僕の妹が死んだ。

家に帰って最初に見たのは、冷たい床に横たわる妹だった。

プレイヤーは、前日に妹とお泊まり会をした幼なじみの女の子たちを呼び出し、部屋に残された謎のメッセージと推理力を頼りに事件の真相に迫る。

ゲームはステージごとに出題される小さな謎にフリーワードで解答し、一定のステージをクリアしてメインシナリオを進める。

謎を解く中で浮かぶ容疑者。

彼女たちが発する重要な証言は赤く強調されており、その中から”ある矛盾”を指摘して事件の全容や犯人を見つけ出そう。

ステージで出題される謎はクイズやなぞなぞに近く、少し頭を捻れば解ける程度なので難易度は易しい。

iOS版では144問が収録されていてボリューム感もあるようだ。

メインストーリーについても犯人と思しき妹の同級生4人が登場し、それぞれにキャラクター性があって立ち絵が用意されている他、重要な証言を読み解きながら犯人を探すおもしろさがあった。

序盤は出題絵をよく見れば答えを導き出せるが、ぱっと見で解けない問題はノーマルヒントをとっかかりにして思考を巡らせよう。

解答を間違えてもペナルティがないためしらみつぶしに答えを入力するのもありだ。