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セリフ一つ一つがどれも活き活きしていて、夢中でプレイしてしまう。
「ドブネズミ」作者の新作はBGMもストーリーも感涙の青春アドベンチャー
そして、間違いない名作。
主人公は4年前に亡くなった彼女の死の真相を知るべく、ループし続ける世界で捜査を続けていく。
「ポケモン」「MOTHER」のような、ドット絵のRPG風の雰囲気だが、息苦しいほどに切ないストーリーは、まるで美少女ノベルゲームのようだ。
「あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね」
「奴は四天王の中で最も金持ち」と同じく、
シナリオ・横田順氏、音楽・入間川幸成氏が担当。
泣いていいのか。
涙腺を直撃するBGMとシナリオが最大の特徴
重要な情報をもったキャラは吹き出しが表示される。
主人公・シンタローのもとに、4年前に死んだはずの同級生から手紙が届く。
その日は地元のお祭で、死んだ同級生の命日でもある。
シンタローは半信半疑のまま展望台を訪れる…
主人公は4年前に亡くなった彼女の死の真相を知るべく、ループし続ける世界で孤独な冒険を続けていく。
まるで「AIR」「あの花」を彷彿とさせる、哀愁のあるBGM。
一人一人のキャラが活き活きした、泣き笑いできるシナリオ。
アラサーたちが、少年少女だった頃、テレビやパソコンの中の憧れでしかなかった、青春の物語がそこにある。
泣いていいのか。
「 彼女は最後にそう言った」序盤攻略のコツ
選択肢を全部選んだり、行ったことないとこに顔を出したりするのが楽しい。
選択肢のはい・いいえや選択肢によって主人公の引き継がれる「記憶」「人物」が追加されることがある。
また、実績や「お願いごと」のサブイベントもあるので、物語と関係ないところに顔をだすのも楽しいぞ。
また、セーブはオートでは行われない。
名シーンを振り返るためにもセーブは手動でこまめにしたほうがいいだろう。
ネットの噂によると、初エンディングを迎えると、トゥルーエンドへの道が開放されるという…。
クリアデータで始める2周目がカギらしいぜ!!!
作者のツイッターのコピペだけど!
ゲームの流れ
- 都心から距離のある山奥の村。
舞台はそんな、エロゲみたいなとこ。 - グラフィックや操作性は「ドブネズミ」「四天王」を踏襲してる。
いわんや使い回しなどと誰が言うだろうか。 - 「ジンブツ」では登場人物の名前やバックグラウンドなどを確認することができる。世界観に寄り添うことができる。
- 同級生の死により、いつしか疎遠になっていた幼なじみたち。
この舞台も「あの花」みたいで胸を打つ。 - ひとつひとつの会話が、笑えて泣ける。
田舎からから上京してきた自分、エロゲーに夢中だった自分、RPGが大好きだった自分。
色んな感傷に刺さる。 - 展望台に佇み、手紙の主を待つ主人公。
既視感がまた人の感傷に刺さるものもあるのだ。 - ストーリーと関係ないところに行くと実績が解除されることも。
こういう小憎い演出たっぷりで大好き。 - タイトル画面のE♭のピアノ。ストリングスのピチカート。
BGMだけでこんなに涙腺を刺激するゲームが、スマホであったなんて。