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素材を集めて、拠点を作る、クラフト系ファンタジーRPG
ポータルナイツはスパイク・チュンソフトが手がける、ファンタジー要素が濃厚のモノづくりアクションRPG。
分断されてしまった世界を舞台に、古代のポータルを起動しながら数々の浮遊島を探索していく。
浮遊島はすべてがブロックで構成されており、素材として組み合わせてアイテムを作り出せるクラフト要素が特徴。
720円ながらSwitchやPS4で3000円前後で発売されているタイトルと内容は同じだ。
アクションRPGとモノづくりRPGのエッセンスを融合
ファンタジー世界を冒険するアクションRPG要素と、自由気ままにモノづくりを楽しめるクラフト系サンドボックスゲームの要素を両方兼ね持つのが本作の特徴だ。
巨大ボスとの戦いや、職業別のスキルや呪文も実装している。序盤の雑魚敵との戦闘も歯ごたえがあるし、キャラの育成やメイキングも熱い。同一Wi-Fiでつなぐアドホックオンラインでの協力プレイにも対応している。
ポータルナイツの特徴は洋ゲー感と親切設計
サンドボックス系の箱庭ゲーでも「マインクラフト」とは趣の異なるファンタジー的な世界観が特徴。アクションRPGの要素が前面に打ち出されている。
言うなれば、「ドラゴンクエストビルダーズ」よりは自由度が高いクラフト要素が楽しめ、「マインクラフト」よりアクションや戦闘がメイン。こんな感じだとニュアンスが伝わりやすいだろうか?
洋ゲー感ありながらも親切設計。スマホでも操作性良好
いかにもな洋ゲー感ある雰囲気だし、ストーリーも投げっぱなしなのだが、予想外に操作性はスマホに最適化されており、日本語翻訳も丁寧。何より、きちんとクエストが用意されているので、序盤で目的を見失うこともなく、操作方法を覚えていけるだろう。
ただ、島の大きさを巨大にしたり、画質を最大にすると筆者のiPhone 7ではカクつきが生じてしまった。そこはオプションでいい塩梅に調整しよう。
ゲームの流れ
キャラメイク。性別や顔、声をカスタマイズできる他、性能の異なるジョブを選べる。
レベルがあがると職業ごとにスキルを覚えていく。こういう時に魔法使いを選べないのが僕。
左手で移動し、右手で攻撃やジャンプ、カメラアングルを調整する操作。
スワイプで緊急回避を行えたり、オブジェクト長押しでそこを攻撃できたりとスマホ用に操作性が考え抜かれている。
クラフトゲーにしては珍しくストーリーやバトルが充実。、「破滅」によって引き裂かれた世界に平和を取り戻そう。
それぞれの島のクエストをこなし、島ごとのボスを倒すことで次の島に行けるという寸法だ。ここらへんがRPGっぽい。
まずはこの手のゲームの定石。作業台を復活させれば、900種類以上のアイテムが作成可能だ。クラフトゲーの醍醐味ですな。
何をつくればわからない?まあ画面左上のクエストに沿っていけば問題なし。いやー序盤のスライムから結構強いこのゲームでは装備が大事。
始まりの丘をクリアしてからが本番だ。クラフトゲーながらこの冒険してる感覚はユニーク。
チュンソフトと言えば「テラリア」も名作だったからなー。このゲーム、有名作に比べ確かにキャラやグラフィックにパンチこそないと思うかもしれない。でも地味に、そして確かに、面白い一作だぜ。
ポータルナイツ攻略のコツ
島を探索する時は3人称の視点で移動し、細かい作業は主観視点ですると操作ミスが起こりづらい。
序盤は、NPCのマークを目印に冒険し、クエストをこなしていけばおのずと本作の面白さと操作方法をマスターできる。
ポータルを集めることで次の島へと進めるが、敵もどんどん強くなるので十分な強化とレベル上げをしたほうが懸命だろう。秘密のコンパスを作業台でクラフトできるようになればポータルの場所がわかるようになる。
敵キャラのバトルはヒット&アウェイ
最初に近接戦闘の戦士を選んだからか妙に敵が強い。敵の予備動作を見越してフリック入力で回避する、ヒット&アウェイをするのが大事だ。ボス戦は気絶させられるポイントを見つけ、弱点を攻めなければ苦戦は必死だ。
あとは各クラフトステーションや倉庫を「始まりの丘」にまとめて作ろう。スムーズに移動&荷物の出し入れができるようになるだろう。