Phobies(フォビー)

Phobies(フォビー)

パブリッシャー Smoking Gun Interactive Inc.

ジャンル 対戦プレイゲーム

価格 基本プレイ無料

「ずっと俺のターン」がシステム的に実現!なんと相手ターン中も育成可能な対戦型ターン制ストラテジー

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基本ルールは一般的なターン制ストラテジーと同様。敵ハートを破壊したほうが勝ち。

こわカワイイ系モンスターがなめらかなアニメが楽しめる対戦型ターン制ストラテジー

「Phobies(フォビー)」は、奥深い駆け引きが楽しめる対戦型ターン制ストラテジー。

プレイヤーの目的は、相手のハートを破壊すること。ユニットとなるこわカワイイ系のモンスターPhobies(フォビー)を召喚、HEX(六角形のマス)上を動かし戦おう。

ハートを直接攻撃するのもいいが、パニックポイントを占領していれば、毎ターンハートへダメージを与えることが可能。ハートを狙うか?パニックポイントを狙うかという駆け引きが奥深い

また、アニメーションのクオリティが高く、特になめらかに動く様子は必見!オープニングアニメを見るためにダウンロードしても損はない出来だぞ。

ユニークなバトル!敵リプレイ+自分のターンで1セット

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画面左の鍵穴マークをタップすることでカードが出現。カードタップで召喚できるぞ。

本作の対戦は、他に類を見ない特徴的な形式を採用している。

どちらかが勝利するまでバトルを続けて行うのではなく、敵のリプレイ+自分のターンというセット単位。

自分のターンが終わるとホーム画面に戻り、Phobiesを育成したり、他のバトルを開始したりといったことが可能。つまり、相手プレイヤーのターンを待つ間も、自由に行動できる

自分のターン中にできることは、ユニットの召喚ユニットのアクション。ユニットの召喚は鍵穴マークのマスをタップ後、カードを選択することで行う。

ユニットのアクションは、各ユニットを選び、移動先や攻撃先のHEXを選ぶことで行えるぞ。

ティアーでカードをゲット!カードを集めて育成

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ティアー(涙)を使ってPhobiesを召喚!カードを貯めるとレベルアップが可能。

バトルに勝利することでティアーを獲得。ティアーを消費すれば、ショップでカードパックを購入できる。

カードパックからはランダムでPhobiesをゲットでき、重複した場合は経験値へと変換されるぞ。

またカードパックの中には、有料アイテムのコーヒーコインとの引き換えでのみ入手できるものも存在している。

「Phobies」の魅力はなめらかなアニメーションと奥深い駆け引き

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手描き風のラフな2Dイラストに見えて、3Dのように動く。そのなめらかさに感動!

本作初回起動時に流れるオープニングアニメに、まずド肝を抜かれた。

カートゥーン的なこわカワイイ系のPhobiesたちは、あきらかに2D的に描かれている。にも関わらず、3DCGのように滑らかに動く…動きまくる!これはスゴい。マジで一回観てほしい。

意地悪な筆者は思わず外見だけ気合い入れたゲームなんじゃないの!?…なんて思ってしまったが、プレイするとまったくそうじゃない。奥深い駆け引きが楽しめてまたスゴい。

日本語対応していないものの、言葉の壁を越えてプレイする価値がある一作だと思う。

ハートを狙うか?パニックポイントを狙うか

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X状にひび割れたようなマスがパニックポイント。ユニットを乗せれば占領できる。

本作の駆け引きの基本が、パニックポイントを狙うのか、直接ハートを狙うのかという点。

パニックポイントはフィールド上に複数あるので、占領を狙うなら、ユニットの数を用意しなければならない。

しかし召喚に必要なポイントは限られているので、強力なユニットを多数用意するなんてことは不可能。必然的に、強力ユニットをどう退けるかという戦術が求められる。

一方、直接ハートを狙う場合、移動力の高いユニットや、障害物を破壊可能なユニットなど、移動に特化した編成が必要。

こうしたことを踏まえた上で、手持ちの中からどんなユニットを召喚するのか?同時に、敵の戦術をどうくじくのか?心理戦がなんとも熱いぜ…!

自分のターンだけプレイ!画期的だが課題もあり

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敵のターンを待つ必要なし!自分のターンだけプレイすればOK。

もうずっと俺のターン…というシステムを本気で実現してしまったことも驚いた。

相手ターンを待つ退屈な必要がないのはメチャクチャ快適

ただその一方で、自分が何をしようとしていたか忘れてしまいがちというデメリットもある。

敵ターンのリプレイが表示されるので、一応、その場その場で何をすべきかは把握可能。

…なんだけど、バトル全体を通じてどういう方針で進めようとしてたのか?という戦略については、忘れちゃうんだよね…。この点がなんとも難しいと感じた次第。

ゲームの流れ

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悪魔っぽいこわめのデザインだけど、どっかユーモラスでカワイイ。そんなPhobiesたちが並んだタイトル画面。

「PLAY」をタップしてゲームをスタートしよう。

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まずはチュートリアル。ハート、ユニット召喚、パニックポイントなど1つずつ丁寧に説明してくれるぞ。

ただし日本語未対応。タッチすべき場所が強調表示されるので、その場所をタッチして進行しよう。

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チュートリアルが完了すると、ホーム画面へ。画面中央のSTARTをタップすると、マッチングが行われ、バトルがはじまるぞ。

注意が必要なのは、1バトル終わるごとではなく、ターン終わるごとにホーム画面に戻ってくるという点。また、バトルの決着がついていなくとも、相手プレイヤーがまだプレイ中の場合、新たなマッチングが行われる。複数のバトルが並行するため、どのバトルがどんな状況なのか、混乱しがち…。

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自分のターンが来たら、まずは鍵穴マークをタップ。カードから召喚するPhobiesを選ぼう。

選んだら、移動先のマスを選ぶと、そこまで移動してくれるぞ。敵に攻撃したい場合は、敵のいるマスをタップしよう。

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ホーム画面左下の「FEARS」をタップすると、Phobiesの育成が行える。

育成のためにはカードと、紫色のリソースが必要。紫色のリソースは、1ターン毎にゲットできるぞ。

「Phobies」の攻略のコツは中央のパニックポイント狙い

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まずは中央パニックポイントを押さえ、徐々に占領数を増やしていこう。

敵のハートは敵陣奥深くにあるので、いきなり狙うことはできない。

なので、ハートを狙う場合であっても、まずはパニックポイントを確実に押さえておきたい。パニックポイントを押さえれば少量だが敵ハートにダメージを与えられる。決してムダにはならない。

複数のパニックポイントの内どこを占領すべきか迷ったら、なるべく中央を狙おう

中央パニックポイントを奪取!有利な状況を作ろう

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中央パニックポイントは敵との奪い合いになる。なので、最優先で占領する。

基本的パニックポイントは、敵と自分、両方の陣地に同じ数配置されている。

当たり前だけど、自分も相手も、お互いバトル開始直後に敵陣のパニックポイントを押さえることはできない。となると、中央を奪えるかどうかが、パニックポイントの占領数を左右するということ。

そしてこのゲームは、パニックポイントの占領数×経過ターン数が多い方が勝つ。その分多く敵ハートのHPを削れるからだ。

なので、まず中央を奪取を狙い、そのあとで敵が狙いたくても狙えない、自陣ハートを押さえよう。

まずはコスト1から!占領しつつ様子見

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低コストユニットは弱い。敵がどんなユニットを召喚するのか、警戒しよう。

1ターン目から1コストユニットを最大数召喚し、一気に複数のパニックポイントを占領できれば、敵ハートに大きなダメージを与えることができる。

しかし1コストユニットは弱いので、敵が召喚した強力ユニットによって撃破されやすい。なので、次ターン以降苦境に陥ってしまう可能性は少なくないだろう。

なので、次ターン以降の敵の動きに対応できるよう、召喚数を抑えておくのがオススメ。コストを抑えて、相手の様子をチェック