スターディフュージョン
CELAD INTERNATIONAL CORP.
3Dアクションアドベンチャーゲーム
基本プレイ無料
変わり果てた惑星を孤独に探索する不安感!光と音の演出で静かなる恐怖を描いたSFホラーアクションダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
人口惑星を探索するSFホラーアクションアドベンチャー
「スターディフュージョン」は、見下ろし型視点のSFホラーアクションアドベンチャー。
ドラッグと人身売買を行う組織を壊滅し、人口惑星XENOへと帰還した星間警備隊隊員レナード。しかしそこは、彼の知る星ではなくなっていた…。
サポートAIに惑星からの脱出を提案されるレナード。しかし、惑星のどこかにレナードの娘が残されている。彼は娘を救い出し、XENOから脱出することができるのか?
見下ろし型視点と音の演出とで、静かに演出された恐怖が本作の魅力となっている。
間合いが重要!ツインスティックで敵を撃て
操作は、ツインスティック形式。
左の仮想スティックで移動、右の仮想スティックで射撃とエイミング。ただし、操作モードで「AUTO」を選べばエイミングは自動化される。
全方位シューターに近い操作システムだけど、調子に乗って撃ちまくるのはNG。
弾数制限がある上、射撃時には移動スピードが低下する。
このため、常に敵と一定の間合いが生まれるよう上手く立ち回らないと、カンタンに殺されてしまうぞ。
タッチ操作は快適!物理パッド対応は微妙
全方位シューターの操作システムはスマホのタッチパネルと相性がいい。本作の操作も、タッチパネルで十分快適にプレイできるぞ。
なお、一応物理ゲームパッドにも対応。ただし、武器の持ち替えが行えないという残念仕様。とほほ…。
ちなみに本作は買い切り型ゲームだが、武器セットなどの追加有料アイテムも存在している。ただ、追加課金せずとも問題なくプレイできるぞ。
「スターディフュージョン」の魅力は見下ろし型視点と音の演出による静かな恐怖
ホラーゲームといえば、グロいデザインのクリーチャーが物陰からいきなり出現して「ワーッ!」となるビックリ箱的演出で恐怖をあおることが少なくない。
しかし本作は見下ろし型視点。主人公やクリーチャーも小さいし、見通しもそこそこいい。なので、あまり怖くなさそう…と感じた人も多いのでは?
だが本作は確実に怖い。確かに悲鳴を上げるような恐怖はない。でもその代わり、しんしんと心へ染み込むような、静かな恐怖が味わえるのだ。
神の視点と光の演出!ビジュアル的怖さ
見下ろし型視点は恐怖を感じづらいように思うかもしれない。けど実は、本質的には恐怖を伝えるための視点。
たとえばヒッチコック監督の古典映画「鳥」や、レトロホラーRPG「スウィートホーム」などでは、見下ろし型視点を悪意を持った何者かの視点のように感じさせることで、恐怖を喚起している。
本作も見下ろし型視点を有効に使って、何者かの視点や孤独感を演出。
さらに、闇を照らす光の演出を合わせることで、ビジュアル的な怖さを生み出している。
壁の向こうに何者かがいる!?効果音による恐怖
光との合わせ技で恐怖を生み出しているのが、効果音。
これは怖い!と感じたのが、壁の向こう側にいる敵の足音まで聞こえるという演出。
まさか襲ってこないよな?進んで大丈夫だよな…と、思わず不安になる。
本作プレイ時は、是非ともヘッドフォンを着用したい。
ゲームの流れ
タイトル画面で「New Game」を選ぶと、難易度選択画面へ。3段階の難易度から選択できるぞ。
オススメはNormal。敵の怖さがしっかり感じられる難易度になっている。
続いて操作方法を選択。Autoだと敵のエイミングがオートになる。
敵を遠い間合いから撃つシチュエーションが多いので、Autoの方が圧倒的に楽。最初はAutoでプレイするのがオススメ。
ドラッグ売買や人身売買を行う犯罪組織の壊滅ミッションがチュートリアル。
移動、武器選択、リロード、回復…と順を追って仮想ボタンが出現するぞ。指示されるとおりにボタンを操作し、チュートリアルを進行しよう。
犯罪組織を壊滅させ、惑星XENOへ帰還したレナード。惑星の様子が一変し、死体が転がっていた。
ここからのAI故障、宇宙船損壊、敵との遭遇…という流れが非常にスリリング。ホラー感が一気にアガるぜ!
操作・探索可能なギミックに接近するとアイコンが表示され、射撃ボタンの上に探索ボタンが表示される。白はギミック、赤は現時点では動作不可能なギミック、黄色は弾薬、緑は回復アイテム…と色で分かれているのでわかりやすい。
日本語未対応だけど、わかりやすいUIのおかげで問題なくプレイできる。ストーリーの細部が理解できないのは残念だけど…。
「スターディフュージョン」の攻略のコツは逃げながら撃つこと
XENOの中を先へと進むためには、部屋に仕掛けられたパズルを解く必要がある。
しかし、敵がいては落ち着いてパズルを解くこともできない。
なので、まず敵を全滅させてからパズルを解く…というのが基本。
そして、敵を倒す時には、間合いが重要になってくる。
まずは逃げろ!銃を構えるのにも時間がかかる
本作では、銃を撃つ前の「構え」に時間がかかる。
なので、他の全方位シューターの感覚でプレイしていると、すぐ敵に接近されてしまうだろう。
そこで、敵と遭遇したらまず逆方向へ逃げる。
幸いなことに、画面外から敵を撃ってもダメージを与えられるので、敵が見えるか見えないくらいまで離れてから銃を撃とう。
そして、3~4発ほど撃ったらまた逃げる。常に間合いを調整するのがポイントだぞ。
英語がわからなくてもOK!パズルは脱出ゲーム的
本作は残念ながら日本語未対応。しかし、パズルは数字や絵柄を主体としているため、プレイに支障はない。
最初に出てくる暗号入力のパズルについては、アイテムとしてゲットできる紙片にズバリ答えが書かれている。紙片を見ながら入力しよう。
エレベーターを起動するためのパズルは、四角形が書かれた床へ電源ユニットを移動させればOK。電源ユニットは、主人公の体を使って押すことで移動できるぞ。