エラキス ～永遠の塔と騎士の物語～

「エラキス ～永遠の塔と騎士の物語～」は、ダイサーと呼ばれるユニットを編成して様々なすごろくボードに挑むダイスRPGだ。

運命の神、リーベとエビルがくり広げる「ダイサー戦争」。過去に6度行われたその戦争はリーベの勝利で幕を閉じ、人々は平和を維持するために2000年もの間、少女を生贄として捧げた。

平和を守るための犠牲、という矛盾を正すためプリドンの国王が立ち上がるが、変革を望まない人々によって処刑され、その遺志を継いだ姫「レイチェル」も狙われることに。

プレイヤーは成り行きでレイチェルを助けたブレイカー騎士団となり、姫を守りながら運命の神が司る塔を冒険していく。

ボードはすごろくのようにマスで区切られていて各所に止まると罠オブジェクトが発生し、特定のマスにはモンスターが潜んでいる。

プレイヤーはダイサーと呼ばれるユニットを場に出し、主人公を進めながら敵とのバトルを繰り広げていこう。

メインシナリオを進める「永遠の塔」、他プレイヤーとの対戦、協力戦を行う「アリーナ」や「レイド」と、モードも豊富にあり、やりこみ要素も充実しているぞ！

主人公である「マスター」は、ボードを進めてゲージを溜めると固有のスキルを使用でき、ゲームを進めることで複数のマスターの切り替えや強化が行える。

マスターの駒となる「ダイサー」についても個々にHPや攻撃力、移動力や攻撃タイプ。

4面や6面といったダイスタイプ。 

ボードとダイスという2種のバトルで効果を発揮する、青と赤色のチャージスキルが設定されている。

これら複数のステータスを考慮し、モードごとに編成を変えながら挑む、運だけに左右されない戦略性の高さが本作の魅力だ。

ダイサーには強化や進化といった育成システムがあり、レアリティは設定されているものの進化を繰り返せばRでもスタメンをはれる能力値を持っている。

永遠の塔やアリーナ、レイドなど遊べるモードも豊富に揃っており、とても作りこまれたダイスゲームに仕上がっていたぞ。

まずは、永遠の塔を進めて物語を楽しみながらプレイヤーのランクを上げていこう。

また、ゲーム序盤は複数あるダイサーの能力の中でも、移動力（靴マークの数字）と攻撃力、攻撃タイプに注目して編成するのがポイントだ。

ボードはダイスの出目ではなく移動力によって進むため、ダメージを受けるような罠オブジェクトを避け、逆にHP回復や資金獲得などが発生するオブジェクトのマスにうまく止まれるよう、1～6までの移動力のダイサーを満遍なく編成するといい。

攻撃タイプについては敵に隣接して攻撃する「近接型」、一方向に長い射程を持つうえ貫通効果のある「突撃型」など6つのタイプが存在するが、永遠の塔の序盤を攻略するなら近接、旋風、突撃が望ましい。

ダイサーステータスや序盤の攻略については特集記事で詳しく記載しているのでドーゾ。