EVO 島
The Label Limited
育成シミュレーションゲーム
基本プレイ無料
これぞまさしく神ゲー!生物を思いのままに進化させ繁殖!捕食者を倒し島の覇権を握るシミュレーションダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
生物の進化を操り繁殖させる神視点シミュレーションゲーム
「EVO 島」は、生物の進化をコントロールして個体数を増やしていく生物繁殖シミュレーション。
ゲームの目的はマップ内のヘックス(=6角形のマス)すべてを自分の生物の縄張りとした上で、すべての縄張りを知性的にすること。
目的達成のためには、繁殖力・抵抗力・戦闘力・知性という4つの要素が重要だぞ。
各要素のバランスを見ながら生物を進化させていく感覚は、まさに神!さらに、進化した生物のビジュアルを見るのも楽しい。これは、あらゆる意味での神ゲーなのでは!?
DNAを消費して特性を付加!生物を進化させよう
プレイヤーが行えることは大きく特性の付加、戦士ユニットの購入、戦士ユニットの配置という3つ。
特性の付加を行うことで生物は交尾できるようになったり、言語を理解できるようになったりする。この結果、生物の個体数が増加し、ある程度個体数が増えると進化するという仕組み。
繁殖や戦闘力、知性のアップに繋がる特性を付加すると、基本的に抵抗力が減る。
抵抗力が減ると優先度メーターがダメージを受け、メーターがゼロになるとゲームオーバー。なので、抵抗力をアップさせる特性とバランスを取りつつ付加しなければならない。
抵抗力現象以外に、優先度メーターにダメージを与える存在が、捕食者!いわゆる敵ユニット。退治するためには戦士ユニットを購入し、捕食者ユニットのいるマスへ配置する必要があるぞ。
特性の付加や戦士ユニットの購入にはDNAポイントが必要。DNAポイントは時間経過とともに獲得できるほか、捕食者を倒すことでも手に入る。「Plague Inc. -伝染病株式会社-」に近いイメージだ。
進化した生物を収集!追加購入でさらにアンロック
生物は進化することで、外見も変わっていく。最初はLIZZYというトカゲなのだけど、進化後の姿は、周囲の地形や獲得した特性によって大きく変化。
やがて言語を獲得し、火を扱うようになれば、二足歩行的な亜人的外見にだってなっちゃう。
ちなみに、この外見要素が本作の課金部分になっている。フツーにプレイする分には無料でプレイできるんだけど、課金すると進化後の生物の姿がすべてアンロックされる模様。
本作、やり込み度が高いので、この課金要素は個人的にかなり魅力的だと感じた。しかも120円という慈悲に満ちた価格!価格まで神か!
「EVO 島」の魅力は神視点で進化を見守る楽しさ
現在の日本で「神ゲー」といえば、超おもしろい傑作ゲームのこと。ただ、直訳英語で「God Game」というと意味が違っていて、神視点のゲームのことをいう。
たとえばレトロゲームの「ポピュラス」や「アクトレイザー」といったゲームが「God Game」。いずれも地形を新たに生み出したり破壊したり…と、まさに神ならではの力を使って環境を操作し、人類を繁栄に導く…というゲームだった。
本作もこうした「God Game」と同様、神視点が楽しい。生物を思い通りに作り上げる全能感!まさに神!
でも、すべて思い通りにいくわけじゃない…けっして全知ではない感もゲーム的なおもしろさを生み出している。
我は全能の神!生物を思い通りに進化させる感覚
別に本作は、プレイヤー=神だと明言しているわけではない。でも、移動能力や知覚能力、言語能力など、さまざまな能力を生き物に与え、思い通りに進化させていく感覚は、まぎれもなく神の全能感。
システム的には「Plague Inc. -伝染病株式会社-」でウィルスを作り上げる感覚にも近いのだけど、こちらはビジュアル的にも生物の進化が楽しめるので、神感が強い。
我の生み出した生物は今回、こんな姿に進化したか…。愛いヤツ愛いヤツ…という感覚が楽しいぜ。
我は全知ならぬ一般ゲーマー!思い通りにならない楽しさ
一方、実際の神と違って全知全能とはいかないというのも本作の魅力。ゲーム的な面での魅力といえるだろう。
繁殖力をアップさせるだけでは捕食者の餌食。ならばと戦闘力もアップさせれば、抵抗力がガンガン減ってしまう。じゃあ抵抗力もアップ…といきたいところだけど、DNAポイントの分量的にそれは無理…。
どの数値を優先的にアップさせるのか?繰り返し試行錯誤する工程がたまらなく楽しい。成功した時の達成感はもちろんだが、あれこれ試している過程も楽しいのだ。
実際の神は全知全能だからこの楽しさを味わえないんだなあ…。いや…全知全能の神も本作のように試行錯誤を繰り返すことで全知全能の境地に達したのかも!?
ゲームの流れ
まずはチュートリアルから。矢印でタップするボタンを教えてくれるので、その通りタップすれば進行するぞ。
ただ、チュートリアルでは基本的なセオリーを教えてくれてるので、操作の内容より、「どういう順番で何を行うべきなのか」をしっかり覚えよう。
チュートリアルが完了すると、本編スタートできるようになる。本編は難易度を選んでのスタート。
難易度によって捕食者ユニットの強さが異なるぞ。まずはイージーで全体の流れを掴むのがオススメ。
難易度を選ぶとマップが生成される。生成後、最初の縄張りの選択に。
生物の進化には、ここで選んだ地形が影響する模様。また、地形によって獲得すべき特性の内容も変わってくるぞ。
DNAポイントが貯まるのを待って、まずは交尾をアンロック。その後、最初に選んだ地形に応じて繁殖スピードをアップさせる特性を獲得しよう。
たとえば「草の巣」は、草原地形において繁殖スピードをアップさせるぞ。
ゲームが進むと、突発的なイベントが発生することもある。イベントは、3択の選択肢から結果を選ぶというもの。
たいていの場合、DNAを消費するか、DNAの代わりに抵抗力を減少させるか、何もしないかという3択。プラスの効果が発生するイベントの場合、何もしないという選択肢もアリだが、マイナス効果が発生するイベントなら、抵抗力を減らしてでもマイナスを回避した方がいいだろう。
「EVO 島」の攻略のコツは戦士ユニットの連携
チュートリアルをプレイすると、繁殖→戦闘→抵抗力→知性という形でゲームの流れを教えてくれる。
これは実際にセオリーとなっているので、この流れに従ってプレイするといいだろう。
まずは繁殖力・戦闘力・抵抗力を重視し、差し当たり島全土の縄張り化を目指す。知性をアップさせるのは、縄張り化が済んでからで十分だぞ。
そして、戦闘力と抵抗力では、戦闘力を重視したい。ゲームオーバーを回避する上では、捕食者との戦いをいかに制すかが重要となる。
戦闘&ヘルスを強化!戦士ユニットの連携を急げ
戦闘力を重視する場合、戦士ユニットと回復場所である隠れ家ユニットの購入がメインとなるが、戦闘&ヘルス項目の特性強化も忘れてはいけない。
戦闘&ヘルス項目の特性を付加していくことで、戦士の能力はアップしていく。
また、優先的に獲得したいのが、「チームワーク」のように戦士ユニットを連携させる特性。
捕食者ユニットと同じマスに入って戦える戦士ユニットは一体のみ。だけど、「チームワーク」があれば、隣り合うマスの戦士ユニットへの支援効果が発生し、与ダメージ増加。捕食者ユニットを倒すスピードが一気にアップするぞ。
勝負は戦闘の前から!捕食者ユニットをけん制
直接的な戦闘効果はないが、速度と安全性項目の特性には捕食者ユニットをけん制する効果を持った特性がたっぷり用意されている。
これはいわばデバフ効果!戦う前から敵を弱体化できる。
なので、戦士ユニットが捕食者ユニットと渡り合える程度の強さであれば、戦士ユニットの追加や戦闘&ヘルス項目の強化より、速度と安全性を優先した方がいいだろう。