Cloud Chasers(クラウドチェイサー)

Cloud Chasers(クラウドチェイサー)

Blindflug Studios AG

3Dアクションアドベンチャーゲーム

Android:420円 420円 iOS:480円480円

命よりも重い水を、どう使う?飛行機で雲から資源を採取する砂漠世界でのスチームパンク×サバイバルRPG

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Cloud Chasers レビュー画像

▲平和な冒険とは違う、熾烈な環境での生存劇。

灼熱の世界で生き抜く、希望への旅。

『Cloud Chasers – Journey of Hope -(クラウドチェイサー)』は難民として未来都市を目指し、5つの砂漠を超えてゆく買い切り型のサバイバルシミュレーションRPGだ。

日本語未対応なので遊ぶのは苦労するが、スチームパンクの世界観と「水」の利用法を考えるゲーム性に惹かれたら試す価値はあると思うぞ。

砂漠化が進んだディストピアでの物語

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時は未来、権力者の争いによって殆どの土地が干からびた世界。紙幣は機能せず、綺麗な「水」が通貨として扱われていた。

富裕層は雲から直接水分を採取するロボットを稼働させるが、貧民層は蒸気グライダーに乗り命を賭けて水を汲むしかない。

本作の主人公である父と子は「雲を追う者」として空を駆けながら、安息の地という希望を掴むべく旅を続けるのであった。

砂上を歩き、空から恵みを手に入れよう

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本編は主に「探索」パートと「水採取」パートの2つで構成されている。

探索」ではマップ上を移動してスポットに接触すると様々なイベントが発生して旅に影響を与える。

水色雲の近くに差し掛かれば「水採取」へ切り替わり、娘アメリアの蒸気グライダーを操って雲を多く採るアクションゲームが始まるぞ。

定期的に雲から水を補給し、マップ右側の最奥にある中継地点を目指そう。この砂漠超えを5回完遂すればゴールだ。

『Cloud Chasers』は己の選択と運に任せて何度も楽しめる中毒性がポイント!

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▲父と娘は喉が渇いて死んだ……デフォルメされているが重い。

探索パートでの活動は常に「水」を消費していて、雲が少ないと補給できずに飢えて死ぬことも少なくない。そうなるとデータは全てリセットだ。

ステージは毎回自動生成されてゲームを始める度に異なるスポット・イベント・出逢いが生まれるランダム要素により、運次第ではサクサク進むことも。

良い人から水や救急キットを譲り受けたり、悪人のトラップにかかってケガを負ったりと、多彩な展開&場面場面での選択が命運を分ける。

「人生ゲーム」のような先の見えない不透明感と、一歩間違えれば死=データロストという恐怖、そして遊ぶ度に内容の変わるコンセプトが面白かった。

命を削って何を手に入れるか、どう補給するか

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中継地点では水やアイテムを物々交換することで、父娘の装備やグライダーの新パーツを取引できる。

前者はイベント発生時のダメージ被害を抑えるなど役立つ効果があり、後者は機体を改造して採取パートでの飛行ゲームを効率化するのだ。

水を多く稼ぐにはより多くのアイテムが必要なので、リスクを覚悟して寄り道しまくるかor最短で目的地に向かうかといった計画性も必要だね。

作品に込められた願いが、非日常への関心に繋がる

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水が全てというディストピアは設定が練り込まれていて、お洒落なビジュアルシーンからは厳しくも雄大な環境が伝わってくる。

現実世界で直面している貧富の格差・移民問題などの裏テーマも設定されており、本作の売り上げの一部は移民海上援助隊(MOAS)に寄付されるとのことだ。

関連性の薄い筆者にはピンと来ない話題だったが、世界のどこかで飢えに苦しむ人がいると改めて意識させられた。

日常生活では得られないメッセージが、ゲームを通して届く。新しい体験は誰かのキッカケになれるのかもしれない。

ゲームの流れ

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画面中央に見える都市を目指して、親子は旅に出るのであった。

ワンプレイは長くなく、何度も周回してプレイヤーが知識を蓄えていくタイプだ。

成長要素も引き継がれないので作業的なレベル上げを必要としない。

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探索パートではタップした地点に向かって進行。スポットと接触するとイベントが発生する。

スポットは近付かないと見えないのが特徴で、遠くからじゃ判別できないので無駄足になりやすい。本物の砂漠みたいな条件となっている。

左上の鳥笛?を利用すると少しだけ前方をサーチしてくれる。デメリットは未確認だけど使いすぎると良くないかも。

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水採取パートは左右への旋回を使って水を採っていく。水色部分に触れるだけでオッケー。

ステージを進めると峡谷から突風が吹いたり、富裕層のロボが雲を独占すべく砲撃したりと邪魔をしてくる。恐ろしい世界だ。

最初は10L貯めるのも一苦労だが、パーツを換装すると回収がラクになるぞ。

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アイテムとステータス画面。親子とグライダーにはライフがあってイベントやアクションパートでの失敗でダメージを受ける。

空腹ステータスはないので水の確保だけというシンプルさは良いが、ショップでの通貨としても使うので管理は中々難しい。

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ケガをしたら中継地点で治療を受ける。感染症や骨折の恐れもあり、過酷さを物語っている。

初出は2015年なので少し古いけど、印象的なビジュアルや水が大事なゲーム性、そしてメッセージは今でも響くモノがあると感じたぞ。

『Cloud Chasers』序盤攻略のコツ

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まずはタイトル画面の左下からチュートリアルを受けよう。具体的な流れを交えつつ教えてくれるし操作はシンプルなので安心だ。

ゲームが開始したら画面右端を目指して進むのだが、スポットが近くに出現しても即触れずに入るべきかを考えるように。

スポットは結果に関わらず入った時点で水資源を消耗するので水を優先するならスルーが一番だ。寄り道のし過ぎは序盤の死因になりがちなので注意。

お試し感覚でサバイバルの知識を蓄えよう

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前述したようにスポットでのランダムイベントは発生時点でリスクがあるから、全スルーして雲だけを拾うのもアリだ。

探索時の移動だけなら意外と消費量は少なくて済むので、雲スポットで水を回収していればカンタンに干からびることはない。

終盤はアイテムを集めていないと苦しくなるが、どこまで進めるか限界を知るために進めてみるといい。次回以降は問題点も対策しやすいしね。

アイテムを効果的に使って資源に余裕を

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中継地点のショップで行える取引は、アイテムを買うだけでなく不用品を売ることも出来る。

イベントで手に入れた装備品・機械のパーツ以外は換金or交換用として使っちゃおう。水も増やせるぞ。

ただし買う時に比べて売るほうが価値は下がるので注意。買い物と売り物の両方があるなら物々交換が好ましい。

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