Journey(風ノ旅ビト)
Annapurna Interactive
3Dアクションアドベンチャーゲーム
iOS:610円
「風ノ旅ビト」のiOS版が登場!全世界を魅了した、美しい砂の世界を自由に旅する名作アドベンチャーダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
世界を魅了した名作アドベンチャーがスマホに登場
「Journey(風ノ旅ビト)」は、広大な砂漠を旅する幻想的なアドベンチャー。
どこまでも広がる砂の世界で、遺跡の上を飛び、砂漠を滑って突っ切り、世界の謎を探り解いていく。
文字や言葉を排した美しいビジュアルと演出。グラミー賞にもノミネートされた音楽。世界を魅了した感動を手のひらサイズで体験しよう。
幻想的な雰囲気がたまらない美しいアドベンチャー。
2012年にPS3などで配信された「風ノ旅ビト」。音声や文章を使わず、物語の解釈をプレイヤーに委ねる演出は、多くのフォロワーを生んだ。
操作方法は明快。砂漠を滑降し、風に乗って飛翔する気持ちよさはスマホでも健在だった。
600円の価格も安すぎると感じてしまう。いつまでも記憶に残るような、大切なゲームの一つになると思う。ぜひ。
「Journey(風ノ旅ビト)」の特徴は美しい絵本のような世界
あの、世界の主要ゲーム賞を総ナメにしたゲームがついにスマホに。プレイしたことない人は今からあの気持ちになれるのか。いいなあ。
幽玄なグラフィックと音楽がもたらす、絵本や映画のような世界を自分で歩けるこの感動は、他の表現では味わえないものだ。文句なくおすすめしたい。
オンラインのプレイヤーがゲーム上に登場する
他プレイヤーと砂漠を一緒に進む要素もある(現在は不具合もあるようだ)。
言葉も手振りも交わせないなか、行き先を行動で示したり、協力して謎を解いたりと、広大な世界で、孤独が共鳴する感覚が、えもしれずよい。
戦闘はない。探索要素もない。それを退屈だ、雰囲気ゲーだと言う人だっているかもしれない。
だが、僕はこのゲームが大好きだ。出会えてよかった。心の底からそう思う。
ゲームの流れ
操作は画面左をスワイプして移動、右側をスワイプしてカメラ操作を行うもの。
光や音を放つアクションボタンで、お札を回収したり光を灯したりと謎を解いていく。シンプル。
光を目指すのが目的。ここのタイトルの出方、しびれますな。
言わずもがな本作はBGMがキモ。できたらヘッドホンなりイヤホンでプレイしてほしい。
オープンワールドとはいえ、チャプターごとに移動できる範囲は決まっている。
言葉なく流離っていると遺跡を発見。この冒険する感覚と発見する感覚。
右手のボタンで光と音を出すと、御札をチャージすることができる。チャージされたときは空を飛ぶことができるのだ。
砂漠を飛ぶ気持ちよさは「sky 星を紡ぐ子どもたち」でも健在だったが、本作でもえもしれぬ感動をもたらす。
怪しい墓石で光を放つと扉が開く。こうやって謎を解いていくのか。と説明なくプレイヤーは少しずつ学んでいく。さながら人生のように。旅のように。
太陽のしっぽに、ゼルダ的な探索の面白さを加えたような。いや、そんな喩えも陳腐になるような体験だった。
「Journey(風ノ旅ビト)」序盤攻略のコツ
「風ノ旅ビト」に攻略のコツなんかいらない。というと本末転倒だろうか。「探す」「迷う」ことがゲームの醍醐味、楽しみになっているからだ。
さらに言うと、巧みなゲームデザインで、うまいこと、怪しいところにたどり着けるように、行けないところには行けないようになっている。直感を信じろ。
光を目指せ
しかしそれだけではあまりに本末転倒なので序盤のコツを。石碑に近づいてアクション(発光)をすることで周りに灯がともり、先に進めるようになる。あやしいとこでは発光だ!
また、各地に散らばる、「光るシンボル」を全部集めることで、飛翔力が自動回復していく。この気持ちよさもぜひ体感してほしい。