たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような

うーむ…。これは世に出したらあかんヤツなんじゃないでしょうか。3～4年前の台湾ゲームのようなバトル中のキャラモデルは我慢できるとしても、まったくやる気の感じられないモーションはダメダメ。いや、コレもーちょっと何とかならんかったの？と真顔で問いたい。早い段階でバトルの倍速＆オートモードが解禁されますが、もはやそんな問題ではないです。根本がダメすぎる。BGMには緊迫感も高揚感もなく、ただ「何となくそれっぽいだけ」のチープな音楽が鳴っているのみ。
ストーリーパートも、アニメのスクショレベルの画質を切り貼りしたものを使っただけのチープなもの。当然フルボイスなどではなく、地の文が混じるためテンポが悪い。これだとさすがに原作ファンもがっかりするのでは？しかもストーリーとバトルに関連性が見い出せないことも多く、ストーリーの合間に無理やりバトルを取って付けたような不自然さを感じます。
ゲーム設定も音量ぐらいしかイジる要素がなく、総じてこの2022年に出せるレベルのゲームではないかと。版権元や開発元との調整やら何やらで大変なのはわかりますが…、さすがに原作が哀れに思える出来です。

このゲームはなろう系コンテンツでファンタジー系のコマンドバトルRPGです。原作は少し知っている程度の知識で、アプリ紹介画面で面白そうだったのでインストール。まず思ったのが、バトルスピードが非常にもっさりしていて、チュートリアルのドラゴン戦からスローモーションのような動きにがっかりしました。あとモーションもかなり違和感のある動きで迫力がないし、かなりキツイですね。あとキャラクターの魅力も薄いし最高レアの確率はかなり強気な割りにクオリティも低いしで、全体的にがっかりしました。