紙装束3愛の咎
Heartbeat Plus
2D脱出ゲーム
基本プレイ無料
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中国の村にまつわる呪いを描いたホラー脱出ゲーム。美麗なイラストも魅力。
中国の村の習俗を描いたホラー脱出ゲーム
「紙装束3愛の咎」は、中国の村を舞台に習俗にまつわる恐怖を描いたホラー脱出ゲーム。
背景をタップして情報やアイテムを集め、パズルを解いていくオーソドックスな脱出ゲーム。だが、美しいグラフィックとアニメーション表現によって高い没入感を実現している。
同じアジアが舞台なだけあってどことなく見慣れた風景だが、確実に日本ではない。身近なようで遠いこの感覚が、恐怖を際立たせている！
画面タップで探索！謎を解き明かそう
パズルについても、基本的にはタッチ操作だけで解けるよう作られている。
プレイヤーが行うことは2つ。手掛かりとなる情報やアイテムを探索によって獲得すること。そして、情報やアイテムをもとに謎を解くこと。
探索は画面タップで行える。
また、画面下のアイテム欄をタップすることでアイテムを調べたり使ったりすることができる。アイテムの使用は、アイテム選択状態で探索すればOKだぞ。
わからなくなったらヒント機能！金貨2枚で利用可能
ヒント機能は、ヒントというより正解そのものを与えてくれる。
もし、どうしても謎が解けなかったり、そもそも何をすればよいかわからなくなったりしたら奥の手！ヒント機能を使おう。金貨2枚で利用できるぞ。
金貨は課金か動画広告鑑賞によって獲得可能。どちらでもお好みの方法で手に入れよう。
もちろん、あくまで自力での攻略にこだわるのもアリ。
「紙装束3愛の咎」の魅力は身近なようで遠い世界観がもたらす新鮮な恐怖
日本の田舎にあってもおかしくはない風景。ただ、をよく見ると中国とわかる。
ジェイソンだってフレディだって貞子だって加耶子だって、あんなに最初は怖かったのに繰り返し描かれるうちにすっかりキャラクターとして定着してしまった。
ゲームに目を向ければ、ゾンビなんて最たる例だろう。初代「バイオハザード」のころのゾンビは、たとえポリゴンカクカクでも死ぬほど怖かった。けど「バイオハザード」をやり慣れたプレイヤーにとっては、今や的でしかない。
当たり前の話だけど、繰り返し登場して見慣れた存在は怖くないのだ。
でもじゃあ、まったく見たことのない遠い存在は怖いのか？たとえばジュゲム銀河のコゴウノスリキレ星に棲息する超自然的存在・カイジャリスイギョと聞いて怖いだろうか？…当然、これも怖くない。
つまり身近なようでいて、まだ見たことがない…そんな絶妙な存在じゃないと怖さは感じにくい。でもそんな都合のいい存在を描くのは難しい…いや、そんな難しさを実現しているのが本作！
舞台は中国！けど風景には身近さアリ
この画像だけを見れば、日本を舞台にしたホラーと言われても頷くのでは…？
国民食といってもいいほど人気を誇るラーメン。浜松と宇都宮の2か所でご当地グルメとなっているギョウザ。そして冬になるとホットスナックとして100％コンビニに並ぶ肉まん。
ご存知の通り、これらはすべて中華料理がルーツ。また、漢字や仏教、建築様式など中国にルーツを持つ日本文化というのは少なくない。
中国の風景に身近さを感じてしまうのもおかしな話ではないだろう。
だからこそ本作の描く恐怖は、日本で起きたとしてもおかしくはない。日本のどこか田舎の村に、本作のような風習を持つ村があったとしても違和感は少ないのだ。
このことがまず、本作の怖さを形作っていると思う。
しかし日本ではない！だから…怖い
だがこの恐怖は明らかに日本ではない！身近なようで未体験の恐怖…。
どことなく身近な感じがするものの、しかし本作の舞台は日本ではない。
小さな違いは家具の装飾だったり食器のデザインだったりという部分に表れているし、大きな違いは漢字による文章や登場人物の中国語ボイスなどに表れている。
なので本作の風景・キャラクターは、身近だが日本とは確実に違う。
つまり、身近なようでいてまだ見たことがない。これが怖い…！
「ハイハイ、よくある都市伝説系ねー」とか「ああ、怪談系のストーリーね」みたいにあるあるでは済ませない迫力を持っている。
ゲームの流れ
オープニングで主人公は、なぜか恋人に怒られている。物凄い剣幕で、個人的にはあまりおつきあいしたくないタイプ…と思ったが、怒りの原因となったできごとを知って納得。
恋人の伯父さんに会いに行ったら、いきなりダメな女認定され奇妙な液体をひっかけられたらしい。そりゃキレるわ。
車が動かなくなってしまい、やむなく停車。すると、恋人は川で汚れを落とすという。
夜中の川って怖くない？…とか思っていると案の定、この世のものとは思えぬ存在が出現し、恋人は腕を掴まれてしまう。この後どうなってしまうのか…？
ここで時間が巻き戻り、伯父さんとのやりとりへ。この伯父さんってのが嫌なヤツなのだが、ストーリーが進むとどうやら性格がひん曲がっているわけではないということも見えてくる。…この辺の人物造形の奥深さは本作の魅力だと感じた。
いよいよここから第一章がスタート。まずは画面をタップして情報やアイテムを収集しよう。
脱出ゲームといえばおなじみの暗号系の謎解きも存在。どこかに数字の手掛かりがあるハズ。部屋の中を探し回ってみよう。
基本的には、目の前にある謎を解けばストーリーが進んでいく。けど、そうじゃないケースもあるので詳しくはこの後の攻略の段落をチェックしてほしい！
第一章をクリアすると、川から家へ帰ってきた直後のシーンへと時間が進む。怪異と接触した恋人は、あの世へ連れていかれるような羽目にはならなかったものの様子がおかしくなってしまう。
一体何が起きているのか？再び探索と謎解きに挑み、真相を究明しよう。
「紙装束3愛の咎」の攻略のコツは行き詰った時の場所移動
攻略の基本は、くまなくタップして手掛かりとアイテムを集めること。
脱出ゲームの基本は情報やアイテムの獲得にある。なので、くまなくタップして手掛かりを見逃さないようにするのが重要。
ただ本作の場合、謎を解けばそれでOKというわけではなくフラグ立てが必要なシーンが存在している。ストーリー的にあることをして、フラグを立てないと話が進まない。
このため、行き詰った時にはこまめに場所を移動することが重要だぞ。
場所を移動して確認！ストーリーが進むかも？
場所移動で会話シーンが発生し、ゲームが進むことも。謎解きだけが重要ではない。
たとえば第一章には、場所移動したタイミングで伯父が話しかけてきてストーリーが進む…というシーンが存在している。
事前に伯父から「話があるから〇〇に来てくれ」という話があるわけではない。移動するといきなり話しかけられ、ストーリーが進む。
このため、ひとつの場所をじっくり調べるより場所移動しながら探索したほうがいい。
また、謎を解いたりアイテムを手に入れたりといった進展があった場合も、別の場所に移動して変化が発生していないか確認することがポイントだぞ。
スマホの明るさも大事！画面をしっかりチェック
画面の明るさによっては見にくいシーンもある。スマホの明るさを調整しよう。
なお、探索の際はスマホの画面をやや明るめに調整することをオススメしたい。
ホラーということもあって本作の画面はやや暗め。
このため、スマートフォンの画面の明るさによっては何が描かれているのかわからないこともある。
見落としが原因で先に進めない…というのはさすがに残念なので、行き詰って場所移動を繰り返す場合は画面明るめに調整してみよう。
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