、鳥の種類×楽器の種類という掛け合わせによってキャラクターが作られている。

当然、集まってきた鳥によって楽器が変化。これに連動する形で演奏される楽曲も変化する。楽曲は、今存在する楽器によって演奏されるわけだ。

これが癒されるだけでなく、楽しい。楽曲そのものが耳からの癒しになるだけでなく、「次にアクセスしたときは、どんな印象の楽曲になるんだろう」というワクワク感が生まれている。だから自然と、次の起動が楽しみになってしまう。

ゲームの流れ

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まずは自分の名前を付けよう。「デスヒロ」なんて世界観と全く合わない名称だが、自分の名前なので仕方がない。

ちなみに、ここで入力した名前する名前はプレイヤーの名前だが、このスズメの名前でもある。なぜなら、プレイヤー=スズメだから。

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名前を入力したらチュートリアルスタート。といっても覚えるべきことはさほどない。

ショップで食べ物とグッズを購入し、設置したら完了だぞ。

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購入したグッズはしっかり配置しよう。配置したら、鳥たちがやってくるまでアプリを落とす。

ただチュートリアルなので、落としてすぐ起動すれば鳥たちがやってきてくれるぞ。

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基本的に鳥たちはグッズのある場所へとやってくる。なので、グッズを増やした方がにぎやか。

指揮アイコンで演奏をやめさせれば、リアルな鳥に近いビジュアルも楽しめる。でもやっぱり、演奏中の方がカワイイな。

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訪れた鳥たちは、GUEST BOOKに羽を残していってくれる。

この羽を使って、新たな食べ物やグッズを購入しよう。

「とりのおと」の攻略のコツはまずグッズ数を増やすこと

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攻略という観点ではなく、楽しむという観点からみても、グッズは手早く揃えたい。

本作は癒しを楽しむスローライフ的ゲームなので、「どのグッズから買うと効率的か?」だとか、「特定の鳥を呼ぶための最適な食べ物×グッズの組み合わせは?」といったことは考えず、の~んびりプレイしたほうがイイ。効率的なプレイだとか攻略だとかいったことは、本作から最も遠いといっても過言ではないだろう。

ただ、の~んびりプレイするにしても、グッズの数については手早く増やした方がいいかもしれない。そのほうが本作をより楽しめるハズ。

鳥がいっぱいいた方がうれしい!そのためにはグッズ

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鳥が来ていない状態は寂しい。…ちなみにスズメはプレイヤー自身なので常にいる。

鳥たちは、グッズの場所を目指して現れる。つまり、グッズの数=鳥の数

このため、グッズの数が少ないと現れる鳥の数も少ない。となると、新たな鳥との出会いも減ってしまう。

やってくる鳥を眺めるというバードウォッチング的なゲームなので、鳥の数が少ないのはやっぱり寂しい。なので、ゲーム開始時にもらえる羽を使って、まずはグッズを最低でも2つ購入しよう

鳥が少ないと音も寂しい…!グッズの配置を忘れずに

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食べ物も重要だけど、序盤はグッズの方がより重要といえるだろう。

鳥の数が少ないということは音の数も少ないということになる。なので鳥の数は見た目だけでなく、音楽の面でも重要

…ただ、これは趣味の問題だが、ゲーム進行に応じてワンパートずつ楽曲が豊かになっていくという展開に魅力を感じる人は、鳥の数を1羽ずつ増やしていく…というのもオススメ。ファミコンのアクションゲーム「迷宮組曲」の演奏だとかおなじくファミコンの名作RPG「Mother」のエイトメロディーだとかいった演出、心に染みるよね…。

なお、グッズは持っているだけではNG。配置しないと効果がないので、配置することを忘れずに