ソウル7：闘羅大陸

異世界系のストーリーによくあるデフォルメされたキャラを操作して戦っていくセミオート系のRPG。見た目に癖があって個人的にはあまり好きではない絵だけど、バトル時のスキルなどモーションやエフェクトはわりと派手でよく動いている印象なので、そこらへんのつくりは悪くないと思う。一応キャラクターを移動させて聴き回避などの要素はあるが、バトル自体は単調でよくあるセミオートRPGなのでマンネリ感がある。お決まりのVIP制など課金圧が強いしやっててあまり良い印象はなかった。

一言で言ってしまえば親の顔よりよく見た中国産量産ゲーム。
何か今までと違うところがあるかも！
と、思ったけど何もなし。
システムもグラも何年前のソシャゲだよ状態でタイムスリップしたい人向け。
課金要素もいつもおり満載

1. VIPシステム
2. 月額課金パスポート（しかも４個も５個もあり）
3. 欠片ばかり排出されるガチャ
4. 超回復が遅いスタミナ、もちろん石割で回復ですがVIP上げないと回復すらまともに出来ません

最初だけはやること豊富ですが、スタミナが切れたとたんに一気にやること無くなります。
最高レアのURも課金しないとほぼほぼ入手不可能です（普通のガチャではSSRまでしか排出がない。）

キャラの2Dイラストと、実際の戦闘画面で使われるデフォルメキャラとの違いがまるで別人レベル。日本向けに新規イラストを描き起こしたのかもしれませんが、ここまで乖離してしまうとむしろ逆効果なのでは？ストーリーは王道っぽい感じはしますが、ちょっと日本人向けではない気がします。ただ、原作の小説自体はあちらのお国では有名みたいなので本当は面白いのかもしれません。スライド操作でキャラのポジションを変えられるのはユニークですが、敵の攻撃を避けるだけでなく、攻撃面におけるギミックとしても使えるとなおよかった。とにかくUIから何から中華ゲームの香りが非常に強い作りになっているため、苦手なかたは手を出さない方が無難です。ガチャも欠片込みの闇鍋なのがまた痛い。原作が好きな人なら大丈夫なのかもしれませんが、ラインナップを見る限り、欠片を少しずつ集めていつか必ず手に入れてやるぜ！と思わせてくれるようなキャラは見当たりませんでした。全体的に三世代前ぐらいのイメージのゲームです。ただ一点、大変失礼ながら、ちょっとおかしな日本語を喋らされてる豪華声優陣は必見です。